モスクワ奮闘記

2016年7月末にモスクワに引っ越してきました。

Булка

Привет!

この間、あるシチュエーションを与えられて、ペアで会話をするという課題が出たときに、イタリア人のRさんがパトカーの音を「ニー(⤴︎)ノー(⤵︎)ニーノー」と表しました(パトカーが出て来るシチュエーションもすごいですが)。そう言うんや、と新しい発見に私が身を乗り出すと、先生も同じように思ったようで「ロシアでは『イー(⤴︎)オー(⤵︎)イーオー』っていうよ。フランスは?」と話を広げます。フランス人のFさんが「パー(⤴︎)ポー(⤵︎)パーポー」と答えると、当然のように「日本は?」と聞かれました。私は「ピー(⤴︎)ポー(⤴︎)ピーポー」と答えます。その途端教室に笑い声が響きました。え、イントネーションがおかしかった?みんな「日本語ってほんまに可愛いね」と笑いすぎて涙を流しながら言うのですが、どこかバカにされている気がして私は素直に受け取れません。いや、音でいうとフランスもそんな変わらへんやん。なんでFさんそんなに笑ってるん。そして今から思うとこれ救急車の音ですね。このネタは3日くらい引っ張られたので訂正するタイミングを失いました。国によって違うのは面白いなあと思います。

今日はそんな学校から近い、ベラルースカヤ駅から徒歩5分ほどのところにあるカフェの紹介です。 美味しいパンやお菓子も売っているので、駐在員家族には有名なお店です。この間、ここのカフェコーナーで友達とお昼を食べました。

席に着くと、英語メニューかロシア語メニューか聞かれます。どちらも持ってきてもらったのですが、一見同じデザインに見えて料理が書いてある順番が違ってびっくりしました。なんでこんなことが起こるんだ。サラダ、スープ、ブリヌイ、暖かいお料理の4つにカテゴライズされていて、ビジネスランチはその中なら2つ選べます。2皿のうち、高い方の値段だけを支払えばいい、というシステム。例えば今回頼んだのは430pのスープと400pのブリヌイだったのですが、レシートには430pしか書かれていませんでした。なんてお得!ほとんど半額です。ドリンクだけは別なので、豊富なメニューの中から好きなものを選べます。

まずブリヌイはこんな感じ。 テーブルに直接置かれているわけではありませんよ。お皿がおしゃれなのです。サーモンを贅沢に乗せてあるブリヌイは、他のお店より卵感が強かったです。これだけでも結構量がありました。

そしてスープ。メニューには「きのこのピュレスープ」としか書かれていませんが、友達曰く「パンが器になっているんだよ」とのこと。 ほんまやー!!ここはベーカリーなので、このパンがそもそも美味しいのですが、中のスープも濃厚で食べ応えがありました。このパンの蓋を横についてきたバジルソースにつけて食べてもよし、スープに浸してもよし、幸せな時間でした。

中のスープを食べきって、さあただのパンと化した器部分に取り掛かろうとした時です。店員さんが「お下げしてもいいですか?」とやってきました。これは食べないものなのか!と思ったのですが、勿体無いので一生懸命ナイフで切りながら食べました。アイスクリームやシャーベットも50p(100円)でつけることができるようです。でも2品で十分満足ができる内容になっています。

その日家にやってきた家庭教師の先生にこのスープの話をすると「ああ、あれは食べなきゃダメよね!」と言われました。ロシア人女性にも人気のようです。

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テレビドラマ

Привет!

今日一番に目に入ってきた景色は晴れ渡った青空でした。喜んだのもの束の間、青空が意味することに思い当たりました。つまり今日はめちゃくちゃ寒いんだな。昨日の日中は14度もあったのに、今日は6、7度でした。半分やん。そして天気予報を見るとついに雪マークが出てきました。明日以降最低気温が氷点下に行くようで、いよいよこの時期が来たのかと身が引き締まる思いです。

かなり前になるのですが、テレビを見ていると自分の目を疑うようなものが映りました。 真ん中の人の服に日本語が!読んでみると「入り口はこれより50m先」…どこでそんなTシャツを手に入れたの…?これはTHT(テーエヌテー)というチャンネルで放送されていた、CMの後に少し入るコメディアンたちによる他の番組の宣伝なのですが、かなり有名なテレビ局だけにびっくりしてしまいました。

