モスクワ奮闘記

2016年7月末にモスクワに引っ越してきました。

びっくりしたこと⑦

Привет!

明日の最高気温は1度だそうです!気温差が大きくてもう服装をどうしたらいいのかわかりません。これからどんどん春になって行くんだろうなあ。

さて、久しぶりのびっくりしたことです。友達が日本から来ると、面白いことに出会えたり、いつもの景色の中で新しい発見があったりします。

まず一つ目は、久しぶりに行ったツァーリツィノ公園の大宮殿で階段を降りているときに見つけたもの。 …多分階段を作る前にドアがあったな…?ここはもともと建設途中でエカテリーナ2世が亡くなり、一度工事現場のまま廃墟になった場所です。あの扉の向こうに何があってもおかしくありません。

ここに来たのは去年の夏以来半年ぶりでしたが、もともと皇帝一族の衣装や小物などが展示してあったところが全て「アンドリヤク」という画家の絵画が展示されていました。半年も行かないでいると案外色々な博物館の展示や配置が変わっていて常設じゃなかったのかと驚きます。

アンドリヤクさんの絵は風景画が多く、ロシアの四季を感じられる素敵な絵ばかりでした。次の日、たまたま来た電車が昨日見たような絵のラッピング車両だったのでテンションが上がります。 ただ、明らかにメトロの車両にしては窓が少ない。これはもしかして、噂の美術館車両では…?と期待しながら乗ると、ビンゴでした。窓の代わりに各車両絵画が展示されているのです。 こんな風に。流石に絵画自体は印刷されたものでしたが、列車に乗るだけで美術館に来たような気分になれるのはいいですよね。それにしても満員電車の時はどうするのか気になります。

電車の中といえば、またまたメトロで実演販売に遭遇しました。今回は「糸通しに一発で糸が通る縫い針」です。なんと12本セットで100p(200円)。糸が一瞬で通ることを見せるために、売り子のおばちゃんは自分のコートに付けていた針を取り出して実演していました。いや、危ないやろ。でも私がいた車両だけで2人が購入しており、そのうち私たちの前に座っていたおじさんは商品を受け取ってから嬉しそうに10分くらいしげしげと眺めていました。何がそんなに気に入ったの…。

もう一つ、3月8日の国際女性デーについて。去年はサンクトペテルブルクにおり、ついでにスリにあったのでほとんど警察署で過ごすというなかなか印象に残る一日でしたが、今年はモスクワの街中を友達と練り歩いて楽しい一日になりました。そして気がついたのは、本当にお花を持っている女性が多いこと。みんな絶対一本は手に持っています。さすがだね、と友達と言い合いながら博物館を出たところで、突然黄色いチューリップを差し出されました。思わず誰が差し出したのかをみると、知らないお兄さんたち。私たち全員に一生懸命渡そうとしてきます。初めは断ったのですが「ノーマネー!ノーマネー!」と何度も言われ、とりあえず受け取ることに。 よく見てみると、周りを歩いていた女性は1人残らずこの黄色いチューリップをもらっていました。…ただの良い人たちだったのでしょうか。でもやはりお花をもらうとテンションが上がりますね。

この日はそのまま友達を家に呼んで夕食をご馳走したのですが、なんと家に帰って来ると旦那が花を全員に買ってきていました。日本にいるときは「花屋には恥ずかしくて入れない」と言っていた彼です。ロシアに感化されたのか、こんな粋なことをしてくれるとは…と感動しました。ただ、友達2人には赤いバラ、わたしには菊だったのです。初めこそ少しギョッとしましたが、ロシアでは菊の花束をよく見かけることを思い出しました。ロシアでは菊は何かしらの特別な意味を持つ花ではありません。それよりも本数が大事だそうです。奇数はお悔やみごと、偶数はお祝いごとだとか。

何にせよ、これまでで一番お花をもらった日でした。日本でも広まらないかなあ。

Пока!

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