モスクワ奮闘記

2016年7月末にモスクワに引っ越してきました。

キジ島へ(まだ着きません)

Привет!

最近仲良くなったイタリア人の友達と英語で話している時に、彼女の言葉にロシア語が混じったので「やっぱりヨーロッパの人でも英語とロシア語で混乱するの!?」と思わず聞いてしまったら「当たり前やろ!みっきーも混じってるやん!」と返されてしまいました。そりゃそうか。その横でイギリス人が「僕は混じらんけどな」と言ったのには少しイラっとしました。母国語が英語の人には聞いていません。For you(あなたのために)をдля youと言ってしまって爆笑されたのを根に持っています。

さて、昨日の記事を読んだ弟から「この流れだとまさか乗り過ごしてしまったのか」という連絡が来ましたが、大丈夫です、きちんと起きることができました。8時に食堂車が開くと同時に席に座った私たちを見て店員さんがギョッとしていましたが、朝ごはんはテキパキとした店員さんのおかげでちゃんと出て来ました。 私はブリヌイを、母はカーシャ(甘いお粥のようなもの)を、旦那はオムレツを頼んだのですが、どれも本当に美味しかったのでお会計の時に店員さんに感謝すると、彼女は私たちの横の席に座っていた一般のお客さんのような人に「美味しかったって」とそのまま伝えたので驚きました。え、シェフずっと横に座ってたん。

同室だったお姉さんはキジ島にも行ったことがあるそうで、良いところだと教えてくれたり、私たちがその日泊まるホテルの名前を聞くと「窓から見えるかもしれません」と一生懸命探してくれたりしました。彼女のおかげで駅に着いたときもちゃんと分かり、お礼を行って部屋を後にします。 ホームに降り立った時の第一声は「ホームの位置低すぎへん?」でした。列車の圧迫感がすごいです。

ところで、昨日から何度も出てくる「キジ島」とは、ロシア連邦の中でも北にあるカレリア共和国のオネガ湖(ヨーロッパ第2位の大きさを誇ります)に浮かぶ島の名前です。ここには釘や金属を1つも使わずに建てられた木造のロシア正教会があり、島全体が景観保存区となっています。先述の教会は世界遺産にも登録されていますし、ロシア全土からここに移築されてきた木造建築の民家や風車小屋などが並ぶ野外博物館です。列車が到着したペトロザボーツクから、4月から9月まで出ている船で1時間半ほどオネガ湖を渡って到着するそうです。 ペトロザボーツクの駅。

いくつか調べていると、街にある「ホテルカレリア」というホテルで予約できるそう。リンクはホテルのツアーリスト部門のHPです。時刻表や値段表も載っています。3月中旬に母の希望を聞いて、あまりよくこのHPを読まずに電話をかけて見ました(旦那が)。電話口に出た女性にツアーリスト部へ繋いでもらうように伝えると「生憎ですが、今お休みをいただいているのでまた来週(3月最終週)電話していただけますか」…船が始まるの4月からだよね?まだ休んでるの?どうしようもないので次の週電話をして希望の日を伝え、その日予定されている便の時間を聞き、一番早かった11:15発のものを予約しました。ペトロザボーツクとキジ島を往復している船は行き帰りがセットになっており、島の滞在時間は4時間と決まっています。そう思うと帰りの電車が間に合わなかったので、その日はこのホテルに泊まることにしました。荷物も無料で預けられるのも大きいです。

そういうわけで、駅に着いた私たちがまず目指すのはホテルカレリア。駅を出てもシャトルバスは待っていなかったので、ちょうど来た巡回のバスの運転手さんに尋ねて乗せてもらいます。バスで揺られること10分弱、運転手さんに教えられて降り、言われた通りに進むとホテルが見えました!

ホテルに到着し、荷物を預けてツアーリスト部の部屋の扉を叩くと「船のチケット?それなら港にチケット売り場があるので、そこで言ってください。あ、少し遠いので地図をお渡ししますね」ここでもらわれへんのかい。

ホテルの名前にもなっているカレリア共和国は本当に自然の多い国で、昨日の地図にもあったようにフィンランドとかなり近い場所です。とにかくモスクワとは比べものにならないほど寒く、コートを持って来て正解でした。ホテルから港までは歩いて10分近くかかったのですが、途中こんな綺麗な場所を通ります。

なんとかチケット売り場(Касса:カッサ)へ到着。名前を告げて3人分の1チケットを出してもらいましたが、満員でなければ予約しなくてもここで買えそうです。私たちの乗った日は小学校の遠足があったらしく、満員だったので予約しておいて正解でした。往復で一人2950p(6000円ほど)です。カッサはこんな感じ。 この時点で出発1まで時間と少しあったので周りにあったブリヌイ屋さんで朝ごはん(2回目)を食べ、お土産物屋さんを見に行きました。ここにしかないもの、反対にキジ島にしかないもの、どちらもあったのでチェックして目星をつけておくのがオススメです。周りには他に時間を潰すところが少ないので不安でしたが、お土産物屋さんで盛り上がって思ったより時間が経っていました。帰りに買えるか気になった旦那が、店の営業時間を聞こうと店員の綺麗なお姉さんに「今日仕事は何時までですか?」とナンパまがいの質問をしていました。20時までだそうです。

さて、いよいよ船に乗り込みます! Пока!

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