馬耳風風 (ばじ カザフう)

2016年7月末〜 2018年8月 モスクワ/2018年10月〜 カザフスタンのアスタナ

クリスマスシーズン

Привет!

ほとんど1ヶ月近くかけてウズベキスタン旅行のことを書いているうちに、モスクワはすっかりクリスマス…というより年末の雰囲気になりました。4時には日の入りになるのでイルミネーションがきらめき、クリスマスツリーを街角で見かけます。ロシア正教は旧暦なので、クリスマスを祝うのは1月7日なのです。なので11月後半から少しずつ街中はホリデイシーズンの準備をはじめ、12月25日を過ぎても変わらず、1月後半までこの楽しい雰囲気は続きます。

ボリショイ劇場横のツム百貨店もこんな風にリボンがかかってとても可愛いです。毎年違った飾り付けを考える人は本当にすごいです。

赤の広場横、グム百貨店前のイルミネーションは、去年のルミナリエっぽいものとは方向性を変えてきました。 まだ日の沈む前(3時くらい)にはもうライトがついています。この時期は一日中光っているようです。

赤の広場には毎年恒例、グム百貨店主催のスケート場がオープンしています。スケートする気満々で行ったのが偶然平日だったので、10:00から16:00までは無料で滑ることができます(レンタル料は別)。ラッキー!と思いながらチケット売り場に並ぶと「16:00までのチケットはもうなくなりました」と言われてしまいました。人数制限があるのか…!

諦めて周りを散策。 スケート場横のクリスマスマーケットも大盛況です。熱い紅茶で口の中を火傷しながら、散歩を楽しみました。去年に比べるとそこまで寒くないのでありがたいです。

今のグム百貨店は内装もとても綺麗で、 気球がたくさん飛んでいます。噴水のところに立っている大きなクリスマスツリーも立派です。

サンタさんからカメラをもらったので、調子に乗って色々撮影しました。 幻想的で、ステキですね。

トベルスカヤ通りは去年と同じように街灯をシャンパングラスに見立てたライトアップがされていました。途中にあるモスクワの創設者、ユーリ・ドルゴルーキーさんの像がある広場ではクリスマスマーケットが充実しています。 たくさん売っていたロウソクのお店。思わず「これ、火をつけたらクマも溶けちゃうんですか」と聞いてしまって笑われました。クマのところまで蝋はないそうです。

クリスマスの夜には、旦那と二人でご馳走を作りました。ロシアにはないと思っていた冷凍パイシートがスーパーで売っているという情報を先生から聞いて (これで160円程。冷凍パイシートというよりクロワッサンの皮ですが)
キッシュに初挑戦。旦那は去年と同じくチキンの丸焼きです。

二人で食べるにはかなり多かったです。次の日はチキンをスープにリメイクしていただきました。

昨日まで書いてきたウズベキスタンと景色が違いすぎて自分でも戸惑いますが、モスクワの今をお届けしました。この時期のモスクワもいいですよ!

Пока!

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