馬耳風風 (ばじ カザフう)

2016年7月末〜 2018年8月 モスクワ/2018年10月〜 カザフスタンのアスタナ

アジア料理

Привет!

来週からいよいよ改装が終わった学校に通えることになったので、今のうちにと友人とランチに出かける機会が増えました。

結局語学学校は年末年始もあったので1ヶ月半ほど休んでいたことになります。久しぶりにクラスメイトや先生に会いたいけど、日常会話で使う語彙がかなり限られていたのでかなりレベルが下がってしまっているのではないかと心配です。週末勉強しよう(突貫工事)。

そんなわけで、北朝鮮料理に続いて今度は韓国・中華料理に行ってきました! Wang&Kimと言うお店です。窓には「食品」だとか「飲料」だとか書いてあります。なぜそのワードチョイス。はっきり言うと、もともと行きたかったのはこの記事で紹介されていた「中華新聞」という中華料理店だったのです。調べるとメトロПарк Культуры (パーク・クリトゥーリ)駅から歩いて5分ほどとのことでした。地図上で「この角を曲がったら見えるはず」というところまで来た時に、このお店の窓に書いてある漢字が見えました。それで2人して勘違いしてしまった上に、ドアマンのお兄さんが当たり前のようにドアを開けてくれたのです。…入るしかありませんでした。

内装はこんな感じです。バーカウンターがある…?メニューが写真のないロシア語のみで、どんなのがくるかわからないまま2人で決めます。解読にかなり時間がかかってしまい、入店から20分ほど経ったところで店員さんが英語メニューを持って来ました。ちょっと遅くないですか。

メニューに<Го-Тэ(ギョーテ)>というものがありました。ロシア語メニューでは「中身の肉が牛と羊から選べます」と書いてあるのに、英語メニューには「ラムとマトンから選べます」と書いてあります。…それはどっちも羊だよ。大人か子供かの違いだけで。注文を取りに来た店員さんに、餃子の写真を見せながら「これってこんなの?」と聞くと「そうです」と言われたので、牛肉で注文しました。

餃子は撮り忘れましたが、手前は野菜炒飯、奥がトマトと卵のスープです。どちらの料理の付け合わせかわかりませんが、キムチやナムルも出て来ました。この二つはめちゃくちゃ美味しかったのですが、餃子はラム肉でした。あれ、ロシア語間違えたかな。臭み消しか、かなり辛く味付けをされていました。

餃子以外は日本で食べる中華料理と変わらず、なんだか懐かしい味だね、と2人でどんどん食べました。これでシェアして1人700pくらい。

お会計をお願いすると、レシートとともに何かおかれました。 フォーチュンクッキーです!中身はロシア語で書いてありました(当たり前)。私のは「新しい自分を始める時」というような内容でした。思いがけず新年のおみくじが引けたようで嬉しかったです。レシートをよく見るとちゃっかりこのフォーチュンクッキー分も入っていました。一つ2p(4円)ほどなので構いませんが。

意図せずして見つけたお店でしたが、なかなかいい雰囲気でした。アジア料理店にしては珍しく店員さんもお客さんもロシア人がほとんどです。でも次こそは「中華新聞」に行きたいなあ。

Пока!

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