馬耳風風 (ばじ カザフう)

2016年7月末〜 2018年8月 モスクワ/2018年10月〜 カザフスタンのアスタナ

日本の図書館

Привет!

平日は学校を頑張ったので、休日は好きな人たちと過ごそうとお家にお呼ばれしたり、反対にお呼びしたりしているうちにもう月曜日になってしまいました。光陰矢の如し。そして今、宿題が中途半端のまま学校に向かっています。今週の目標は「やるべきことを先にやる」に決定しました。今週の、というよりむしろ人生のテーマです。ちょっとずつ悪いところは直していこう。

こちらに来てから色々な方と出会いましたが、最近仲良くなった方が「ジャパンクラブの図書館で働いている」とおっしゃっていました。日本語の本はいくつか持って来ていますし、好きな映画のDVDもちゃんと揃えて来ましたが、やはり「図書館」に行きたい!とお邪魔してきました。本屋さんに行けば本には囲まれるけど、並んでいる題名の中で知っている単語を10個見つけられたらいい方なのです。そして「読みたい」と心惹かれる本に出会えない(読めないので)。

そもそもジャパンクラブとは「日本とロシア、両国間の経済活動の活性化、交流促進、ロシア在住邦人の日常生活支援を目 的とし、活動」を行なっている組織で、法人会員(189社)と個人会員が登録しているそうです(HPより)。その組織の事務所に併設されている図書館なので、会員の企業に属する家族であれば利用できます。 少し広めの部屋の3方を囲むように本棚が置かれ、本と映画(邦画も洋画も)が並んでいました。本も小説(推理、歴史、文芸など)からエッセー、旅行書、児童書、幼児本、バレエなどの本、料理本、漫画まで揃っていて感動します。古い本ばかりではなく、比較的新しい本もあるように思いました。何より読みたかった本が!見返したかった映画が!!と心が踊ります。嬉しい。また、帰任される方が置いて行ってくださった本などが被ると置かれる、ここからは好きに持って帰ってもいいよ、というコーナーまであります。掘り出し物があるかもしれません。

奥にあるDVDコーナーには、ブルーレイもあります。ドラマやバラエティ番組のDVDまで。一番奥はロシア文学のコーナーでした。新訳で読みやすい方がおいてあります。

本もDVDも3週間借りることができます。3週間で読みきれない、見切れないほど借りていい量も多かったです。入っている建物の受付を通るために予約が必要ですが、先ほどのHPからできます。

場所は、メトロПроспект Вернадского(プロスペクト ベルナーツカバ)駅から616番バスで7分ほど、Улица Академика Пилюгина д22というバス停(長い)で降りた目の前の門を入ったところ。門番さんに「どこ行くん 」と聞かれますが「японский клуб」と言えば通じました。建物の受付の人にも同じように言えば、ジャパンクラブへ繋いでくれます。

少し大変ですが、行く価値はあります!是非! 私が借りたのはこちら。 どの本を選ぶかでその人の人となりが垣間見える気がしますね。

Пока!

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