モスクワ奮闘記

2016年7月末にモスクワに引っ越してきました。

キッチン用品に溢れる日本語

Привет!

先日見た「グレーテスト・ショーマン」ですが、翌日興奮のあまり授業中にどれだけよかったかという話をしました。先生も知っていたようで「そんなおすすめなら今日友達を誘って行ってくる!」と言ってくれました。次の日、どうだった?と聞くと「映画が始まってから、ミュージカルが苦手だったの思い出した…だから好みではなかった」という感想でしたので、一応万人ウケする映画ではないことをお知らせしておきます。私がミュージカル好きだということも、この映画がかなりちゃんとしたミュージカルだったことも伝えていたのですが、なぜ行く前に思い出さなかったのか。

閑話休題。この間、旦那とタクシーを呼んで家まで40分ほど乗りました。基本的にロシアのタクシー運転手はこちらから話しかけるか、何か相当印象的な話題がない限り基本的に話さない人ばかりなのですが、この日の運転手さんは違いました。まず旦那に「お仕事は?」と聞きます。それに旦那が答えると「あなたのお仕事はわかりましたが…日本人として、魂は侍ですか?それとも忍者ですか?」…こういう話題が久しぶりすぎて思わず後部座席で吹き出す私と、真面目な顔で「忍者ですかね」と即答する助手席の旦那。忍者だったのか、それは知らなかった。テンションの上がった運転手さんは畳み掛けるようにして「じゃあスポーツは!何をしていますか?柔道?剣道?空手?」…何もしていないんですが、どう答えるのかと興味深々で聞いていたら「それが今は仕事で時間もなくて…」とどこか切なげに言っていました。まあ嘘はついていません。

ちょっと日本に興味がある人だったようで「こんなに高い技術力がある国なのになぜスマホを作らないのか」とか「天皇陛下の体調はどうか、ご病気だと聞いたけど」みたいなことをずっと質問されました。時々「こんなに日本のことを知ってるんやで」というような言葉も挟んできます。家に着く頃には旦那は疲れ切っていました。

それにしても、こちらにいるとロシアと日本はお隣さんだということを時々思い出します。この前もテレビを見ていると有名な歌手が「今年はアジアツアーで日本に行くよ」と言っていたり、前に紹介したのとは違う旅行番組のCMで日本の会社に乗り込んで「ミナサン、カエリマショウ。オツカレサマデシタ」と日本語で言っているシーンが流れてきたり、結構身近なのかな、と思います。日本にいるときは全くそんなことは思いませんでしたが。

そんなことを考えながら、キッチン用品を買い替えにホームセンターへ寄った時のこと。料理に使っていたプラスチックのボウルが割れたので新しいものを見に行ったのですが 普通に「あ、これお米を洗うのに便利なんだ」と思ってからびっくりしました。オール日本語やん。そしてこれ需要ある?

前にスーパーでの日本食を紹介しましたが、本当にこういうのが増えました。びっくりしながらこのボウルコーナーであたりを見渡すと、ほとんどが日本の商品です。 子供用オムツは露訳された紙が貼ってありますが、こちらはもう訳す気も無いようです。まあ使い方は見たら分かるからかもしれませんが。

その横のタッパーコーナーも殆どが日本製でした。 高い技術力が評価されているのだろうな、と思うと嬉しいです。そしてここまできたらラップも日本から輸入しないかな、と期待してしまいます。正直ロシアや他の国のボウルやタッパーに文句はないので、ラップはなんとかしてください。切れない、張り付かない、無駄に幅が広すぎる、と使いにくいのです。

そろそろ街中で日本語を見ても驚かなくなってきました。日本でもロシア語のキリル文字が流行らないかな。

Пока!

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