というわけで、今日はテレビの話です。うちのテレビは40チャンネルもあり(後半15チャンネルほどは一日中テレビショッピングなので見ていませんが)、それぞれ色々な特色を持っています。その中でもよく見ている3チャンネル(CTC、Пятница!、THT)ではそれぞれテレビドラマを放送しています。面白そうなので、ロシア語でドラマが見たいなあと思っていたのですが、どれも息が長くて人物関係がイマイチわからないので、新シリーズが始まらないかと思っていたところ、CTCでこの月曜日から新しいドラマを放送することがわかりました。 それがこちら(公式HPから画像をお借りしました)。タイトルはИвановы Ивановы(イヴァノーブィ・イヴァノーブィ)と言います。大金持ちのイヴァノフさん一家と、貧乏だけど同じ苗字のイヴァノフさん一家は、同じ病院で同じ日に男の子が産まれました。ただ、分娩室から赤ちゃんを運んでいる最中に停電が起き、二人の赤ちゃんは偶然入れ替わってしまいます。16年後、血液検査をした結果、自分たちが今まで育てていた息子が自分たちの血を引いていないとわかり、初めて2家族が顔を合わせることになりました。ところが考え方が違いすぎて話し合いは決裂。しかし、貧乏なイヴァノフさん一家が本当の息子を連れて家に帰ると、この息子の不注意で家が全焼してしまい、大金持ちのイヴァノフさん家に居候することに…。彼らが起こすドタバタが面白いコメディドラマです。

もともと「кухня(厨房)」というドラマが面白いしロシア語もそんなに難しくない、とクラスメイトの間で話題になったのが去年の冬ごろで、そこから少しずつYoutubeで見ていました。ロシア語がわからなくてもなんとなく何をしているか分かるので、興味がある方はどうぞ。

このドラマが終わってしまい、同じテレビ局が同じスタッフで作成したドラマなので面白いです。実は1ヶ月ほど前に他のテレビ局で動物病院を舞台にした恋愛ドラマが新しく始まると知り、見ようと思ったのですが気がつけばもうファーストシーズンが終わりかけで、この前ちらっと見たときはなぜか病院で男女が銃で打ち合っていました。なんでそうなってん。

日本のドラマの感覚で毎週決まった曜日の決まった時間なのかと思っていると、どうやら月曜日から木曜日まで毎日30分放送するようです。このイヴァノフさんのドラマは初回だけ特別に1時間放送でした。面白いのは、次の日に前日放送した回と新しい回をセットにして1時間枠で放送するのです。今日は木曜日ですが、すでにこの一週間の放送分は2回ずつ見ていることになります。これなら急用が入って突然見られなくなっても安心ですね。また、кухня に比べてロシア語が速くて難しいので、二回見ることができるといい勉強になります。

もっと勉強してドラマが普通にわかるようになりたいなあ、という新しい目標ができました。

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"НЕКТО 1917"

Привет!

関西に在住の方へお知らせです。明日(10/19)から阪急梅田百貨店でロシア・東欧フェアが開催されます!ロシアだけではありませんが、いろんなゲストのトークショーなども開催されるようです。その中で目を疑ったのは22日の「チェブラーシュカの魅力」を話すゲスト。なんとチェブラーシュカ本人だそうです。ちょっと気になります。お近くの方は是非どうぞ。※阪急の回し者ではありません。

さて、現在私は自分の興味が赴くままに「革命100周年を感じよう」ツアーを毎週末行なっています。第一回目はこの前書いた現代史博物館でした。先週末は初めて新トレチャコフ美術館へ行きました。 今にも悪役が出て来そうな空ですね。最近ずっとこんな感じです。

前回クラスメイトと試みた(相変わらずの休館日で入れなかった)入り口は実は反対側で、真の入り口は川に面していない方でした。この時の記事ですね。同じ建物の中には劇場もあるらしく、途中劇場専用の入り口もありました。旧トレチャコフに比べるとややこしいです。

今回私が見たかったのは「HEKTO1917( 1917年の名もなき人々)」という特別展示でした。この美術館では常設展と特別展が別料金らしく(今回は共に500p…1000円くらいです)、あまり常設展のアバンギャルド美術に興味のない私とそんな私に連れてこられた旦那は特別展のチケットのみ購入しました。

この展示は1917年の様々なアーティストによる作品を通して革命を捉えよう、というテーマでした。先週は革命を動かしていた人々の動きを知ることができましたが、今回は違った印象を持ちそうです。

