馬耳風風 (ばじ カザフう)

2016年7月末〜 2018年8月 モスクワ/2018年10月〜 カザフスタンのアスタナ

大きな市場

Привет!

暑いです。外気温18度近くあるのにセントラルヒーティングが切れないって何かの修行でしょうか。

今日から先生がとっても可愛い女の先生になりました。優しいです。ナイフなんか持っていません。初めの自己紹介で思っていたより色々話せたのが、私としては進歩が感じられて嬉しかったです。

ただ、前の先生は時々ふざけて私のことを「ちゃん」付けで呼んでいたのですが、その習慣を残さなければ!という使命に駆られたのかアメリカ人のAさんから今日私を呼ぶときは名前に「ちゃん」を付けていました。変なことだけ覚えちゃって…。

話のついでに、先生のお話をもうちょっと。「キスをする」という動詞を習ったとき、先生がAさんに「これ日本語でなんていうか知ってる?」と聞きました。全く日本語を知らないAさんが「知らない」と答えると、その場にいた日本人二人に答えるよう促して来ます。思わず「…接吻?」と答えてしまったのですが、先生は「キス スル、でしょ?日本にはそんな習慣ないから、英語をそのまま使ってるんだよ!」という微妙に正解の知識をクラスに教えていました。「ハンバーガー」も英語と日本語が同じだと聞いてAさんは「次は日本のマクドナルドで働くことにするよ!なんかできそう!」と言い始めました。どうしてくれるんだ。ちなみにロシア語でハンバーガーは「ガンブルゲル」だし、「ハワイ」は「ガワイ」、「ホノルル」は「ゴノルル」だそうです。ハ行が濁るんですね。

学校の話はここまでにして、先週お友達に連れて行ってもらったところを。 逆光ですみません。このサーカスみたいな建物の中全部が市場になっています。 この圧倒的な見た目をインターネットで見かけてとても気になっていたので行けて嬉しかったです。

最寄りのメトロはТульская(トゥーリスカヤ)駅。出ると目の前にあります!中は一周ぐるっと市場が並んでいますが、今は工事中で半分閉鎖されています。

毎回市場に行くとその色の鮮やかさに目を奪われるのですが、これから単色に近づいていくのかな…。 水槽の中で魚が泳いでいるお魚屋さんがあったり、イクラが山盛りになっているところから自分で好きなだけ取れるようになっていたり、お肉がどーんとショーケースに並んでいたり、見ているだけで楽しいです。そして、この市場はそれらの個店をぐるっと取り囲みようにしてカフェが並んでいます。 しかもロシア料理からインド料理、ヨーロッパの料理(多分フランスやイタリアでしょう)など世界の料理が食べられるようです。フードコートのようになっているのですが、店の数と席の数がほぼ同じくらいなので、先に席を見つけておくことをお勧めします。 今回の目的はベトナム料理のフォー。 優しい味に、食べたかったのこれー!となりました。350pなのにかなり大きく、量も多かったです。大満足。 他のお店も試してみたくなりました。

少し前、口内炎に悩まされた時に母から「葉物食べてる?」と聞かれて慌てて近くの市場に行くと、 この鮮やかさ。 ほうれん草をひと束だけ買ったのですが、250円くらいしたものの量がかなりあり、三日くらい食べ続ける羽目になりました。その分効果覿面で、びっくりするほどすぐに口内炎は治り、それ以降できていません。ビタミンありがとう。食生活は大事ですね!!

Пока!

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冬支度

Привет!

今更ですがロシアと聞くと真っ先に何を考えますか??

私の場合は「寒そう」でした。同じように思った方も多いのではないでしょうか。恐らく日本で手に入る装備では歯が立たないと考えた私たち二人は、夏に来たこともあり、ほとんど何も持って来ていませんでした。 いよいよセントラルヒーティングもついたと言うことで、外は寒くなって来たし、今週末に冬支度を整えにアウトレットに行こう!と決め、今朝気温を見ると…最高気温16度。明日は18度だそうです。暑いやん。

これからどんどん気温が下がって行くようなので、結局行って来ました!アウトレットビレッジというところです。 三田のアウトレットモールに雰囲気がそっくりです。他にアウトレットを知らないのですが、どこも似るんでしょうか。

ユーゴ・ザパドナヤ駅(直訳すると南西駅)からバスなら611、乗合バス(ミニバス)なら304、611に乗り込むと20分ほどで着きます(Институт полиомиелиаで降りてください)。 ちなみにミニバスの運ちゃんに「デートかい?(ニヤッ)」とされました。

