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モスクワ奮闘記

2016年7月末にモスクワに引っ越してきました。

エルミタージュ美術館

観光 旅行記

Привет!

朝から晴れ渡った空で気持ちがいいです。今日はいよいよエルミタージュ美術館について書こうと思います。

このサンクトペテルブルク一の観光地は 実は冬宮(下の写真では緑色のところ)、小エルミタージュ(青色)、旧エルミタージュ(赤色)、新エルミタージュ(黄色)の四つの建物が繋がってできています。つまり、めちゃくちゃ大きいです。宮殿の内装も、美術品も隅から隅まで見てやろうと思うと1週間くらいかかる気がします。 しかもめっちゃ迷います。2日行っても新しい廊下に出会えるなんて…と感動しました。外国人である私たちは、1日券の入場料が580p、2日券になると1000pになります(ちょっとお得)。一日券の方は分かりませんが、2日券は同じ紙で2日の間は出たり入ったりし放題でした。ちょっと止められるので、どうしてもというわけでなければしないほうがいいと思いますが。

ちなみに、水は持ち込み禁止です。セキュリティチェックのところで、空港よろしくペットボトルが山と積まれていました。名前を書いておいて帰りに取らせてくれたらいいのに。

2日目はオーディオガイド(日本語)を借りて、じっくり見ることにしました。3人で二つ借りましたが、音が大きいので一つでも大丈夫です。一台500p。保証金として2000pを預けると看板に書いてありましたが、私が要求されたのはクロークの番号札。 確かにコートがなければ外に出れないので、冬場には一番効果的だと思いました。ちなみに一緒に持っている紙がオーディオガイドの番号が書かれている地図です。この地図が一番分かりやすかったように思います。

いよいよゲートを抜けて、まっすぐ進むと一番初めに出会うのがこちら。「大使の階段」です。 無数の外国大使がこの階段を登ったためについた名前です。

ここから始まる冬宮は、実際にエカテリーナ2世を初めとする歴代の皇帝が住んでいた宮殿なので、各部屋の内装を楽しむことができます。もちろん色々なインテリアも展示してあります。それぞれの部屋の写真を一枚ずつあげるのも野暮なので、オーディオガイドで聞いた見所のある部屋をいくつか載せます。

まず、ここ。 「大玉座の間」です。実は背後に大きな玉座があります。ここで注目したいのは、天井の模様がそのまま床に描かれていることです。ただし、入り口と玉座の上に描かれているエンブレムは、床には描かれていません。踏むなんてもってのほかだからだそうです。

また、私が好きだったのが「孔雀石の間」。全体的に金色が多いこの宮殿ですが、この部屋にある孔雀石の緑色が場を引き締めています。 孔雀石をそのまま使っているのかと思いきや、薄く剥がしてモザイク画のように貼っているのだそうです。職人技。そのために細かい模様も美しく繋がっているように見えるのだとか。これ以降この石で作られたものを見るたびにかなり模様を意識するようになりました。

また「パヴィリオンの間」も圧巻です。 天井のみでごめんなさい。もともとエルミタージュとは「隠れ家」という意味で(なのでモスクワにもエルミタージュ庭園というひっそりとしたお庭があります)、その中でもこの部屋はエカテリーナ2世が数人のお気に入りとプライベートな時間を過ごす部屋だったそうです。 そしてこの部屋にあるエカテリーナ2世の愛人ポチョムキンが贈った時計も美しく、観光客に人気があります。 この「孔雀の時計」は、かつて時間になると全てのパーツが動き出した、かなり精巧なものです。横のテレビで全てを動かした映像を流し続けていました。

長くなりすぎたので次に続きます! Пока!

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日本のラーメン屋さん@サンクトペテルブルク

旅行記 レストラン

Привет!

もう気温が零下になることもなく、雪も溶けきってしまいました、という出だしにするはずが、昨日の夜に雪が降り始め、薄く積もりました。朝には一部しか残っていませんでしたが、8時過ぎで-2度という気温は久しぶりです。いつトレンチコートが着れますか…。

さて、サンクトペテルブルクのお話です。今日は旦那が一番楽しみにしていたラーメン屋さん。おそらく一般的にはサンクトペテルブルクで一番有名で楽しみにするのはエルミタージュ美術館だとおもうのですが(今東京でエルミタージュ展が開かれているそうですね)、そちらについてまだ書いていないのはもったいぶっている訳ではなく、あまりにも大きな美術館だったので整理ができていないからです。そうこうしているうちにどんどん忘れて行くジレンマ。

