馬耳風風 (ばじ カザフう)

2016年7月末〜 2018年8月 モスクワ/2018年10月〜 カザフスタンのアスタナ

最近の食卓

Привет!

気温も+5度くらいをキープしており、芝生も少し緑が見え始めました。昨日で最後だったイタリア人の女の子に「いつか日本に行って見たいねんけど、あの有名な花が綺麗なのっていつだっけ?6、7月くらい?」と聞かれました。まさか!もうすでに散り始めているよ、と答えると「暖かくなってから咲くんじゃなかった?もう散っちゃうの?」と残念そうです。モスクワの気温で測っちゃダメだよ。

ヨーロッパの人々は別れ際にそれぞれの国に行くね!!と言い合っているので、実際のところどれくらいかかるの?と尋ねてみました。3、4時間という答えが一番多く、その気になれば気軽に行けるそうです。そう思うとやはりモスクワはヨーロッパに近く、日本は本当に遠いのだなあと実感しました。

そんな日本から遠く離れた地、モスクワでは食文化も全く違います。最近は近くの庶民派スーパーにも森永の豆腐や良い大根(Даикон、とそのまま書いてありました)を置いていたりもしますが、手に入るもので作ると洋風のものがどうしても多くなってしまいます。

先日、この記事で紹介した日本食屋さんに行けました。 あの時撮り忘れた外観。ここに来た時に手に入るものは買うのですが、やはり少し値段が貼ってしまったり、量が少なかったりでなかなか「絶対欲しい!」というものを見つけるのに時間がかかってしまいます。

その中でも今回「行くたびに毎回買おう」と決心したのはこちら。 味噌です。横に日本で売っているようなプラスチックの容器に入ったものもありましたが(メーカーは忘れてしまいました)、やっぱり少し高かったです。ところがこちらの味噌はなんと160gで51p(100円ほど)なのです。さすがにスーパーでも味噌は手に入らないので、これは即決でした。難点は生産国がわからないこと、出しにくいことくらいでしょうか。もう一つ気になるのは「Mисо Паста(味噌パスタ)」と買いてあることでしょうか。パスタ…?と思って調べたら、ペーストという意味でした!ちなみに第一義は「糊」です。この形にしかなれていない私たちからしたら当たり前のことでびっくりしました。

また、お友達に会員制のスーパーへ連れて行ってもらいました。というのも、モスクワではサーモンくらいしか手に入らない魚介類の品揃えが豊富だと聞いたからです。 テンションが上がって必死に魚を見ていく海の幸が好きな旦那。結局マグロ1.5kg(2000pほどでした)とサンマ4尾をカゴに入れました。写真は1.5kg のマグロです。

家に帰ってから切り分けて冷凍する作業に没頭しました。その日の夕飯は旦那特製マグロカツです。

次の日もマグロの漬け丼、三日目は余った漬けマグロとモッツァレラチーズでイタリアン風の一品が出来上がりました。旦那の魚への情熱を大いに感じることができました。

私がしたことといえばサンマのはらわたを出して、冷凍し、使う日に解凍して塩焼きにしたくらいです。

久しぶりに食べると本当に美味しかったです。幸せー!

Пока!

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