降ろされた景色。 高速道路の真ん中かと思ってちょっと焦りました。周りを見回すと、「アウトレットビレッジ」と書かれたゲートがあるので安心です。そこから10分近く歩きます。 通り過ぎてからゲートに気づきました…。ちなみにVNUKOVOというのはこの近くにある空港の名前です。なので上空を飛行機がバンバン飛んでいます。落ちて来るんちゃうかと何回か思うくらい低かったです(曇りだったので)。

入り口にはこんなマトリョーシカ(?)も。 アズブカ・フクサという(少しお高めの)スーパーもあります。やっぱりファッションメインですが、子供たちが飽きないようにするためか アングリーバード(フィンランド発祥のゲームです。楽しくて可愛いですよ)のプレイスペースもあります!ロシアではアングリーバード大人気です。子供向け商品には必ずと行っていいほど登場しています。そして本当にロシアって子供に優しいというか、甘いというか、子育てはしやすそうだなあと思います。子供の天国です。天使みたいな子も多いし。

ちなみにこのアウトレット、ATMはありません。カードは使えるのでいらないと言えばいりませんが。

2周回って私のコート、旦那のコートと靴、カバンを買いました。 靴屋さんでは「ニーハオ」と突然言われたので「私たち中国人ちゃうねん。日本人やねん」と言ったらそこから申し訳なさそうに、親身に相談に乗ってくれました。おかげでロシアでの旦那の足のサイズがわかりました。 これだけ買って30000p(45000円)ほど。ケチったら文字通り死ぬかもしれない、と考えてのことですが、思ったよりもいい買い物ができたのではないかと思います。ほとんどが50%以上のオフでした。実は私のコートは子供用のXLサイズです。日本人女性なら子供用でも大丈夫そうですよ!あったかいし。

冬が本格的に始まったら、どういうところに注意して上着を選んだか、効果があったかのレポートをしようと思います。 お楽しみに!!

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トロリーバスのパレード

Привет!

二週間ほど前、10/1にトロリーバスの歴代保存車両がモスクワの街中をパレードするという情報を手に入れ、とても楽しみにしていました。日本にはないので、ロンドンの二階建てバスのような、モスクワらしさの一端を担っている乗り物だなあと常日頃から見るのが好きだったからです。しかもその車両が使われていた時代の衣装を着た人たちが乗っているということで、嫌でも期待してしまいます。

きちんと地図も手に入れました。 ポスターでは12:00から15:00まで、3時間をかけてこの赤いところを通ると書いてあります。ウェブでは11:15に出発すると書いてあったのでよくわからないまま、11:40位に地図上の①の駅に着きました。парк поведы駅です。どこかでここは防空壕としても使えるようモスクワでは一番地下深くに作られていると読んだので、エスカレーターに乗っている時間を測ってみるときっかり3分でした(暇なんですね)。 それもそのはず、駅の名前にもなっているパーク・ポべードゥイというのは「勝利公園(直訳)」という意味で、駅を出てすぐ凱旋門が見えます。 今日はとってもいい天気でした。 そしてもちろん、様々な戦勝記念のモニュメントもあります。 奥は勝利のオベリスク、手前は第一次世界大戦の英雄を讃えるためのものだそうです。また今回はいっていませんが、奥に進むと戦車や戦闘機の展示もあるとのことでした。周りはツアーで来ているすごい数の中国人と、相変わらずの結婚式のカップル。でも若者も多かったです。そこで1時間ほど一人で待っていたのですが、トロリーバスが来る気配もありません。

…もしかして11:30位に通り過ぎてしまったのかな…!? ということで、地図上②のпарк культуры駅へ。メトロを使えばすぐなので先まわりできるはずですが、そこからトロリーバスが通るはずの道をさかのぼって歩いてもパレードに会えません。むしろ通るであろう道に車が多く止まっていて イベントをする雰囲気ですらないのです。(トロリーバスは電気を使うので、電線があるところしか通りません。) 天気も良かったので1時間ほど散歩して帰ってきてしまいました。 途中でアエロフロートの半永久的な広告(?)も見つけたり、行かないといけなかったところにも寄れたので結果オーライなのですが、トロリーバスが見たかったです。来年もするかなあ。 帰りに出会った普通のトロリーバス。

場所がどんどん変わっていくイベントは難しいですね。「ここで何時から何時までやってるよ!」というものに赴いて経験値を貯めようと思います。最近ちょっとモスクワとすれ違い気味なので、冬が来るまでに仲良しに戻りたいです。

話がすこし変わりまして、旦那の実家から宅急便が届きました! ありがとうございます!! お餅も送ってくださったので、前回のきな粉と一緒に堪能したいと思います!

