モスクワ奮闘記

2016年7月末にモスクワに引っ越してきました。

バイカル湖を臨む展望台

Привет!

これまでにないくらい路上が凍ってて本当に毎日スケートをしている気分です。最近は良く晴れているんですが、天気ではなく足元に全神経を集中させなければなりません。

さて、バイカル湖博物館で身も心も温まった私たち。日も陰ってきそうなのでホテルへ向かうのかと思えば「次の展望台へ早く行かないと真っ暗になっちゃう」とユーリャさんが焦っていました。今から展望台へ行くのか(もう予定表は未定表と化しているので見ていません)。この博物館から2kmほど行ったところに、スキー場がありました。バスの中でユーリャさんが「今からリフトに乗って上へあがります」と親切にも教えてくれたのに、これまた「リフトやったら乗りなれているし大丈夫」と気を緩めた私が悪かったのです。

いつもはスキーウエアに助けられていたのだと実感しました。ひたすら寒い。座る部分の一部に鉄が使われており、そこがずっと足に当たり続けるのでひたすら辛かったです。ただでさえ寒いのに、山の上は風が吹いている上に横で友達が「昔スキー場のリフトに取り残されるっていうホラー映画があったよね」と言いはじめて余計寒くなりました。やめてくれ。

スキー板をつけずにリフトに乗るのは初めてだったので、降りるときは怖かったです。リフト降り場から5分ほど林の中(足を滑らせたらまあ命はなさそうな道)を進むと、少し開けたところに出ました。 ここはКамень Черского (カーメニ・チェルスカバ)という場所です。日本語に訳すと「チェルスキー岩」ですね。写真手前の雪をかぶっている岩がまさにその岩なのですが、チェルスキーというのはバイカル湖とシベリアの研究に大きく貢献した研究者の名前だそうです。彼の名前がついた場所はここの他にバイカル湖の周りに2箇所あるそう。

ここからの景色がとても綺麗で、寒さを忘れ…るわけがありませんでした。海抜728mということもあり、ここについてのお話を聞いている時も「できればバスの中で話してくれ…」と思っていたのですが、他の人も同じだったようです。みんな一通りこの岩の周りで写真撮影をすると「みんなが凍る前に」降りることになりました。 岩の向かい側はこんな風にカラフルです。

「スキーで下山したい」と思いながらゆっくり進むリフトで下まで降ります。実際は5分ほどだったと思うのですが、30分くらい乗っていた気がします。この時間から上に登る人たちとすれ違う時に声をかけられたので顔を向けると、なんと彼らの手にはウォッカやらコニャックやらがありました。そうやって暖を取ればいいのか。

ここからホテルまで1時間ちょっとでしたが、途中で露店に寄りました。 ここで焼き魚(保温してありました)を買おうとすると、お店の方にお釣りがなかったので干し魚まで買う羽目に。バスの中で食べようとすると、臭いがきついからと運転手さんに拒否されました。仕方なく同じような状況の人たちで身を寄せ合って魚にかぶりつきます。-25度の空気の中で食べる焼き魚は美味しく、みんなで励まし合いながらで楽しかったです。

魚の屋台の横にはこれでもかというほど売られているバイカルアザラシのぬいぐるみ。お土産はほとんどこれかマグネットしか選択肢がありませんでした。

この日はイルクーツクの中心部にあるホテルに宿泊します。疲れ切っていたので私たち3人は晩御飯をホテルの一階にあった中華料理屋さんで食べることにしました。美味しかったのですがウェイトレスさんがひたすら中国語で接客してきて大変でした(なぜかロシア語は通じなかった…ここロシアですよね…)。

次の日はいよいよバイカル湖に浮かぶ島、オリホン島へ向けてイルクーツクをでます。朝ごはんを食べて(ひたすら「寒さ対策にカロリーを取らなきゃ…」といつもと反対のことを言いながらパウンドケーキなどを食べていました)、集合時間の9時にロビーへ降りました。

…ツアーの人、半分くらいしかいないね?なんとなく時間通りに集合しない気はしていましたが、結局出発したのは9:40でした。みんな自由です。

さあ、今からひたすらバスの旅が始まります。休憩なしでも6時間はかかるという噂です。昨日の夜ホテルの近くにあった薬局で酔い止めも買い、準備は万端です!

Пока!

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