モスクワ奮闘記

2016年7月末にモスクワに引っ越してきました。

ノブゴロド・クレムリン

Привет!

今朝地下鉄でもらった新聞を電車の中でめくっていたら、衝撃的な見出しを見つけてしまいました。なんと「モスクワに再び寒さが戻ってくる」と書いてあるではありませんか。なんでも、今週の半ばが最後の太陽が出る日で、来週からまた寒くなるそうです。やっと衣替えができるのでは、と期待していたのに。夏はどこで買えますか。

キジ島から始まったこの旅は今からは考えられないほど、ほとんど晴れていたのですが、最終日のノブゴロドで少し雲が出てきてしまいました。クレムリンの中に入る頃には初めて傘を鞄から出すことに。晴れ女を自称している母と私は少し悔しい思いになりましたが仕方がありません。 少し待って雲の切れ間から青空が覗くと、赤れんがでできた城壁の美しさが際立ちます。周りの木々や草の緑と相まって、ずっと眺めていたい気持ちになりました。また、日本のお城のように、城壁の周りにはお堀のようなものがあります(水はありませんでした)。

前日、限られた時間を有効活用するために計画を立てていた時のことです。そういえばクレムリンは何時から開いているのだろう、と調べてみるとなんと早朝6:00から深夜12:00までだと分かりました。めっちゃ早いやん。地元の人にも愛されている公園なのでしょう。

そんな「ロシアで最も歴史のある町」ノブゴロドのクレムリンは、これまで行ったクレムリン(モスクワ、カザン、二ジニー・ノブゴロド)の中では小規模ながら町の中でも一番古い場所で、見所が3つあります。

1つ目はこちら。 その名もロシア1000年記念碑。なんと1862年に作られました。今から200年前ですでに1000年記念。想像すると気が遠くなります。写真中央、盾を持ってどーんと立っているのがこの街を作ったリューリクだそうです。多分。というのも地球の歩き方にはそう書いてあるのですが、あまりにも記念碑に彫られている人が多すぎて自信が持てないのです。他にもイワン雷帝やピョートル大帝、そして女性からはただ一人エカテリーナ2世がいるそうなのですが、見つけられないどころか女性は2、3人いた気がします。おそらく地元の高校生が先生に連れられて雨の中説明を受けていました。

この1000年記念碑の北側にあるのが、2つ目の見所、ソフィア大聖堂です。 1045年に建てられた、現存する中ではロシア最古の建築の1つで、世界遺産にも登録されています。午前中に訪れた郊外にあるユーリエフ修道院と同じくらい歴史を感じる内部でした。こちらの方が少し大きかったと思います。そして、ここにこの聖堂を建てたウラジーミル公とその父の最初の妻、アンナの棺が置かれています。他にもたくさんの貴族の棺もあるので二人のものを見つけるのは至難の技です(南西にあるそうですが、中に入ると方角なんてわかりません)。ウラジーミル公は、ウクライナはキエフにあるソフィア大聖堂を模してこの聖堂を作ったそうです。

そして、1000年記念碑を挟んでソフィア大聖堂の向かい側にあるノブゴロド歴史考古学博物館が3つ目の見所ですが、この日は休館日でした。いや、雨女ならぬ「定休日女(いつも定休日に当たる)」である私がここまで全く定休日や休館日に遭遇していなかったので、おかしいと思ったんですよ。ちなみに火曜日と毎月最終木曜日が休館日だそうです。この日は月に一回の最終木曜日でした。

仕方がないので、趣味であるクレムリンの城壁ウォークをしようと思います。 14:00から15:00は休憩時間なので注意です。詰所で3DSか何かゲームをしている門番を横目に、チケットを購入するために鐘楼の2階に登ります(1階で売ってくれ)。チケットが欲しい、というと「どこへ行きたいん」と聞かれました。鐘楼と城壁ウォークがセットになっているとばかり思っていた旦那と私は、顔を見合わせて上を指差しました。え、鐘楼?城壁?と聞かれてやっと理解し、城壁を歩きたいねん、と伝えます。別売りだったのね。チケットを購入すると、また下へ降りて、左手にある門番にチケットを見せるように言われました。あのゲームをしてた人たちにか。

無事門番に通してもらい、また城壁まで急な階段を登ります。二ジニー・ノブゴロドよりはマシでしたが、何でみんなこんな急な階段を作るの。やっと辿り着いた城壁の上からの景色は 美しいの一言でした。頑張って登った甲斐があったー!

二ジニー・ノブゴロドの城壁は屋根が付いていて、下はむき出しのレンガでしたが、こちらは木で作られた道を歩きます。 多くは工事中で、全体の4分の1ほどを歩くことができますが、疲れてしまうほどではなくちょうど良い長さでした。

ちなみに鐘楼の方へ行きたいといえば、現役の鐘と、引退した古い鐘を見ることができるそうです。

城壁の上にあった注意看板。 「わーい!」…めっちゃ楽しそうやん。

Пока!

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