馬耳風風 (ばじ カザフう)

2016年7月末〜 2018年8月 モスクワ/2018年10月〜 カザフスタンのアスタナ

街中で見つけた看板たち

Привет!

昨日は教室に入った瞬間に先生から「このニットワンピースね、ユニクロで買ったのよ!4000p(8000円)くらいのものが1000p(2000円)で!70パーセントオフだったの!あなたのユニクロ素敵!」私のユニクロではないので、多分「日本の」という意味だったのでしょう。それにしても、何その割引額。気になりますが、行かないと思います。商品のラインナップは日本とあまり変わらず敷地面積も広いので便利なのですが、もともとの値段が高いのです。日本で見た商品になんか馴染みの数字がついているなあと思っていたのですが、一ルーブル1.9円の今(2/9現在)となっては単純に二倍の価格設定がされているということになります。ということで、ロシアではユニクロが高級品です。それにしても、最近はヒートテックの帽子もあるんですね。先生が嬉しそうに見せてくれました。どれだけ買ったの、と聞くと「お財布の中身全部使っちゃった」と言われました。ありがとう。

今日はモスクワの街中で見つけたものをご紹介します。散歩するたびに何か見つけるので、写真に収めて貯めていました。

まずはこちら! たまたま歩いていた時に見かけたスーパーです。 これ知ってる…セブンイレブンです。色といいロゴといい、そのままなんですが、7の中に書いてあるeleven だったはずのものがPolysになっています。そのまま、ポリーズという名前のお店だそう。夜だったのでもう閉まっていましたが、昼だったら迷わず入っていました。これは著作権としてどうなのでしょう。

そして、赤の広場横にあるグム百貨店脇にあったお店の看板がこちら。 侍。なんのお店かわからなかったのですが、ご存知の方はおられますでしょうか。1/1で赤の広場には人も多く、寒かったので深く調査ができませんでしたが、暖かくなったら散歩がてらまた行ってみようと思います。この近くにちゃんとしたお寿司屋さんがあるそうなので、これが何かのヒントになるかもしれません。

もう一つ、たまたま見つけたお店です。 I like barか。barの部分に冠詞が付いていないのがかなり気になるのですが、とりあえず雰囲気が良かったので撮ってみました。そしてやはり忘れられず、りえさんと行ってみました。中もすごくオシャレで、店員さんもとても親切なお店です。ロシア語メニューに英語も付いているので安心!そしてビジネスランチがこれまたなかなかお得なのです! ボルシチ。 かなり満足したのでまた行こうと思います。キッズスペースもありますよ。ちなみに全然バーじゃありませんでした!

今日はこの辺で。Пока!

なかなかコメントを返せておらず、すみません。ゆっくり返していきます!

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「行く」

Привет!

改装工事を終えた学校は見違えるように近代化しました。前も好きだったけど。今回の目玉は、先生のスマホやタブレットと教室のテレビをBluetoothで繋いで、携帯に入っている音声や画像などを大きな画面で見れるようにしたことだそうです。 自信ありげに「見ててね!」と携帯を操作する先生。変わらないテレビ画面。ちょっといたたまれなくなった私とフランス人Jさんはテレビの内側を見ながら原因を探りました。どうやらBluetoothの機械がテレビの後ろについていましたが、どこにも繋がれていなかったことが原因のようです。

もう一つの問題は、なぜかうちの教室だけホワイトボードが小さいことです。他の教室は壁一面なのですが、うちは こんな感じ(精神科医とか書いてありますが気にしないでください)。明日から部屋を個人授業のところと交換するそうです。

そして新しいフランス人Fさんが来ました。休み時間になるとJさんと2人でフランス語で話し、そのあと私に二人掛かりで話していた内容を英語で説明してくれ、授業が始まると先生にロシア語で説明する、という三段構成で話しています。圧倒的マイノリティの私に気をつかってくれるので、いい人たちだなあ、と毎日感じています。

1ヶ月半の空白は、かなり大きなものでした。教科書は50ページほど進んでいてかなり焦りましたが、みんなはいい復習だと説明してくれるので、なんとかついていけます。

一番泣きそうになったのは「行く」という動詞が増えたことです。

基本的に「行く」だけで4つの単語があります。歩いて行くならидти、歩いて行って帰ってくればходить、乗り物で行くのはехать、乗り物で行って帰ってくるのはездить。そしてそれぞれが主語によって6つに変化するのは変わりません(идтиは私が主語であればидуになります)。そして過去形になると性別によって三つ(男性、女性、複数形)に活用します。特に、歩いて行くидтиが許せません。なんで男性が「行った」時にшёлになるねん。何も残ってないやんか。

