馬耳風風 (ばじ カザフう)

2016年7月末〜 2018年8月 モスクワ/2018年10月〜 カザフスタンのアスタナ

おうちごはん⑩

Привет!

朝起きたらテンションが上がるくらい雪が積もっていました!嬉しくて新雪のところばかり歩いていたら、メトロに着く頃には明らかに私の靴だけ雪まみれになっていて恥ずかしいです。

昨日の先生との会話。先生、私の順です。「おはよう!調子はどう?」「寒いです」「いや今日は暖かいよ」「本当に?−3度で?」「大阪は今何度?」「18度くらいだと思います」「−18度?」…この国の人は、冬になると温度の話をするときは「マイナス」をいちいち言わないそうです。そして昨日、友達にも「もう一番暖かいコート出したの?これから大丈夫?」と言われました。冬を越せるのでしょうか。今のところ外にいても顔以外寒くないです。

旦那のロシア語の家庭教師は、毎回見送りに出た私にも話しかけてくれるので(そして文法を直されるので)いい会話練習になっています。 この間は「фасоль って知ってる?知らない?ロシアでよく使われる食材なんだけど…じゃあ、あなたへの宿題にしましょう。どこでも手に入るから!」とだけ言い残し、帰ってしまいました。

旦那は「宿題って言われたからって律儀にこなさなくても…」と言っていましたが、単純に好奇心から買ってみました。スーパーで見つけると、インゲン豆のことでした!その日はまだ残っていた(毎日少しずつ使っているにも関わらず、です)かぼちゃのクリーム煮の予定だったので、そこに入れることにします。

缶詰タイプにしたのでとりあえず開けてみると… 小豆かな? これまでインゲン豆を使ったことがないのですが、こんなものなのでしょうか? トマト缶も余っていたので使って、完成です!想像よりペースト状になりました。ちょっと思っていたのと違う。

一応レシピも載せますね。 ①フライパンにバター10g(もし足りなければ サラダ油も少量加えてください)を熱し、鶏肉とくし切りにした玉ねぎを塩胡椒で炒める。

②レンジで加熱したかぼちゃを①に投入、玉ねぎの色が透明になるまで中火で炒める。

③小麦粉大さじ2をフライパンにいれ、具とよく絡める。

④牛乳を少しずつ加えながら混ぜ、好みのクリーミーさにする(私のはいれすぎました)。トマト缶も入れる場合は、少し足りないくらいがいいです。

⑤インゲン豆を投入。焦げ付かないように弱火で混ぜながら、煮込みます。

⑥それっぽくなったら召し上がれ!

味付けがどこか違うな、と思ったら白ワインなどをいれてもいいです! 旦那は味付けが美味しいといいつつ、あまり箸が進んでいなかったので「どうしたの?」と聞くと「こういう甘い豆苦手…」と衝撃の告白。缶詰にまだ半分ほど残っているのですが、どうしたものか少し悩んでいます。なにかアイデアがある人は助けていただけると嬉しいです!

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