「モスクワのどこのラーメン屋さんもサンクトペテルブルクのあそこには敵わない」と先輩から聞いていた旦那は、サンクトペテルブルクへ向かうサプサンの中で、店の創業の歴史から頼もうと思っているメニューまで披露し始めました。これにはさすがの私と友人も少し引きましたが、そこまで言うならとサンクトペテルブルクでの最後の晩餐はそこに決定しました。

エルミタージュのある宮殿広場から、10分も歩かないところに突然漢字が見えました。「ярумэн(ヤルメン)-麺屋政宗」という名前です。ドアを開けると「いらっしゃい!」と声がかかりました。ここは日本か。半地下にある店は窓から十分に光がとられていて明るいです。

日本のラーメン屋さんより机の並びなどはレストランそのものという感じでしたが、店員さんはしゃがんで注文を取ってくれました。それを見て「教育が行き届いている」と感動する旦那。注文したのは味噌ラーメン(450p)と

唐揚げ丼

そして梅酒を発見したので、一も二もなくお願いしました。

料理が出てくるたびに、可愛いロシア人の店員さんが日本語で「お待たせしましたー」と持って来てくれるので「可愛い」しか言わなくなった旦那は最後に日本語で「美味しかったです」と言って最高の笑顔をもらっていました。めちゃくちゃ可愛かったです。なぜか「お会計をお願いします」はロシア語で言っていましたが。

周りも日本人はほとんどおらず、ロシア人同士や、英語を話す二人組など、様々な人で賑わっていました。 店を出るときに こんな棚もありました。厨房の奥に日本人シェフ(?)がいた気がします。 ここの誕生秘話(旦那が予習していたもの)はこちら

モスクワにもできないかなあ。 Пока!

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町歩き(ネフスキー通り)

旅行記

Привет!

クラスメイトが8人になりました。ただ、彼らが休み時間に話す内容が「自由経済」がどうだの「奴隷制度」がどうだのということ(休み時間の公用語は英語)で、いつも黙ってみんなの議論を聞いています。私の英語力が落ちたことに加え、そもそもその知識がないこともあり全くついていけません。情けなくなってきますが、ロシア語だけでなく英語にも触れるいい機会なので逃げないで頑張りたいです。インプット大事。

さて、昨日の続きです。「血の上の救世主教会」から運河沿いにネフスキー通りに向かって歩きました。 車の横が凍っている運河です。教会の近くでは、露店のお土産物屋さんが軒を並べていました。値段を聞いたところ、マトリョーシカなどはモスクワのヴェルニサージュ市場の1.5倍ほどの相場です。「サンクトペテルブルク」とアルファベットで書いてあるニット帽を被った人をよく見かけるので気にはなっていましたが、まさかモスクワで被れないしなあ…と諦めました。

露店が落ち着くと、パフォーマンスをしている人を見かけました。全身を金色に塗って銅像のふりをしている人を初めて見た旦那は、その我慢強さに感動して握手をしに行っていました。もちろんコインも渡しました。ただ、その近くで運河にかけてある橋の欄干に登って演説をしているおじさんの方が注目を集めていて、銅像の人が少し不憫でした。

欄干に登ったおじさんがそのまま運河に飛び込むのではないかとハラハラしながら見守っていると、突然トランペットを吹き始めました。 それがまた綺麗な音色で、ヨーロッパ風の景色に合うのです。観客にどこの国から来たかを訪ねて、そこの国歌を演奏していました。かっこよすぎる。

そのまま進むと、有名なネフスキー通りにあたります。目の前にあるのは、 カザン大聖堂。中に入ろうかと一瞬思いましたが、血の上の救世主教会とは違い中に入る人々が十字を切っていたので、軽々しく入れる雰囲気ではなく、断念しました。

カザン大聖堂の目の前には、モスクワにもあるДом Книги(ドーム・クニーギ:本の家)がありました。 モスクワのとは違い、重厚感あふれる建物です。一階はほとんどお土産物屋さんでした。観光客で溢れかえっています。カレンダーからチョコレート、素敵な絵ハガキまでなんでもありだったので、サンクトペテルブルクのお土産はほとんどここで購入。

二階に上がるとちゃんとした本屋さんになっており、奥には素敵なカフェがあります。居心地が良かったので、観光に疲れたらよく休憩をしました。 運河から見たドーム・クニーギ。

ネフスキー通り沿いはいろんなレストランやお店があり、歩いていてとても楽しかったです。夏はもっと歩きやすいんだろうなあ。

今日はここまで!пока!