実はここまでは知っていることでした。 学校に戻って来てみると、これら4つの動詞に接頭辞がついていたのです。どこかから出るならвыを、中に入ってしまうならвを、同じ入るのでも滞在時間が短いならза、大きい場所に入るならпри、外側に立ち寄るくらいならпод、などなど。これらを基本の四つの「行く」につけて一つの単語として考えます(例:подойти …歩いて外側に立ち寄る)。全部1から覚えなくていいので楽だという考え方もありますが、基本の四つの動詞自体の活用が難しいので「要らんものをつけないで!」と思います。新しく簡単な活用の動詞を作ってください。

「行く」なんていう、よく使う単語を使おうとする度に、どの接頭辞でどの活用が最適なのかをかなりの時間考えてしまいます。ロシア人すごい。

2ヶ月ほど前に、クラスメイトの誰かがグループチャットでシェアしてくれたネット記事がありました。 「ロシア語を勉強した人が思う29のこと」英語ですが興味があったらどうぞ。

この中でその時に一番共感したのが15番目です。 簡単にいうと動作動詞を使いこなすのが無理、ということなのですが、一番下の一文「(どこにも行かず)家にいた方が良さそう」という言葉に爆笑しました。今ではこの一文がもはや笑えません。

ロシア語を使いこなせるようになる日はくるのかしら…。

Пока!

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パン作り

Привет!

2度目の寒波がやって来ました。ただいま(午前9時)で外気温-23度だそうです。空は気持ちいいくらい晴れ渡っています。熱を地球に閉じ込めてくれる、雲のありがたみを知りました。

家から駅までが寒くて辛いので、時間ギリギリに家を出て走れば体があったまるのではないかと思いつきました(ちなみに街中で走っている人はびっくりするくらい見かけません)。早速実行したのですが、家を出て5分ほどで何か白いものが視界に入り、足を止めました。位置的にもしかして…大量の白髪?そんなにストレスを貯めていたとは…。よく見るとちょうど息がかかるところの髪の毛が凍って白くなっていました。-20度を下回るのも二回目ともなると、テンションが上がって外で自撮りまでできるようになります。全く凍っている部分が上手く写らなかったので諦めましたが、おかげで今遅刻しそうです(アホ)。

先日、ついにパン作りに挑戦してみました。1週間前から作る日を決め、インターネットでレシピを探し、予定を空けて、買い出しに行き、準備は万端です。初心者なので簡単そうなこちらのレシピを使わせていただきました。パン作りの基本についてはこちらを参照しました。

うちになかったのは、強力粉とイースト菌、くるみです。くるみは見たらわかるので良いとして、イースト菌はこれです。 おそらくАшан(アシャン)へ行けば生きたイースト菌が手に入るらしいのですが、時間がなくてどこのスーパーでも粉物コーナーに置いてあるこちらのドライイーストで作りました。我らが庶民派スーパー、ぺチョーラシュカでは25g入りが9p(18円)です。日本で作ろうとも思ったことがないので分かりませんが、どれくらいするのでしょう?

強力粉は「パン用小麦粉」と書いてあるものを購入。いざ作ります。くるみをつまみつつ、炒っている間に粉の用意をしようと強力粉の袋を開けると、黒い。私の記憶では強力粉は白かったのですが。もしかして、これはパンはパンでも黒パン用か。いや、でも黒パンもパンの端くれならなんとかなるかもしれない、と無駄なポジティブシンキングで作業続行。 材料を捏ねて、一次発酵させます。1時間後できたものがこれ。 泥団子かな。全く膨らんでもいないし、触ったらポロポロ崩れるし、なんやこれ。お湯を足してみましたが、どうにもならず泣きながら捨てました。食べ物は大切に。悔しかったので、その足でスーパーへ行き強力粉を探します。大抵庶民派スーパーの粉物が入っている紙袋はどれか穴が空いているので、中身が白いことを確認し、穴が空いていない商品を見つけ出してレジへ持って行きました。レジのおばさん(顔見知り)に「これで白いパン作れる?大丈夫?」と聞き、やっと買えました。日曜日だったので晩御飯を一部旦那に任せて私はパン作りに没頭。 そう、これ!!こうなる予定だった!!