ただひたすら絵画が並べられているわけではなく、様々なテーマに分けられていて、かなり興味深い展示でした。展示室の雰囲気も少し他とは違っており、壁に直接印刷されている解説も詳しかったので家でゆっくり読もうと携帯電話のカメラに収めていると監視員さんに肩を叩かれ「ノー フォト」と言われました。え、書いてた!?解説はできるだけその場で理解することにしたので、かなり見るのに時間がかかりました。ただ、周りの人たちが写真をバンバン撮っていて「え、禁止??だよね??」と困惑したことだけここに書いておきます。

テーマの1つに「ポートレート」というものがありました。有名な政治家や革命運動家などのポートレートが飾ってあったのですが、数がかなり少なかったのが印象的です。なんでも「革命の時、ポートレートを描くことは犯罪だった。革命前に書かれたいくつかのポートレート(例えばトロツキーのものなど)も革命時に失われた」そうで、保管していた人たちは常に怯えていたのだとか。

中でも面白かったのは「画家のアトリエ」というコーナー。画家にとってアトリエは自由の象徴であり、そこを描くことによって革命に反抗する姿勢を見せていたようです。多くの作品にはアトリエにいる画家自身も描かれており、彼らの目には吸い込まれそうになりました。

二週続けて革命に関する展示を見ると、それぞれの博物館・美術館で革命に対する姿勢が違うことに気がつきました。現代史の方は事実として革命とその後のソビエト時代は「仕方がなかったもの」として描いていた一方で、新トレチャコフ美術館では「あの苦しかった時代、芸術にとって不遇の時代」という描き方をしていたのです。

他に革命が終わった後、ソ連になった時のポスター多数展示されていました。最も多かったのは「Займа свободны(自由のための借金)」と書かれたものでした。 これはグーグルで検索した時のスクリーンショットですが、実際見たポスターばかりでした。これは革命後、戦争をするお金がなかった新政府にお金を寄付するよう呼びかけているポスターです。そんなポスターの1つにイコン画風のものがあり、宗教が禁止されていた時代に珍しく、目を引くものになっていました。

また、展示室の真ん中には布で囲まれた暗室が作られており、中に入ると当時の写真と映像を流しているシアターになっていました。もう一方の壁には当時の報道写真が並べられています。一番初めの写真は、暗殺された後ネヴァ川から引き上げられた、ラスプーチンの写真でした。それこそポートレートでは見たことがありましたが、今にも動き出しそうな写真で見たのは初めてで、かなりショッキングなものでした。他にも逮捕された瞬間のニコライ二世、10月25日の赤の広場にいる赤軍の写真など、聞いていたけれど見たことがなかった写真ばかりでかなり新鮮でした。旦那はこのコーナーが気に入ったようです。

他にも教科書で見たことがある気がする絵など、見応えのある展示ばかりでした。来年の1/14までやっているので、機会があれば是非。オススメです。

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ステレオタイプとの付き合い方

Привет!

青空が少しでも顔を覗かせると、嬉しくてスキップしてしまうような秋の昼下がりです。こんにちは。いつも天気の話からはじめてばかりですみません。こんなに空を見上げて、天気予報の気温の欄をチェックする毎日になるとは、2年前日本にいたときには考えられませんでした。不思議なものです。日本の空より少し青空の色が薄い気がしますが、貴重な雨に濡れない日を大切に生きていきたいと思います(大げさ)。

今日電車の中で本を読んでいると、乗り換えの駅を過ぎてしまっていて、すぐに引き返しましたが十分遅刻してしまいました。教室に入ると、みんなでメトロで配られる新聞のある記事を読んでいます。急いでいたのにも関わらず、私もちゃっかりともらってきていたので席に着くと同時に読み始めました。 この週末、ロシアの各地で「若者と学生の国際フェスティバル」が開かれていたそうで、その催しに他の国から来ていた学生へのインタビュー記事です。彼らにした質問は3つ。①革命による社会変革か、緩やかな社会進歩か、どちらが優れているか。②社会制度として理想なものは。③世界の国の中でどの国家が理想的か。…一番初めからすごい質問です。ぼーっと過ごしていた大学時代にこんなことを急に聞かれたら裸足で逃げ出してしまっていたと思います。

アフガニスタン、イラク、エクアドル、スロバキアから来た四人の答えが載っていました。それぞれの答えを読んだあと、先生が私たちに聞きました。「あなたたちはこの3つの質問にどう答える?」まあそう聞かれると思っていました。