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血の上の救世主教会

旅行記

Привет!

サンクトペテルブルクの旅、続きです。帝政ロシア時代は首都が置かれたこの街は、1703年にピョートル大帝が、なにもない沼地から「ヨーロッパへの窓」として作り上げました。モスクワよりもヨーロッパのような街並みが広がり、ヴェネチアのような(行ったことはありませんが)運河が流れています。ただ、私たちが行ったのは3月前半だったので全ての運河が凍っていました。ネヴァ川というかなり大きな川が凍っているのを見た時に友人がいい反応をしてくれました。寒いロシアを体験しに来たのに例年になく暖かい三月だったので、彼女は少し落ち込んでいたのです。

ロシアに来る前に、雰囲気でも味わおうと見ていた「テレビでロシア語」という番組では、サンクトペテルブルクが舞台になっていました。その中で私が最も心惹かれたのは「血の上の救世主教会」です。 なので、ここには絶対に行こうと思っていました。玉ねぎドームがたくさん付いているので、モスクワのワシリー寺院と混同されがちですが、こちらの方が全体的に痛そうなのと、ドームの下が四角いので見分けています。

サンクトペテルブルクは思ったより小さな町で、歩こうと思えば結構歩けます。ただ、ここには着いたばかりに行ったので、ホテルから満員のバスに揺られて(あまりにも満員で、進むのが遅いのと道が悪いために、歩いた方がマシなのではと何百回か思いました)、やっとつきました。入場料は250p、国際学生証(ISIC)があれば150pです。

こちらが入り口。ドキドキしながら入ります。

どうしてこんなに血なまぐさい名前が付いているのかというと、1881年に時の皇帝、アレクサンドル2世が暗殺された場所に息子が建てたことにちなみます。それなので、実はこの教会はまだできて110年(ちょうど今年が110年目です)と新しいのです。その比較的新しい時代の最新技術が使われているため、外見とは裏腹に中は こんなに美しく、広いところです。それにしてもモザイク画の多さは半端ではありません。

中心となる位置に一応マークが付いているので、そこに立って上を見上げると、天井からキリストがこちらを見下ろしています。写真は載せないので是非ご自身で確かめに来てください。

そしてやっぱりありました。アレクサンドル2世が暗殺された場所です。 (ここのものは全てが大きくてレンズに収まりきりませんでした。)ちなみにロシア語でもここの名前はそのまま、Спас на Кровиです。日本語名は直訳でした。

他にも「イコン画の保管所」と書いてあるこんなものもありました。 名称は本当にそれでいいんですか。 ロシアに来てからありとあらゆる聖堂や教会を見て来ましたが、私の中で一、二を争うほど好きな内装でした。

出口のすぐ脇に運河が流れています。この運河沿いにお散歩するのもオススメです。

Пока!

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サンクトペテルブルクへ

Привет!

スッキリしない天気が続いています。雨でもこの国ではみんなあまり傘をささないので傘が嫌いな私には好都合なのですが、今以上本格的に振られると歩くのにちょっと辛いです。

今日からついにサンクトペテルブルク編!3泊4日でロシア第二の都市、サンクトペテルブルクへ行ってまいりました。時間との兼ね合いで、サプサン(ロシア語で隼の意。日本の新幹線のようなものです)に乗って行くことにしました。 こちらがレニングラード(サンクトペテルブルクの旧名)駅に止まっているサプサン。ちなみにレニングラード駅は、他にも長距離列車の駅二つ(カザン駅とヤロスラブリ駅)と隣接しているので、結構駅に入るまでに迷います。早めに行くことをお勧めします。 自分の乗る車両のドアのところでチケット(インターネットで購入した場合はプリントアウトしてくださいね)とパスポートを見せます。その列に並んでいると、友人がロシア人に何事か話しかけられています。慌てて「どうしましたか?」と尋ねると「この書類をサンクトペテルブルクまで運んで欲しいの」と言われました。いやいやいや怖すぎるでしょう。その場では謝罪して断りましたが、後から「ロシア人は郵便局を信用していないから、見知らぬ人に頼んで運んでもらうことがある」という話を聞きました。見知らぬ他人の方が信用できるの!?

