馬耳風風 (ばじ カザフう)

2016年7月末〜 2018年8月 モスクワ/2018年10月〜 カザフスタンのアスタナ

miniso 〜メイソウ

Привет!

いやもう何日連続!?というくらい晴れの日が昨日まで続いていました。これは12月頑張ったご褒美か、それともこれからもっと悪い天気になる前に神が与えてくれた慰めなのか。一応後者の可能性も覚悟しつつ、前者だと思っておきます。今日は雪が降ってまだ暖かいです。

さて、先日赤の広場近くの地下に広がるショッピングセンター「アホートヌィ・リャード охотный ряд」のメトロからの入り口に新しいお店ができました。その名も「miniso メイソウ」 いや、ミニソーなのかメイソウなのかどっちやねん。このお店から出てきた人が手に持っていた袋に「miniso JAPAN」と書いてあって思わず二度見してしまいました。え、日本から来たん?

前から違う場所での目撃情報は聞いて気になっていたので、こんなによく行く場所にオープンしたのはありがたいです。というか結構儲かっているんですね。オープンして少しした時に行ったら、中は本当に混み合っていました。そんなに広くない店内なので余計にそう感じます。

並んでいる商品は、ダイソーというか無印というか、とりあえず化粧品から食器、子供用のおもちゃに、ランプや下着までなんでもござれです。そしてそれぞれにやはり日本語が書いてあります。それがいつもみるようなちょっと変な日本語ではなく、ほとんどはちゃんとした日本語でした。 改行の位置はちょっとおかしいけど。

結構ちゃんとしているなあと思いながらも、やっぱり日本から来たお店じゃないだろうと気になって調べてみました。すると、中国で2013年にできた会社だそうです。JAPANとは。と思っていたら、創業者の一人に日本人のデザイナーがいるんですね。

日本で大人気、という触れ込みで中国やロシアだけでなく世界中で展開しているMinisoですが、本当に売り上げは伸び続けているようです。 子供用サン「ガ」ラス…惜しい!でも殆どの日本語はちゃんとしていました。どこかのコーヒーメーカーも見習って欲しいです。

気になるのは全ての商品に書かれている「日本公司監制」の文字。そこはかとなく怪しいのですが、調べてみても中国語のサイトしか出て来ず、疑問が深まります。ご存知の方がいらっしゃれば教えてください。

それにしても、DAISOのように100円均一ではなくさまざまな価格帯があるのですが、便利で普通に買うより安価なものが多く、人気なのも頷けました。UNIQLO以外の日本のお店も出店したら成功するのではないかと思います。「日本」という部分をお客さんがどれほど気にしているかは分かりませんが、信頼があるのかなと誇らしい気分になりつつ、でも実は中国企業なんだよ、と少し複雑な気分になりながらお店を後にしました。

Пока!

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