モスクワ奮闘記

2016年7月末にモスクワに引っ越してきました。

新しいシンデレラ

Привет!

外を少し歩くだけで耳が取れそうなくらい痛くなりました。明日から帽子を手放さないようにしようと思います。絶対6度じゃないよ…風も合わせると体感気温2度くらいだよ…。

昨日は、シンデレラを見に行って来ました。 もし今モスクワにおられる方で見に行く予定があれば、この先は読まない方がいいかもしれません。思い切りネタバレします。 プーシキン像の目の前にある(つまりプーシキンスカヤ駅の目の前です)Театр Россия、ロシア劇場というところが会場でした。ちなみにミュージカルバージョンです。美女と野獣やリトルマーメイドのミュージカルは知っていましたが、シンデレラもあるんですね。

こんな広告をよく目にしていたので、золушка(ゾールシュカ)がシンデレラであろうと見当をつけ、毎日「行きたいなー」とそれとなく旦那に伝えていたら連れて行ってくれました。作戦成功。金曜日、先生に週末の予定を聞かれた時に自慢げに話すと「あれ子供向けじゃない?」と言われましたが気にしません。子供向けのロシア語くらいがちょうどいいのです。

一番安い席で1500p(2200円くらい?)でした。バレエの方が安いんですね。一階席は3000pからです。子供向け…?

いよいよ始まりました。 音楽もよし、衣装も舞台芸術もよし、と文句の付け所がないかに見えました。やはりロシア語はわかりやすかったです。子供向け万歳。お話は、基本の登場人物に加えて、街頭演説をしている教授のような人がでてきた上に、シンデレラの継姉の一人といい感じになっている以外は知っている通りでした。…第一幕までは

第一幕の最後、見事に魔法がかかってシンデレラはドレス姿に変わり、かぼちゃは馬車になり、ネズミも馬になりました。舞踏会でめでたく王子と出会い、恋に落ちたところで12時を知らせる鐘がなりました。シンデレラは走って帰ります。もちろん途中でガラスの靴が脱げました。ここまでは良かったのです。王子が拾うのか…と思った瞬間、脱げたことに気がついたシンデレラが戻って来て、靴を回収し、走り去りました。そして、あっけにとられる王子を残して、幕が閉まりました。…え?ここからどうやって再開するの?というかガラスの靴必要やった?

戸惑いながら休憩の20分を過ごし、やっと第二幕です。こんなに待ち遠しい二幕は初めてでした。

王子が途方にくれています。そりゃそうだろう。同情しかありません。と、何か思いついたようです!その間にシンデレラと、教授といい感じになっていた継姉ガブリエラは、お互いに自分の事情を打ち明けたので密かに仲良くなっていました。場面が変わって町の広場に王宮からの使者がやってきて宣言します。「第二回舞踏会を開催します」そうきたか!第一回舞踏会で娘が選ばれなかったシンデレラの継母は、「なんのために!?」と若干キレながら準備をしていました。シンデレラを留守番させ、いざ出かけようしたとき、ガブリエラが腹痛を装って家にいると言い出しました。仕方なく二人で出かける継母ともう一人の継姉。完全に行ってしまったことを見届けると、シンデレラはガブリエラのドレスに着替え、ガブリエラは教授を家に招き入れて濃厚なキスを交わし始めました。…子供向け?いいの?

そこに忘れ物をした継母が家に帰ってきて全てを目撃してしまいました。ガブリエラは教授とともに家を追い出され、シンデレラはドレスを破かれ、途方にくれます。一人で泣いているシンデレラの元に、また妖精のゴッドマザーがやってきて魔法をかけてくれました。それ何回でも大丈夫なやつやったんか。しかもさっきと違うドレスです!

舞踏会に駆けつけたシンデレラ。門の前で待っていた王子と再開します。ところが彼女はガブリエラと教授、そして彼の意見に賛同したデモの人たちも連れてきていました。門の前で教授の主張を聞く王子。…こんな話だっけ?

彼の主張に納得した王子は舞踏会にデモの人たちを含めて全員招き入れました。また門の前で二人になる王子とシンデレラ…と、そこで12時の鐘が!!シンデレラは慌てて帰ろうとします。その設定生きてて良かった!

走り去るシンデレラに「君の名は!」という王子。最近流行っていますからね。シンデレラはガラスの靴を片方脱いで、そっと王子の目の前におきました。ここで会場にどよめきが起きたので、私がおかしいのではなかったとわかり安心しました。

町の広場では王子御自ら跪いてガラスの靴が合う女性を探しています。やはり誰も合いません。…そこにシンデレラがやってきました!継母に鼻で笑われながら足を入れると、ぴったりです。と、シンデレラがポケットからもう片方のガラスの靴を(ドヤ顔で)出してきました。初めからそれを掲げて王宮に行ったら良かったのに…。そしてめでたく二人は結婚しました。

まさかこんな話が観られるとは思わなかったです。もともとミュージカルが大好きなので、テンションは上がりっぱなしでした。これから知っている話だと決めつけずに色々観に行こうと思います。

会場に素敵なものも置いてありました。

Пока!

長くなりすぎました!読んでくださってありがとうございます。 にほんブログ村 海外生活ブログ ロシア情報へ
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