馬耳風風 (ばじ カザフう)

2016年7月末〜 2018年8月 モスクワ/2018年10月〜 カザフスタンのアスタナ

アルバート通り

今日は午後からロシア語のテキストを探しに、дом книги(本の家)というお店を目指して家を出ました。

チェーン店なのですが、今日も観光名所として有名なアルバート通り(赤の広場から南西に伸びています)にあるお店に行けば観光もできて一石二鳥!という安易な考えでメトロに揺られます。

今日初めてメトロの扉に挟まれている人を見ました。あばらは折れていないようですが、かなり顔をしかめていたので痛かったのだと思います。あと人が挟まっても扉は開かないんですね!!駆け込み乗車、ダメ。ゼッタイ。

 

今アルバツカヤ駅の周りはこれでもかってくらい工事をしていて、人が歩くための道もないので、いつチェーンソーを持って追いかけられるかなという恐怖に震えながらさきへ急ぎました。

 

ところで、こちらの着ぐるみは2m近くあります。

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これはチラシを配っている着ぐるみですが、アルバート通りの入り口にはこんなのが4、5体いて…案の定捕まりました。

そのうちの2体にほとんど羽交締めにされ(たぶん実際には肩に手を置いているだけ)、「モスクワへようこそ!」「写真写真!!」と英語で言ってくるので、「今急いでいます」「カメラ持っていません」と英語で言っても離してくれず(すごい力)、旦那に助けを求めました。「向こうに同僚がいるんだ」とロシア語で言ったらしいです。なんでそれで離してくれたんだろう。

 …と、50mも歩かないうちに今度は白いチェブラーシュカに旦那が捕まりました。

私に写真とれ!みたいなことを言ってきたので、「カメラ持ってへんねん」となんとか伝えると私にだけПока!と言ってきました。いつも最後に書いている「さよなら!」という意味の言葉です。一瞬旦那を置いて行ってやろうかと思いましたが(笑)、見守っていると彼は自分でなんとかしたみたいです。同僚作戦使ったのかな。

周りの欧米人はまっっっったく捕まってないのになんで私たちのところへ一直線に来たのでしょうか…!!

まあ、少し怖い思いもしましたが、アルバート通り自体はかなり綺麗です。

入り口。

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アリスのカフェがあったり

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こんな素敵な藤棚(?)があったり

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歩行者天国のはずなのに打ち水車が走っていたり

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道の両端ではお土産物屋さん、カフェがずらりと並び、アイスクリームもそこかしこで売っていて、聞くところによるとハードロックカフェもあるそうです。私たちは着ぐるみの恐怖に取り憑かれていたので確認し損ねましたが。

今日は特に晴れていて、人も多いし散歩には最適でした!

 

目的の本屋さんは、駅のところにあることがあとで分かったので戻る羽目に…

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これ全部本屋さんです。二階建てで、かなりの商品数でした。みんなの日本語ロシア語版もありましたよ!

(目的のテキストはありませんでしたが…)

 

今日は32度もあり、日差しが強かったのですぐ帰ってきてしまいましたが、ロシア人に溶け込めるようになったらまたアルバート通りに挑戦したいと思います。

 

Пока!