サプサンの座席は新幹線のように進む方向によって変えられるわけではないので、自分でチケットを取る場合は前向きの席かどうかを見極めなければなりません。旦那にチケットを取ってもらったのですが、行きはきちんと前向きの座席でした。帰りは読みを間違えて後ろ向きに。ただ、万が一後ろ向きの座席だったとしてもサプサンには食堂車があり、前向きに座れます。 揺れる車内で撮ったのに加え、誰かが運んでいるお花が飾ってある席ですが、向かい合った座席とテーブルが置いてありました。8テーブルほどと限られてはいますし、出発前からロシア人が占領していますが、時々空いた時を見計らって座りに行っていました。食にうるさい旦那はちゃんと食堂車に一番近い席を予約していたのです。また、食堂車の席が全部埋まっていてもスタンド用のテーブルもあります。そこで買って席で食べることも可能です。 出てくるのはインスタントですが、なかなか種類も豊富です。ボルシチもありました。写真はカーシャ(お粥)とキノコが入ったブリヌィ(270p)です。カーシャはロシアの代表的な朝ごはんですが、うちでは作らないので友人に体験してもらおうと頼みました。ちなみに本気を出せばキャビアが入ったブリヌィも食べられるようです。1800p (3600円)もするのでおそらく本物だと思います。

車内はこんな感じ。普通のイヤホンを差すと、テレビの音声も聞けます。清潔なので、快適に3時間半ほど過ごしているとサンクトペテルブルクに着きました。

サンクトペテルブルクにあるモスクワ駅(モスクワへの列車が出るので)はホームこそレニングラード駅と全く変わらず、やってきた実感が湧きませんでしたが、駅構内は天井が高く、かっこよかったです。 「サンクトペテルブルク」の文字を見てやっと「来たんだ」と思えました。

市街地についてはまた次回から! Пока!

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冬の動物園

観光

Привет!

学校からの帰り道、前からジャガイモが大量に転がってきました。 慌てていくつか拾って(危うく足で止めそうになりました)、持ち主を探していると前からお兄さんが走ってジャガイモを迎えにきました。私の周りの人々も拾っていたので一人一人にお礼と謝罪を言いながら受け取って行く姿を見て、なぜか「春やなあ」と感じてしまいました。こんなドラマみたいなことが本当にあるんですね。

夏に一度行ったことがあった動物園にも友人と行きました。 この記事で書いた動物園。この時(9月)も結構檻に動物はいませんでしたが、 いやいやいや、ここはなんや。檻の展示会か。びっくりするくらい動物がいません。ネタとしては面白かったのですが、動物園が好きな友人はずっと突っ込んでいました。前回書いた記事の最後で「次は動物特集ができますように」と言いましたが、夢のまた夢です。

時々こうやって「冬の間は外に出していませんよー」という表示が貼ってありますが、じゃあ貼ってないところはどうしたんや。

ちなみにこの動物園内では二箇所でシロクマが飼育されています。夏にはやる気のなかったシロクマも、今(冬のモスクワ)では本領発揮しているだろうと行くと、一つ目ではまさかのシロクマプールが改装中。動物園としてのやる気は…?

もう一つのプールではシロクマたちが仲良く遊んでいました。やっと見れたね、とガラス越しに眺めていると、私たちの横にいた動物園スタッフのコートを着たおばさんが、おもむろに手に持っていたバケツの中の人参をガラスの向こうへ投げ入れ始めました。餌のやり方、ほんまにそれ??あってる?よく見ていると、ケフィール(ヨーグルトより酸っぱい乳製品)も牛乳パックのまま投げ入れられていました。シロクマたちは牛乳パックに噛み付いて穴を開け、ちょっとずつ出しながら飲んでいます。賢い。

めちゃくちゃ寒そうなニホンザル(温泉を作ってあげて…)などを横目に見ながら、ふれあいコーナーの方へ進みます。前回時間がなく行かなかったので、ワクワクしながら歩いて行くと どーん。…私の思っているふれあいコーナーと違うんですが、寒いからですか。動物がかわいそうだから?もうちょっとオープンなスペースのイメージでした。でもドアに「中へどうぞ」と書いてあるので勇気を振り絞ってドアを開けます。お客さんいるかな…。

ドアを開けて目に入った光景は もしかして馬小屋ですか。奥に係のお姉さん2人が談笑していました。私たちが入っても何もしないので、勝手に触ってもいいのだろうと、ふれあいを始めました。私は動物の毛はアレルギーがあるので触れず、動物と友人の写真を撮ることに徹しました。うさぎ、モルモット、猫が自由に歩いていました。猫はふわふわだったそうです。

見るからにふわふわです。また、日本のふれあいコーナーとは違って、手を洗う場所がないのでウェットティッシュなどを持って行く事を強くお勧めします。

平日の昼間だというのに、男性二人組が多く園内を歩いていて、いろんな疑問が頭をよぎりつつ、園を後にしました。今年の夏にもう一回行ってみようかな。何も変わっていないかもしれませんが。

Пока!