あとそろそろみんなからの「日本人は毎日寿司なんでしょ!?」という期待に満ちた目に見つめられることに耐えられなくなってきたので、送ってもらった「すしのこ」で酢飯も作ろうと思います(美味しいお魚を探さなきゃ)。 皆様に支えられて、私たち夫婦はやっております。いつも本当にありがとうございます!!

Пока!

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国際交流

Привет!

もうすっかり秋ですね!家の近所のリンゴの木が綺麗に紅葉していました。 みんなよくここのリンゴを食べています。登校中に目の前の人が急に立ち止まってリンゴをもぎり出すとなかなかギョッとしますね。よくわからない木の実をとりあえず口に入れてみて首を傾げている人もいたりして、なんで食べようと思ったのかヒーローインタビューでもしようかと思いました。もう少しロシア語が流暢になったらします。

うちのクラスはかなり人数が多いのですが、全員とてもいい人たちで、キャラクターが確立しています。絶対遅刻してくるし休憩から帰ってこないフランス人Jさん(先生の口癖は「フランス人はどこ?」になりました)や、絶対宿題をしてこないコロンビア人C君(曰く「コロンビアの伝統なんだ」とか)を始め、それぞれに持ちネタがあって、毎朝行くのが楽しみでした。

そして今朝、教室に入った瞬間に目に入ってきた光景。 手前にあるのはナイフですか…?先生に「なんで?」と聞くと「今日宿題やってない人はいるかな…」と呟いたのでみんなでC君に今すぐ逃げるよう勧めました。(先生はどこかプーチンさんに似ています)

結局もう一人の日本人のかたと先生が今週までだったので、みんなで食べようと持ってきたタルトを切るためのナイフだったようです。 (※授業中)

うちのクラスはよくみんながお菓子を持ってくるので、かなり太った気がします。先生がチョコレート好きなのでチョコレート率が高めでした。カカオの含有量が50パーセントから90パーセント(最早ほとんどカカオです)までいろいろな種類が入ったセットをJさんが持って来てくれたり、先生が突然フルーツを置いていってくれたり、 私が持って行った「きのこの山」を見て、これ知ってる!とコマにして遊び始めたり(注意しました)、次の日にパキスタン人のSさんが「モスクワにもあったよ!」とロシア版きのこの山を持ってきたり(味はやはり日本が圧勝でした。日本人にとっては、かもしれませんが)。

前のクラスでは未知の世界だったヨーロッパを知って目から鱗の日々でしたが、今のクラスでは少し世界が広がり、南アジアと北南アメリカ大陸まで知った気になっています。それと同時に自分が日本人であること、いかに日本について知らないかということも嫌という程味わいました。クラスメイトたちと話していると、これまでに住んだ国や話せる言葉は多くても「どこの国の出身か」というのはしっかり持っているのだと感じ取れます。これがアイデンティティなのか。

それぞれが自分の国に誇りを持っていて、その上で相手のことも尊重する、こんなに素敵な国際交流がここモスクワで出来るとは想像していなかったので、本当に貴重な体験をしていると実感します。 よく言われている「国際人」には、英語ができることは必須かもしれません。ただ、英語ができても、海外に住んでいても、そこでどう周りの人と関係を築いていくか、相手から何を感じ取って学べるか、そこが大事なのかなあとふと感じました。人数が多く、多様な人たちが集まったクラスで良かったです。

先生もとてもユーモアがあり、知識も豊富で、本当にわかりやすく教えてくれていたので、来週から先生が変わってしまうのが残念ですが、新たな出会いが楽しみでもあります。

良い週末を! Пока!

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面白いロシア語

Привет!

