馬耳風風 (ばじ カザフう)

2016年7月末〜 2018年8月 モスクワ/2018年10月〜 カザフスタンのアスタナ

グジェリ焼き完成

Привет!

昨日のたこ焼きの写真をSNSに載せたら、次の日の授業中にクラスメイトから「あれ何!?」と質問攻めになったのでロシア語で説明する羽目になりました。先生に「タコってなんて言うの?」と聞いたら「кальмарよ」と。すかさず他のクラスメイトから「それはイカ」と突っ込みが入ります。皆どうしてそんな単語知っているの?タコはосьминог(オシミノーグ)でした。осьмиは8という意味の接頭辞、ногは足という意味です。そのままですね。イカとタコを間違えるくらい、あまり食べないそうです。そもそもモスクワではシーフードは少ないのですが。そんなモスクワで立派なタコを用意してくれたザキさんには改めて感謝です。

ロシア語といえば、新しく来たカナダ人のWさんのケータイが懐かしいブラックベリーで、私はiPhone、フランス人Jさんとアメリカ人Sちゃんはサムソンのアンドロイドだということで、いろんな例文によく登場するようになりました。「ブラックベリーを買います」「iPhoneでメールを送ります」などです。「買います」という動詞の後の「ブラックベリー」が「ブラックベルー」に格変化すると聞いて、Jさんが「商標も何もあらへんな…」と呟いたのがすごくツボに入ってしまいました。

前置きが長くなってしまいましたが、3週間前に体験したグジェリ焼きがやっと焼きあがりました! 体験する前に こんな紙を見せられ、1週間くらいで焼きあがるから、連絡を受けたらこの住所に取りに行ってね、と言われました。

2週間が過ぎ不安になっていた頃、やっと電話がきました。上の紙に「毎日10:00-20:00まで開いています」と書いてあったので、13日の日曜日のタコパの前に取りに行くことにしました。

場所は地下鉄китай-голод(中国街)駅から歩いて5分と少しくらいのところです。駅から出ると、駅名にも関わらずヨーロッパの雰囲気でなかなか素敵なところでした。 こちらがそのお店。普通にグジェリ焼きも買えます。…ドアのところに何か貼ってありますね。近寄ってみます。

「12日の土曜日と13日の日曜日は閉めます。申し訳ございません」だそうです。 この記事でも出て来ましたが、また「お店が開いていない女」っぷりを発揮してしまいました。旦那ごめん。

月曜日の学校帰りに再チャレンジです! 名前と電話番号を確認されて、やっともらえました!! 焼く前とサイズ比較ができないのですが、かなり小さくなった気がします。 旦那の方の熊が持っている壺が「塩」から「мёд(はちみつ)」になりました。それにしてもこれは熊でしょうか。

私の馬も、描いた通りの意味がわからない模様を脇につけていますね。その上の霞んでいる点々は、間違えたら これで削って消してね、と言われるがままに削ったら余計汚くなったいい例です。

裏面はきちんと 綺麗に点々が付いています。点をつけるだけでも失敗する自分に少し失望しつつ、この二体はいい文鎮としてリビングのテーブルに鎮座しています。

今回の結果にめげず、またこういう手作り体験に挑戦してみたいです!そしてもっと美しいグジェリ焼きが欲しいです!

Пока!

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