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カフェ・プーシキン

観光 レストラン

Привет!

三月もあと少しということで、もう一年の四分の一が過ぎるという事実に震えています。ちなみにコートはいつまで着ればいいですか。

ずっと行ってみたかった憧れの(かなりお高めの)レストランへも「友人に体験してもらう」というのを口実に行ってきました! こんな内装ですよ。特別なことがないとなかなか行けません。地下鉄プーシキンスカヤ、チェーホフスカヤ、トベルスカヤの三駅が合流しているプーシキン広場から、プーシキン像に背を向けて(プーシキンのゲシュタルト崩壊)2分ほど歩くとあります。内装に比べて入り口が質素なので一瞬わかりません。 こんな小さな看板が出ているだけです。 重いドアを開けると、警備員に「先に地下で上着を預けてください」と言われました。このクロークがまたロウソクの灯りしかないのではというくらい暗く、中世のお城(の地下牢)感が出ています。

クロークの預け札までオシャレ。 席に着くとメニューがおかれました。皮の重厚感がありますが、中身も同じくらい重い値段がついていました。ビーフストロガノフ一品で1500pか…!ただ、私たちの目当てのビジネスランチのメニューがついていません。ここへ昼間に来たのも、ビジネスランチであれば手が出そうだと聞いたからなので、恥をしのんで「ビジネスランチ用のメニューはありますか」と聞いてみました。もちろん、とかっこいいお兄さんが微笑んで持って来てくれたメニューをみると「二品で630p、三品で930p、パンと紅茶かコーヒー付き」と書いてありました。これです。メニューが英語とフランス語表記しかなかったのですが、これが高級たる所以でしょうか。

せっかくなので三品を頼むことにしました。サラダとスープ、そしてメインです。 早速来ました。下が私のブリヌィ、上が友人のオリビエサラダなのですが、なんだこのオリビエサラダの盛り付けは…!味もさることながら、こんなにオシャレなオリビエサラダは初めてみました。ブリヌィは黒パンの粉で作っているのか色がいつもと違います。そしてサーモンの量。友人はこちらに来て1週間ほどで「もうブリヌィは見たくない」というほど食べていたので、私のことを信じられないという顔で見ていました。

そしてスープ。 ボルシチです。ボルシチも嫌という程食べさせてしまった気がしますが、店によって味が違うので楽しんでもらえたようです。私はチキンスープ(麺入り)にしたのですが、スプーンのみで麺を(上品に)食べるという無理難題に直面する羽目になりました。お箸をください。

そしてメイン! 私のはチキンの周りにクルトンをつけて焼いたようなもの(フランス語だったので名前を忘れました)。実は結構なボリュームがあります。私は絶対ロシアに来てからジャガイモで太りました。

また、時々持って来てくれるパンが美味しくてお腹いっぱいになります。店員さんがカゴに入ったパンを見せてくれて、選ぶ形式なのですが、パンの種類を聞くつもりで「これは何?」と聞くと「パンだよ」とニヤッとしながら言われました。お茶目。フランスパンと黒パンと玉ねぎパンがあるのですが、玉ねぎパンはかなり美味しいです。美味しいとアピールしすぎて、食べ終わるとすぐに「玉ねぎパンいる?」と聞かれるようになりました。

そして友人のメインは ビーフストロガノフ。想像と違いすぎてちょっと友人が戸惑っていましたが、こちらのビーフストロガノフはこんな感じです。真ん中のマッシュポテトタワーを目の前で作ってくれるのですが、一見の価値ありです。思わず感嘆の声が出てしまいました。いいお客さんだったことでしょう。

お会計を済ませてから二階に上がってもいいか聞いてみました。実はここは二階建てで、夕食時になると一階と二階で値段が変わるのだそうです(二階の方がお高め)。ちなみにこの記事の一番初めに載せた写真は二階のものです。 ここは本当にレストランかしら。写真を撮っているといかに自分がミーハーかを感じてしまい、さっと写してそそくさと一階へ下りました。30年後くらいに堂々と二階で食事をしたいです。

デザートも美味しそうでした!またいつか行きたいな。

Пока!

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