一次発酵、二次発酵を無事に済ませ(その間に晩御飯も一品作り)、良い感じになってきました。ちゃんとまとまってくれるとすごく楽しい。ちなみに二回目は時間がなかったのでくるみを炒っていません。

卵黄をぬって、焼き上げると… それっぽくなりました。焼きたてのパンを楽しみにしていたのですが、猫舌の私は諦めて少し待つことに。部屋も暖かいし、1時間も待てば良い具合に温かいものが食べられるだろうと思っていると、もう冷めていました。それでも中がきちんとパンになっていて感動です。

次はТворог(トゥボログ)というカッテージチーズのパンやピロシキを作ってみようと思います!

ちなみに左が白い強力粉(хлеб=パンという字が目印)、右が黒パン用の強力粉です。袋の色から気づくべきでした。もし買われるのであれば十分注意してください。

Пока!

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最近の交通事情

Привет!

モスクワにいたにもかかわらず、約1ヶ月半お休みしていた語学学校が再開したので少し興奮気味ですが、久しぶりの早起きで眠いです。しかも今日は-16度…モスクワ川も凍って雪が積もっています。スカートで来なくてよかった。

この前から「雪が降っている」だの「雪のない景色が思い出せない」だの言っていますが、実は基本的に人が歩く道の上に雪はありません。溶雪剤がまかれているからです。 この写真の白いつぶつぶが溶雪剤だと思われます。有難いのですが、この薬が溶かすのは雪だけではなく、靴も溶かしてしまいます。冬が始まる前に買った1500p(約3000円)の靴も毎日履いているうちに今では側面に小さな穴が空いてしまいました。確認するのが怖くてちゃんと見ていませんが、おそらく底もどこかに隙間ができてしまっているのでしょう。それを見越して安物を買ったので別にいいのですが、いつかアスファルトも溶けるのではないかと心配です。

問題は、雪や靴は溶かしてしまうのに、氷が溶けきらないことです。雪が溶けて水になり、それが凍って氷がアスファルトに張り付いているものは最悪です。大抵道路と同じ色で擬態しているので、歩いている途中に気づかず、そこに足を置いてしまったが最後確実に滑ります。今では尻餅をつくことはありませんが、意図せず体が前に進むのでひやっとします。冬から春先のモスクワを歩くときには、少し盛り上がって黒光りしている部分は避けることをお勧めします。

歩道といえば、こちらの横断歩道にも押しボタン式信号がありました! 押しても何も反応しないので少し不安になりますが、2分ほどするとちゃんと信号が変わってくれました。2分は結構長く感じたのですが、日本の押しボタンはどれくらいで反応したっけ…と考えてしまいました。1分程度?

モスクワでは街中の至る所でイルミネーションを見ることができます。それを見に行くツアーまでありました(こちら)。なので明るい夜には慣れてきたのですが、それでもかなり目を惹くものが向こうの方から走ってきました。 全体が光で包まれています。もはや明るいを通り越して眩しいくらいでした。それに乗りこむ人たちを見ながら、勇気があるな、と尊敬してしまいました。ただ凍りそうな気温の中、道に突っ立ってバスを待っていると、向こうからバスが来るのが見えるだけでかなりの安心感を覚えます。暗くなってからだとこのトランバイが走って来るのがすぐ見えるので有難いのだろうな、という想像はできました。

もう一つ、この間メトロを待っていると少し新しめの車両がきました。大きなスクリーンが付いていて、次がどの駅か、今どこを走っているかも一目瞭然です。何より、ドアが閉まる時の表示がとても可愛いのです。 なんで象なのか分かりませんが、鼻が挟まって目が点になっているこの象見たさに、またメトロに乗ろうと思えました。どこの線だったかな…おそらく紫の線でした。

今日はここまで!пока!

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電球をめぐるお話

Привет!

今日もいいお天気です!太陽光ありがたい…。いいお天気なので寒いのを覚悟で外に出たら、思っていたより寒くありませんでした。-2、3度くらいかな、と気温を確認すると-9度。その数字を見た瞬間「寒いやん」と言ったきり話さなくなる旦那。確認しなければよかった。

今住んでいる家のキッチンには8個電気が付いているのですが もともと引き継いだ時から2つほど電球が切れていました。調理場の方は明るかったので半年間気にしていなかったのですが、もう一つ調理場に近い電球が切れたので手元が暗くなり、さすがにどうにかせねば、ということになりました。