一週間に1、2回は書いてしまうロシア語のお話です。毎日通っているのでどうしても語学の話になってしまうのはご容赦ください。

前書くと言っていた筆記体の話から。クラスメイトのイタリア人、Gちゃんは大学でロシア語を習っていたらしく、ノートを筆記体でとっています。 ある時先生に言われてGちゃんが黒板に問題を解き、先生が「正解。質問ある?」と聞いたら、パキスタン人のSさんが一言。「それロシア語?」言いたいことはわかります。彼はフランス語、ウルドゥー語、英語がほとんど完璧に話せます。文字も色々知っています。そこにこんな筆記体が来るのです。 これは顔文字にも使われているд(読み方はデー)ですが、右の筆記体にご注目ください。大文字は英語のD、小文字は英語のgです。原型をとどめていません。なまじ英語を知っているだけに大混乱です。Tの筆記体はhttp://mickymm.hatenablog.com/entry/2016/08/24/223644この記事でご紹介しましたが、小文字になるとmになります。やめて。GやDはロシア語に存在しないので、先の発言に繋がったわけです。

この間リビングで勉強中の旦那がうめき声をあげました。自分の筆記体がわからなくなってきたとのこと。 別に字が汚いわけではありません。むしろロシア語に関しては綺麗です。前に私も一度筆記体を書こうとしましたが、途中で波を書いている気分になってきました。もしお時間があれば、ネットで「プーチン 筆記体」と調べてみてください。会議中にプーチンが落書きをしている!いやこれは筆記体だ!と話題になった画像が出てくると思います。 右の筆記体だけに注目すると、その理由がお分かりになるのではないでしょうか。一応どこまでが一文字かわかるように、こういった似たような文字が続く場合には間に小さい波(上の写真で言うとл の筆記体のようなもの)急いで書くとこれも大きくなって独立した文字に見えるという悲劇が起きます。

先生から聞いた小話も紹介しますね。 マクドナルドなどにおいてあるポテトを、ロシアでは「カルトーシュカ フリー(ポテト フライ)」と言います。先生がアメリカに行った時「ポテト フリー」と注文すると、店員さんは困り顔になって「フリー(無料)ではお出しできません。」どうしてもフライの発音ができず、なかなか伝えられなかったとか。

そんな先生が、今日の授業中に言ったことが印象的でした。ロシア語では「習得する」ということを「自分自身に教える」と考えるので、とても似た単語になります。加えて「覚える、学ぶ」も同じような単語を使うので、かなりややこしく、使う前にどの単語が適しているか考える時間を要します。ついに理解の範疇を超えたらしいコロンビア人のC君(スペイン語と英語は普通に使えます)が「この単語はteach、learn、studyのどれ!?」と先生に聞くと、「これはロシア語だ。自分の知っているスペイン語や英語は忘れて、ロシア語として捉えて。これらの単語はロシアの文法上で働くし、そもそも英語などとは考え方が違う」と。

私もその通りだと思います。日本語教師の養成講座に通っていた時に日本語だけで説明して通じるのか?と思っていたのですが、丁寧に説明されるとわかりますし、全く同じ構造の他の言語はありません。でも先生が言うには「ロシア人の顔はヨーロッパに近いけど、文法構造は日本語に似ているよ」だそう。これについても詳しくはまた書こうと思います。

今日はこの辺で! Пока!

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モスクワの日本風居酒屋

Привет!

今朝何気なくテレビをつけると、知った顔が映っていました。ジャッキー・チェンです。何かのオープニング映像のようだったのでそのまま見ていると本人が出ていたのはオープニングだけで、まさかの彼が主人公のアニメでした。 (一番手前にいる青いシャツの人です) ジャッキー!と呼ばれ、終盤では変なスーツを着て戦っていました。SF要素が強めの作品なのになぜ彼を主人公にする必要があったのかわかりません。「ブルース・リー」という名前のレストランを見かけたこともあるので、彼らは人気なようです。

先日、МГУの日本センターで行われている<ラマーシュカ>という集まりに参加しました。何かしら日本に興味を持って日本語を勉強しているロシア人と、モスクワに住んでいる日本人がグループになって様々なことを話したり、ゲームをしたりする楽しい会でした。私も知っているロシア語を少し使えましたし、何より難しいと言われている日本語をこんなに話せる人がいるのか!と勉強のモチベーションも上がりました。

KAT-TUNが好きで、この間充電期間に入る前のコンサートに行くために初来日した、という人もいました。もちろん持ってきていたカバンはコンサートのグッズのカバン。同じグループにもう一人KAT-TUNが好きというロシア人がいたので、かなり人気なようです。CDは普通に売っているよーとのことでした。

このラマーシュカで国際結婚したロシア人と日本人のご夫婦と知り合いになり、2回ほど日本食レストランに連れて行ってもらいました。 1軒目は<タヌキ>という名前です(なぜか漢字表記は「金」でしたが)。色々と面白かったのですが、写真が全部消えてしまったので、また行く機会があれば紹介します。日本人で、日本食が食べたくて行くところとしてはあまりお勧めはしません…面白かったけれど。

