馬耳風風 (ばじ カザフう)

2016年7月末〜 2018年8月 モスクワ/2018年10月〜 カザフスタンのアスタナ

おうちごはん⑧(ヨージキ)

Привет!

スッキリしない天気が続き、気分が落ち込み気味です。天気といえば、 今週末から大変そうです。10月後半には氷点下に行くのではないでしょうか。この前冬支度しておいて良かった…! いよいよコートや靴の真価を試すときがきそうです。

ところで、ロシア語のお勉強。 クマはメドベージ、犬はサバーカです。そしてロシアでも人気の高いハリネズミはヨージクと言います。 うちにいたヨージクの皆さん(複数のなので、ヨージキになります)。 スリッパは去年のクリスマスプレゼントに旦那にあげたものですが、どちらの足にも小さかったのでロシアに来てまで置物になっています。可愛いからいいのです。

今日のおうちごはんは、この「ヨージキ」という名前のついたスープをご紹介します。

といっても、ハリネズミを食べるわけではないのでご安心ください(痛そうだし)。ミートボールの材料に生米を入れてお鍋で煮込むと、中のお米が炊けてミートボールからハリネズミの針のように出てくるので、この名前が付いているそうです。

用意するもの: 挽肉200g、お米50g、玉ねぎ一つ、人参一本、トマトの水煮缶(見当たらなかったので、ペースト状になったものを使いました) 400g、水 500cc、パセリ、塩胡椒、牛乳 各適量、ローリエ、コンソメ、バター、油

レシピです。 ①鍋に玉ねぎ3/4(くし切り)と人参(格子切り)をバターとサラダ油で炒める。玉ねぎから火にかけておくと、最後に甘みが増します。私が作ったのは砂糖を入れたのかと思うくらいめちゃくちゃ甘かったです。

②炒めている横で、お米をお湯で洗い、キッチンペーパーなどで水気を取る。 ボウルに挽肉、玉ねぎ(1/4が残っていると思うのでそれをみじん切り)、パセリ(みじん切り)、お米、牛乳(小さじ2くらいかな)を入れ、塩胡椒を振ってしっかり混ぜる。

③①の鍋にトマト缶、水を足して煮立ったら②を食べやすい大きさに丸めながら入れる。コンソメとローリエを入れ、塩胡椒で味を整えたら蓋をして20分以上煮込む。

④お皿に盛り付けたら上に牛乳で模様を描いて(サワークリームも可)、出来上がり

⑤いただきます

簡単だし、美味しいし、ミートボール一つ一つがハリネズミだと思うと愛着が湧いてくる、冬にぴったりの料理です。先生に聞いたら、ヨージキという名前の料理は聞いたことがあるけれど、お店でしか見たことがないと言われました。簡単なのに。後からその先生は料理をしないことがわかったので、ほとんどすべての料理をお店でしか見ないのではないかという疑惑が浮上しています。

そろそろかぼちゃがたべたくなって来ました。スーパーにもあるのですが、 この種類って食べられるんでしょうか?ハロウィーンによく使われている真っ黄色のかぼちゃはあまり美味しくなく、食用ではないと聞いているので(そのタイプもよく見かけます)買う勇気が持てないでいます。大きすぎるのもあるけれど。 そしてなぜかスイカの横に置いてありました。不安要素を増やしてきます。

もし何かかぼちゃについて知っている方がいれば、アドバイスをいただけると嬉しいです!!

Пока!

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