外そうとしましたが、全く構造がわかりません。どこかで「大家さんに連絡して替えてもらう」と読んだので、連絡をしてみます。いつも通りすぐに返信がきました…「勝手に替えていいよ」。できるならやってる!と思いつつ、マンションの玄関に常駐してくれている管理人さんに助けを求めました。余談ですが、管理人さんは4人のシフト制で、日によって男性だったり女性だったりします。私はお留守番、旦那が聞きに言ってくれることに。

5分後、電話番号を持って帰ってきました。初老の男性の管理人さんにここに電話するよう言われたそうです。早速旦那が電話をかけ、2分ほどで困惑した表情で切っていました。曰く「多分さっきの管理人さんが出た。そしてここにかけろって電話番号を教えてくれた。女性が出るはずだからって。その番号やねんけど、さっきもらったのと一緒…」ちょっと何を言ってるのかよくわからず、2人で考えた結果、違う日で女性が担当の時に、もらった電話番号(管理室の電話)にかければいいのでは、という結論に。

諦めて買い物のためにマンションの管理人室の前を通ると、管理人さんに「大丈夫やった?」と心配されました。いや、全く大丈夫じゃないです。そこで「すみません、もう一回教えてください。何をすればいいんですか?さっきの電話番号にかけたんですけど…」「わかった、私がかけてあげるわ」と管理室の電話でかけてくれようとしましたが「通じません」と言われています(その電話の番号やからな)。4回目で諦めた管理人さんは、自分の私用携帯でかけました。もちろん管理室の電話が鳴ります。携帯を切らずに管理室の電話を取り「もしもし。…もしもし!?」とちょっと語気を荒める管理人さん。そこでやっと自分の声が携帯電話から聞こえてきたことで気づいたようです。「あれ、間違えた電話番号渡してた。ごめん。正しいところにかけるな」と電気サービス会社に電話をかけてくれました。2時間以内にくると聞き、お買い物は諦めて家で待っていました。

…来ません。私は買い物へ、旦那は留守番をしてくれることになりました。 家に帰ってくるとこうなっていました。そして旦那は少し怒っていました。聞くと「業者さんが来たんだけど、家の中のことはどうしようもないから自分でなんとかして、って言われた。もし新しい電球を用意してくれているならまた呼んでくれてもいいけどお金かかるよ、って。外し方が分からん、と言う話をすると一個外してくれたからあとは自分でする。ついでに家の前の廊下の電球が切れかけていたらしく、それは替えてくれたけど」そんな感じなんですね。

次の日、旦那が電球を三つ買って替えてくれました。 充分明るいのですが、替えてから6時間後につけると一つつきません。どうやら、電球ではなく大元がちょっと壊れているようです。これから何か支障があれば本腰を入れて直そうと思います。日本の照明はわかりやすいな…。

Пока!

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節分

Привет!

今日は立春ですね。春の気配も全く感じられないモスクワからお届けしています。さっき家を出るときは少し吹雪いていました。私はこちらに夏に来たので、もちろん雪のないこの町を見ているのですが、今は思い出せません。雪を踏んだり滑ったりせずにどうやって歩いていたのでしょうか。

今日が立春ということは昨日が節分だったわけで、多くの方が恵方巻きを丸かぶりされたと思います。かく言う私の元にも、母から前日に「今年の方角は北北西」と通達がありました。ちなみにその通達の中にあった「恵方は、西暦下一桁が4.9なら東北東、0.5なら西南西、1.3.6.8なら南南東、2.7なら北北西の四種類だそうです」という豆知識もご紹介します。4種類なんですね。もっとあるかと思っていました。それにしても誰が決めたのでしょう。

私はそれまですっかり「節分」も「恵方巻き」も忘れていたので、前日にこちらで手巻き寿司をすることを決めました。実は旦那の実家から届いた「すしのこ(酢飯を作るパウダー)」や旦那の会社からおせち料理とともに届いた焼き海苔があったのに、一回もお寿司をしていませんでした。あとは具材を揃えるだけです。

ちなみにほとんどのスーパーに 上のような寿司酢やガリ、写真にはとっていませんがわさびなどは売っています。毎日お寿司をするわけでないのであれば、びっくりするような値段も付いていません。

海苔は、昨日行ったペレクレストック(普通のスーパー)には韓国海苔が大量に置いてありましたが、

もう少し高級なアズブカ・フクサや赤の広場横にあるグム百貨店の1階食品コーナーでは焼き海苔を見かけました。 お米も売っているので、お寿司ができる舞台は整っています。問題は内陸のモスクワで海産物が少ないことです。 新鮮な魚はありませんが、カニかまはどこでもよく見かけるなあと思っていました。日本のものとは違って、薄いかまぼこをくるくる丸めて作っているようです。 カニかまコーナー。驚いたのは、多くのパッケージにスメタナ(サワークリーム)をディップして食べている写真が付いていたことです。さすがロシア。