そしてこの間、「居酒屋だよ!」と連れて行ってもらったお店が<イチバンボシ>。ここには私が探し求めていた「モスクワナビ」という日本語で書かれたモスクワ情報誌が置いてあります。 まず入ると「イッラシャイマセー」と言われます。そしておしぼりが出てきました。日本語メニューがあるのですが、本当に居酒屋みたい! もともと日本にいるときは居酒屋はそんなに好きな場所ではなかったのに、今回やけにテンションが上がってしまいました。ロシア人のご主人によると、昔は日本語を話せるスタッフがいたのに今はほとんどおらず、サービスも悪くなったそうなのですが、私はあまり気になりませんでした。

お通しまで出てきます。すごい。

丼ものは「oomori」と伝えると無料で大盛りにしてくれるそうです。メニューは「日本から技術を盗んで作っているのよ」とのこと。天ぷらにおでん、日本でよく見るスパゲッティなどもあり、この雑多感がとても日本ぽさを再現しているなあ…と感心してしまいました。

ここまで大当たりだったので、デザートも。特製苺大福に惹かれつつ、注文したのはこれ。 旦那には「デザート注文していなかった?なんで明太子が来たの?」と言われましたが、味は間違いなく注文したスイートポテトでした。メニューの写真は合ってたのにな…。次は「特製」苺大福を試すしかありません。

このお店は日本人なら5%の割引カードをくれるそうです。三回目以降は10%引きになる、とメニューに書いてありました。私はJALのカードを持っていたので、10%オフにしてもらえました。

お得だし、モスクワナビ(月刊)ももらえるし、月に一度は行こうかと思います。

Пока!

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光の祭典

Привет!

あれだけ大騒ぎしていたセントラルヒーティングですが、土曜日の夜からお湯が通り始めました!!ура!(ウラー、やったー、万歳という意味です) でも確かに配管部分は触ると暖かいし、お湯が通っているなあとは思うのですが、金属部分は触っても「冷たくはない」程度です。部屋全体を暖めるためにはもう少し熱くなるべきだと思うのですが、今の所は触れてみて「やる気ある?」と話しかける毎日。厳しく接しているのがダメなのでしょうか。褒めたら伸びるタイプなのかも知れません。ピーク時は暑すぎて窓を開けて(マイナス10度以下の)冷気を入れて調節するほどだそうです。

モスクワでは9/23から今日9/27まで「circle of light」という光の祭典をしています。モスクワ市内の6箇所でプロジェクションマッピングが行われるのです。その中でもボリショイ劇場に行ってきました。

会場に着くと大勢の人が集まっていました。ボリショイ劇場の前は大きな広場になっており、大通りを挟んで公園があるのですが、広場にも公園にも人しか見えません。大通りを走る車も心なしか速度が出ていません。公園の前でパンクしたのか、大型バスがタイヤを外して修理をしていてかなり視界を狭めてくれていました。はっきり言って邪魔です。でも外されたタイヤの上に立って見ている人もいました。

ぼーっと見ていると急に「日本」という字が映されました(ロシア語で)。どうやら、国際的なプロジェクションマッピングのコンテストのようです。合間合間でネットで投票できるURLも出てきました。 枯山水から始まりました。まさかモスクワで枯山水を見るとは。でも知らなかったらプロジェクションマッピングで見ても何かわからない気がしますが、この大勢のロシア人の中で何人がわかっているのでしょう。

ボリショイ劇場と、日本の城がここまでマッチするとは思いませんでした。やはりボリショイ(大きいという意味です)なので、迫力があります。 寒さに耐え切れず、日本が終わったところで家に向かいました。

このイベントは毎年やっているそうで、モスクワ国立大学(МГУ)などでも開催されていました。親切にも学校に英語でこんな張り紙があったので 時間も場所もわかります。 来年はこの情報を手に入れたらすぐにおしらせしますね!無料ですし、寒さに耐えうる限り見て損はないと思います。 来年は他のところも行きたいです!

帰りに久しぶりに何もない赤の広場を見に行きました。グム百貨店はきらびやかに光っています。 右端に小さくワシリー寺院も見えますね。 これからの季節はこうやってライトアップを楽しめそうです!とりあえず夜に写真を撮る練習から始めようかな!

Пока!

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