今私たちのクラスはイタリア人、フランス人、日本人(私)、そしてカナダ人だけれどこれまで世界中で暮らして来て、ほとんどカナダに住んだことがなく、スイス人の奥さんがいるWさんの四人で勉強しています。その中でフランス人が「①に関しては間違いなく革命の方がいいよ」というと、みんなが「さすがフランス人」という反応になりました。

これまで一年間この学校にいて、馴染みがあった国の人ともなかった国の人とも個人対個人として話す機会に恵まれ、私は「○○人ではなく、○○さんと個人で見よう。その国の人、みんながみんな同じような性格な訳ではない」と考えるようになってきていました。基本的に今もこの考えは変わっていませんが、最近はそれに加えて「みんな自分に期待されている反応をしているのではないか」と思うようになりました。

例えば先述したイタリア人のRさんも何かにつけて「女性礼賛」と「どれだけ自分のお母さんが好きか」という話をよくします。そして毎回その後に言うのです。「ほら、だって僕はイタリア人だから」

私も人のことは言えません。Rさんに「旦那さんはロシア人?日本人?」と聞かれたので日本人だと答えると、彼にキラキラした目で「本物の侍やん!」と興奮されたのですが、否定できませんでした(ちなみに旦那は侍ではありません)。また、今授業では「人の性格」をテーマに色々な単語を勉強しているのですが、クラスメイトに「忍者ってどんな性格?」と聞かれた時にそれっぽいこと(我慢強い、とか秘密を守る、など)を答えてしまいました。

ただ、全部の期待に応えられる訳ではありません。例えば「日本人って盗みを働いたりする人が全く存在しないって本当?フードコートで携帯をテーブルに置いて席を離れても盗まれないんでしょ?」と聞かれた時に「いや、存在はするよ。一応そういうことはしない方がいいと思う」と答えました。ここで私の言葉だけを信じて本当に実行された場合、責任が取れないと思ったからです。

こんなことを話すうちに「この人たちはもし私以外の日本人に会わなければ日本人に対する感じ方は私への感じ方そのものになってしまう」と初めは恐れていましたが、周りは会話の糸口の1つとして相手だけではなく自分のステレオタイプをも上手く使っているのだ、と気づきました。なので、私も肯定したり否定したり、個性を表す1つの手段として付き合っていければ、と思っています。

そして同時に、Wさんだけはこんなステレオタイプにとらわれていません。彼は「何人?」と聞かれると「地球人」と答えています。というのも、アジア、ヨーロッパ、アフリカ、アメリカ大陸などの色々な国を見てきており、それぞれの土地に暮らす人の習慣や政治体制の知識も深いのです。今日の新聞記事に対しても、2つ目の質問について「それぞれの国が、その土地特有の理由から今の社会体制で進んでいる。例えばスイスの社会体制はいいと言われるけど、あれは高い山があるからこそできるんだ」という意見を言っていました。

彼と話していると、私の世界はなんて狭いんだろう、もっと色々なことを学んで、色々な人に会い、様々な土地を見なければ、と思わされます。この勉強は一生終わらないだろうな。

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最近の食事情

Привет!

ただいまモスクワは黄金の秋真っ最中ですが(相変わらず気温以外です。気温は冬のよう)、昨日外を歩いていると葉っぱの吹雪に遭いました。こうやってこの美しい黄色い世界は殺風景になってしまうのかと思うと寂しかったです。でももうすぐ銀世界になるのでそれまでの辛抱。とりあえず雨が止んでくれないかと毎日考えています。雪だったら散歩も楽しいんだけどな。

さて、昨日に引き続き、今日も食の話です。母国ではない場所に住む上で、やはり食は大事です。幸運にも私も旦那もロシアの料理は舌に合うので、そんなに日本食材に頼らずに済んでいます。ただ、やはり時々食べたくなるもの。そんな中、この間ウラジオストクに出張へ行った旦那が毛ガニをここぞとばかりに二杯買ってきました。モスクワで買うより安いのです。 空港から家まで帰って来る時、地下鉄の入り口でスーツケースをX線検査に通すように言われた彼はおとなしく従いました。すると駅員さんが「これはなんだ、傘か!」旦那が何度「カニです」と言っても「いや傘だろう」と食い下がられたので(傘でも別に危険ではないと思うのですが)、少し疲れていた旦那は思わず冷凍されているカニを取り出し「ほら!カニ!」と見せて納得してもらったそうです。そんなカニも二人で食べきることは難しそうだったので、カニが好きなお友達家族を呼んでカニ鍋パーティを開催することにしました。

