馬耳風風 (ばじ カザフう)

2016年7月末〜 2018年8月 モスクワ/2018年10月〜 カザフスタンのアスタナ

クレムリン内部@二ジニー・ノブゴロド

Привет!

昨日書いたLINE規制の件でいろいろ調べていると「1日3000アクセス以上があるブログの管理人は個人情報をロシア政府に提出しなければならない」という法律があることを知りました。今のところ全く関係のない話ですが、それだけの人に見てもらえたら嬉しいなあ。ちなみに在露邦人の皆様へ、LINE以外の連絡方法がまとめられている記事があったので載せておきますね。こちらです。ありがたいです。

さて、昨日書けなかった二ジニー・ノブゴロドの続きを。今回はこの街唯一の観光地と言っても過言ではないクレムリンです。 何度か書いたように、クレムリンとは「城壁に囲まれた場所」という意味で、例に漏れずこちらも赤煉瓦の城壁で囲まれた大きなクレムリンがあります。そして写真のように、その壁のところどころに塔が建てられていました。大抵この塔の下にクレムリン内への入り口があります。この城壁内部に入るのは無料で、壁を抜けるとすぐに戦車がありました。 子供がたくさん登って遊んでいます。ちなみに奥に見えている塔がこのクレムリンで一番メインの入り口がある「ドミトリフ塔」です。ここには戦車以外にも戦闘機やタンクなどもありました。こういうのに触れて育つ子供時代はすごいなあ。そして、それぞれの後ろには、当時の兵隊さんのポートレートを並べて作ったモザイク画が。 これには感嘆の声が出ました。暖かくて(暑くて)いい天気だったのでたくさんの家族が散歩しています。私たちもゆったりとクレムリン内部を散歩しました。

中にはモスクワのクレムリンと同じようにこの州の役所(市役所みたいなものでしょうか)や、劇場、そして博物館もあります。実は先ほどのメインの塔の内部が博物館だったそうなのですが、私たちは違う入り口から入ってしまいました。これについては後ほど。

クレムリンと聖堂はどこへ行っても近しい関係にあるようで、ここにも ミハイル・アルハンゲル聖堂がありました。なぜか1日目には中には入れず、2日目に入れましたが、小ぶりながらもこの土地の人に愛されている聖堂なんだろうな、という印象を受けました。この聖堂の前にはこの街に初めに木造の城塞を建てたとされる、ユーリー2世と彼を支えた修道士の像があります。

そして足を進めると、突然目の前に絶景が広がりました。 ヴォルガ川と地平線です。このクレムリンはヴォルガ川を臨む丘の上に建っており、上からヴォルガ川を眺めることができるのです。すぐ下を見るとかなり急な斜面になっており、少し険し目の遊歩道が伸びていました。現地の人も観光客もここに座って思い思いの時間を過ごしています。

私たちもここで足を休めて川と地平線を眺めたあと、遊歩道を下りました。そこで待っていたのは…!明日に続きます。

Пока!

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