魚の中でも一番手に入りやすいのは鮭です。スモークでも切り身でも売っています。マグロはほとんど見かけません。ツナ缶になってしまえば置いています。そしてよくあるのは塩漬けにされたсельди という魚です。この記事を書くためにちゃんと調べるまでイワシだと思っていましたが、ニシンでした。イワシだと信じて昨日も食べましたが、似ているからいいかな。鬼も騙されるでしょう。 買ったもの一覧。これにコーン缶もマヨネーズで和えてつけました。奥にあるのはイクラですが、150gで45p(90円ほど)はおかしいと思ったら、赤いタピオカみたいな食感でした。次は市場で買おう。

自分で好きなものを乗せて手巻き寿司を作り「喋らずに一本食べきろうね!」と旦那と言い合いながら丸かじり。…それから思い出しました。方角確かめるの忘れた!慌ててiPhoneの方角アプリを起動。 そっちが北だったのか、と半年目にして初めて知りました。

夜には友人が送ってくれた黒豆を食べて、きちんと節分ができました。すしのこはまだまだ余ってるので、頻繁にお寿司をしようと思います!

Пока!

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アジア料理

Привет!

来週からいよいよ改装が終わった学校に通えることになったので、今のうちにと友人とランチに出かける機会が増えました。

結局語学学校は年末年始もあったので1ヶ月半ほど休んでいたことになります。久しぶりにクラスメイトや先生に会いたいけど、日常会話で使う語彙がかなり限られていたのでかなりレベルが下がってしまっているのではないかと心配です。週末勉強しよう(突貫工事)。

そんなわけで、北朝鮮料理に続いて今度は韓国・中華料理に行ってきました! Wang&Kimと言うお店です。窓には「食品」だとか「飲料」だとか書いてあります。なぜそのワードチョイス。はっきり言うと、もともと行きたかったのはこの記事で紹介されていた「中華新聞」という中華料理店だったのです。調べるとメトロПарк Культуры (パーク・クリトゥーリ)駅から歩いて5分ほどとのことでした。地図上で「この角を曲がったら見えるはず」というところまで来た時に、このお店の窓に書いてある漢字が見えました。それで2人して勘違いしてしまった上に、ドアマンのお兄さんが当たり前のようにドアを開けてくれたのです。…入るしかありませんでした。

内装はこんな感じです。バーカウンターがある…?メニューが写真のないロシア語のみで、どんなのがくるかわからないまま2人で決めます。解読にかなり時間がかかってしまい、入店から20分ほど経ったところで店員さんが英語メニューを持って来ました。ちょっと遅くないですか。

メニューに<Го-Тэ(ギョーテ)>というものがありました。ロシア語メニューでは「中身の肉が牛と羊から選べます」と書いてあるのに、英語メニューには「ラムとマトンから選べます」と書いてあります。…それはどっちも羊だよ。大人か子供かの違いだけで。注文を取りに来た店員さんに、餃子の写真を見せながら「これってこんなの?」と聞くと「そうです」と言われたので、牛肉で注文しました。

餃子は撮り忘れましたが、手前は野菜炒飯、奥がトマトと卵のスープです。どちらの料理の付け合わせかわかりませんが、キムチやナムルも出て来ました。この二つはめちゃくちゃ美味しかったのですが、餃子はラム肉でした。あれ、ロシア語間違えたかな。臭み消しか、かなり辛く味付けをされていました。

餃子以外は日本で食べる中華料理と変わらず、なんだか懐かしい味だね、と2人でどんどん食べました。これでシェアして1人700pくらい。

お会計をお願いすると、レシートとともに何かおかれました。 フォーチュンクッキーです!中身はロシア語で書いてありました(当たり前)。私のは「新しい自分を始める時」というような内容でした。思いがけず新年のおみくじが引けたようで嬉しかったです。レシートをよく見るとちゃっかりこのフォーチュンクッキー分も入っていました。一つ2p(4円)ほどなので構いませんが。

意図せずして見つけたお店でしたが、なかなかいい雰囲気でした。アジア料理店にしては珍しく店員さんもお客さんもロシア人がほとんどです。でも次こそは「中華新聞」に行きたいなあ。

Пока!

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