出汁はこの間友達が持ってきてくれたのでいいとして、豆腐とポン酢は必要です。日本食材屋さんのNIPPONに買いに行きました。ポン酢は思いっきりロシア製のものと日本製のものが並んでおり、どちらも150mlなのに、ロシア製は300円ほど、日本製のものは1600円くらいします。なんだこの差は!迷わずロシア製のものを買いました。 カニにつけて食べた時はとても美味しかったです。そもそもカニ鍋も最後のおじやも幸せになる味でした。蟹味噌も大量に詰まっていてウラジオストクの本気を知りました。

ポン酢が余ってしまったので、ペリメニの皮でなんちゃって餃子を作った時のこと。ポン酢をつけて食べたのですが、なにかおかしい。匂いがきついのです。この時に紹介した酢をそのまま使っているかのような、それに醤油と柚子風味をまぜただけのような、なかなか癖が強い香りでした。やっぱり日本製を買うべきだったのか…。どなたかいい酢がロシアで手に入れば教えてください(ポン酢はないものと思っています)。

とは言いつつ、スーパーで色々と見ていると、便利なものが多くなったなあ、と思います。例えばこれ。 カットサラダです。洗わなくても大丈夫だし、これをお皿に開けてチーズとオリーブを乗せ、オリーブオイルとレモンで適当に作ったドレッシングをかけると一品出来上がり。ありがたいです。

また昨日のように、よくレストランで見かけるロシア料理を簡単に作れるスパイスなども多く取り扱われています。これまでは勇気が出ず使っていなかったのですが、今回はじめて買ってみました。 どうしてもプロフ(ウズベキスタンの焼き飯)が食べたかったのです。 用意するのはこのスパイス(25p≒50円)とお米200g、鶏肉300gです。少し深いフライパンで鶏肉を炒め、火が通ったら洗ったお米と水400mlをフライパンに投入、二十分後に開けてみると完成です。

私はうっかり25分ほど放置してしまったので、下の方が焦げた上に油も飛んでしまいましたが、風味はよく食べるプロフそのままでした。 これは便利!これから他のものも試してみようと思います。この間ウハー(魚のスープ)の缶詰も見かけたので、あれも試してみてもいいかもしれません。

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おうちごはん16-サリャンカ

Привет!

秋も深まって来て、寒くなったので家にいる時間が…増えてはいないのですが(出歩くのが趣味なので)、少し生活が落ち着いたので、新しい料理に挑戦してみました。サリャンカです。 誕生日にお友達からいただいた「最近のロシア料理」という親切な本に載っていました。今回はこれを少しアレンジして、日本でもロシアでも作りやすいように紹介したいと思います。

そもそもこのサリャンカというスープは、ウクライナ料理なのですが、ボルシチと同じくロシアで広く飲まれています。それというのも、スープに使う野菜の酢漬けが二日酔いに効くから。なんともこの土地らしい理由です。ちなみに旦那曰く、お肉をたくさん取り入れることで、油によって胃の粘膜を保護する目的があるらしいです。本当かな。それにしてもどこまでも飲むために作られたようなスープですね。

今回これを作るために初めて買ったものがこちら。 オリーブ種無し(без косточки)と酢漬けのピクルス、そしてトマトペーストです。本にはкаперсы、日本語で言うとケッパー(あるいはケーパー)と呼ばれるフウチョウソウボクの花の蕾の酢漬けを用意しろと書いてあるのですが、スーパーで聞いてみると「前はあったんだけどねー今はないの、ごめんね」と言われたので大人しくピクルスを買いました。

★用意するもの
水 1.5ℓ
ベーコン(厚切りがあればGood)150g
ハムまたはソーセージ (あるいは両方)150g
ピクルスの酢漬け8本くらい
玉ねぎ 1つ
トマトペースト 大さじ二杯
万能ネギ
オリーブ 8つくらい
サラダ油
塩胡椒
ローリエ
レモン汁
スメタナ(サワークリーム)

★作り方 ①耐熱皿に輪切りにしたソーセージと角切りにしたハムやベーコンを乗せ、200度のオーブンで十五分ほど焼く

②その間にキューブ状にみじん切りにした玉ねぎを鍋で炒める(塩胡椒を忘れずに)。いい色になったら、トマトペーストをいれて混ぜる

③鍋に水とローリエを入れ、沸騰するまで煮る

④沸騰したら、お肉類をオーブンから出して鍋にIN!

