馬耳風風 (ばじ カザフう)

2016年7月末〜 2018年8月 モスクワ/2018年10月〜 カザフスタンのアスタナ

蚤の市

Привет!

今週に入ってだけで4回ロシア人に道を聞かれました。ほとんどが初めて聞く地名だったので「ごめんなさい、わかりません」と言って終わっていたのですが、一回は聞き覚えのある路地名だったのでグーグルマップを立ち上げて一緒に探しました。私が「今ここにいて…」とマップ上で説明しようとすると「待ってこれ何語?」と聞かれてしまいました。そうだった、日本語設定にしていたのを忘れていました(全部カタカナで表示されるのです)。検索画面からなんとか目的地を見つけられ、その人はお礼を言って去って行きました。…そのあと道に迷っていなかったらいいのですが。私の携帯の電池が著しく減ったことは想像に難くありません。

今日はベラルースカヤの駅から10分ほど歩いたところにあるショッピングセンターで蚤の市をしていることがわかり、行ってみました! Блошиный が何か分からず調べたら「のみ」と出てきました。すごい、全く同じなんですね!

ベラルースカヤ駅を出て、トベルスカヤ通りをシェラトンホテルの角で曲がり、ホテルを左に見ながらまっすぐ進むと こんな塔が見えます。この前がショッピングセンターです!ここは私の通っている学校からも徒歩5分くらいなのでかなり便利です。 このショッピングモールかな…と思っていたところで後ろから来たおばさんに「どこで蚤の市開催しているか知ってる?」と突然聞かれました。そんなに自信満々に見えたでしょうか。「多分この中だと思いますが…私も今ちょうど探してるんです」と一応答えました。合っていてよかったです。

ショッピングセンターの中に入るとすぐ蚤の市の入り口です。左手にあるチケット売り場で200p(360円ほど)払い、いざ入場! ご覧の通り、二階分使って所狭しとお店が並んでいました。いろんなアーティストが自分の作品を売っていたり、アンティークものがあったり、見ているだけで楽しいです。食器から服飾、小物、本、タペストリーなどなんでもござれです。 面白かったのは ポストカード屋さん。これ全部がポストカードです。「90年代の映画」や「サンクトペテルブルク」などカテゴリー分けが細かく、挙げ句の果てには「レーニン」なんていうコーナーもありました。お客さんが多くて未確認です。

多くのお店でブローチが並んでいたのですが、毛皮のコートに付けられるように大振りで派手なものが多かったです!上着につけるという発想はなかなか面白かったです。 アーティストの作品も可愛いものばかろで、まだ見ぬクリスマスツリーに飾りたい…!と思いながら見ていると これはあのロシアの国民的キャラクター、チェブラーシュカかな??このアーティストの他の人形はとても愛らしいものばっかりだったので、少し浮いていました。前から感じているのは、こちらでは主人公チェブラーシュカより、ワニのゲーナというキャラクターの方が人気があるみたいです。

アフリカのお面を置いているお店の、端っこに康熙帝を発見しました。柱に邪魔されて少しひしゃげています。大丈夫でしょうか。怖くて値段を聞くことも店員さんと話すこともできませんでした。

こんなおしゃれで可愛い(少し値段が張りますが)蚤の市は12/18までやっていますよ!

Пока!

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