⑤また煮立って来たらピクルスとオリーブを食べやすい大きさに切ったものを鍋に投入。ついでにお好みで漬け汁もスプーン2、3杯入れる

⑥五分ほど煮たら、火を止めて万能ネギを入れる

⑦お皿に盛って、お好みでレモン汁とスメタナを入れて、

⑧いただきます!

出来上がりはこんな感じでした。これまでお店で食べたことはありましたが、自分で作ってみると案外楽で驚きました。ボルシチよりは断然作りやすいです。また漬け汁を調整できるので酸っぱさも自分好みにできます。

これからこの本を参考に、少しずつレパートリーを増やしていければ、と思っています。次回のレポートをお楽しみに!

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ロシアのパブ

Привет!

朝から濃い霧が近所にかかっていて、すっきりしない気持ちで目覚めました。太陽がない中起きるのにも慣れてきたので寝坊することはなくなったのですが、やっぱり秋晴れの空が見たいです。しかし一年前の記事を読むとこの時期には週間天気予報の最低気温に0が見え始めたそうなので、今年は暖かいのがまだ救いです。5月まで雪降ってたもんな。ちょっとお天道様も反省したのかな。

さて、今日は最近見つけたパブの紹介です。現代史博物館で少ない脳味噌をフル活用して展示を見たため、出る頃には旦那も私もフラフラでした。二人とも口から出る言葉は「何か甘いものを摂取せねば」という内容のみ。近くにшоколадница(ロシアのドトールのようなもの)はあったものの、せっかくトベルスカヤにいるのだから新しいお店を見つけたいフロンティア精神が顔を出ししばらく散歩することに。

プーシキンカフェの前の通りを、公園沿いに歩いて十分ほどしたところに「ロシアのパブ」という他に名前がなかったんかというようなパブがありました。

入り口にメニューがあったことと、看板に「12:00から16:00まで20%off」という文字を見つけて、とりあえず入ってみることに。この時ちらっと時計を見ると15:55でした。20%offになるかなあ。

茶色を基調とした落ち着いた店内に、バーカウンターとテーブルが並んでいます。そのうちの1つのテーブルでは男性が三人、楽しそうに飲みながら談笑していました。私たちが席に着くと、お兄さんがやって来て聞きます。「アルコールは何にする?」初めからそれ聞くの!?とびっくりしましたが、私たちはパブに入ったんだった、と思い出しました。

「アルコールの入っていないメニューを見せてください」とお願いしましたが、一部のお酒の値段が知りたい方のためにメニューが載っているホームページを書いておきます。こちら。甘いものに飢えていた私たちは真っ先にデザートところをみました。まず私が頼んだのはチョコレート・ソーセージ(210p≒420円) すごい名前ですが、お肉味のチョコレートではありません。ソーセージのような形をしたチョコレートケーキです。スーパーでもソーセージのような形で(上下を絞った袋に入って)売られています。おしゃれなお皿にイチゴもついて、スーパーとそんな変わらない値段で食べられたので私は大満足でした。

そんな私を横目に、チョコレートが苦手な旦那は「сливовая баба(スリボーバヤ・バーバ)」というデザートに目をつけていました。店員さんにどんなものか聞くと「うーん…スイスのお菓子で…層になってて…美味しいです」いやもう全然想像つかへん。

意外とチャレンジャーな旦那はそれを注文し、運ばれて来ました! なんだか趣のあるお皿に乗っています。肝心のお味は、ベリーソースの中にレアチーズケーキが入っていて、その周りをメレンゲが覆っている、というかなり美味しいものでした。チーズケーキが好きな旦那は狂喜乱舞して「これ表参道で売り出したら、絶対行列ができるで!」とずっと言っていました。表参道へそんなに行ったことないのに。しかしこの名前をネットで検索してもこのパブの名前しか出て来ないので、オリジナルのデザートなのではないかと疑っています。

カモミールレモネードを頼めばコップのふちに乾燥したカモミールが飾り付けられて出て来たり、お会計をお願いすればかわいい陶器のカバン型の入れ物に入って出て来たり、 おしゃれなお店でした。近くの楽しそうなロシア人たちが食べていたソーセージもそれはそれは美味しそうだったので、次はパブに来られたらいいなと思います。どの駅からも少し遠いですが、おしゃれなエリアなので歩いているだけでも楽しいです。

Пока!

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