馬耳風風 (ばじ カザフう)

2016年7月末〜 2018年8月 モスクワ/2018年10月〜 カザフスタンのアスタナ

見つけたものたち

Привет!

なぜか周りに教師をしている人が多いので、彼らが忙しそうにしているのを見るにつけ、毎年「今年も文字通り師走だな」などと思っているのですが、私も12月に入った途端イベントごとが増え、忙しい毎日を送っています。このままだと気が付けば年を越していた、なんてことになりかねません。もう少しゆっくり時間が過ぎてくれないかなあ。

何かとバタバタしているので、一つだけでは記事にはなりにくい見つけたものを紹介しようと思います!

まずは牛乳。以前牛乳は袋入りがメジャーだと書きましたが、ついにその袋を立たせる容器を見つけました! こちらでの先輩のお宅にあるというこの容器の写真を送ってもらい、バザールのキッチン用品屋さんで置いているか聞いて回ったのです。一つ目のお店では「置いていないけど、あそこにあるお店だったら置いているかも!」と親切にも教えてくれました。

教えてもらったお店で尋ねてみると「ありますよ!白と青のどちらがいいですか?」と聞かれました。在庫も二つだったようで、あまり頻繁に売れるものではないようです。兎にも角にも、これで新鮮な牛乳が飲めます!どの袋入り牛乳も賞味期限が5日ほどで、常温牛乳(賞味期限が半年)に比べるとやはり安心感が段違いです。

牛乳と一緒に食べるお菓子といえばオレオなどが有名ですが、こちらでは韓国食材を扱っているお店に行けば買うことができます。どのお店でも置いてあるクッキーなどは素朴なものが多いのですが、先日私の好みのクッキーに出会えました! それがこちら。例えるならば日本で売っている『ハーベスト』に近い食感と味です。美味しくて見つけたらついつい買ってしまいます。おススメです!

スーパーの中で見つけたものといえば、こちらのサツマイモ。 横の玉ねぎが特段小さいというわけではありません。この時並んでいたサツマイモが異常なほど大きかったのです。こちらでは大根も売っているのですが、カザフの大根は細くて短いのでこのサツマイモと比べると大根の方が小さいほどでした。結局この時買ったサツマイモは三食分になりました。大きさは置いておいて、とても甘くて美味しかったです。

次は食べ物ではなく、スポーツ用品店で見つけたものです。モスクワでロシア語を習っている時、играть(遊ぶ、球を打つ、演奏する、など)という単語をいろんなスポーツ名と繋げて用法を覚える練習をしていました。サッカーやテニスなどを使ってみんなで例文を作りましたが、もうこれ以上スポーツが思いつかない、という段階になると先生が「ほら、まだ有名なスポーツがあるじゃない。駒を使って王様を取る…」と言い出したのです。え、もしかしてチェス?(шахматы と言います)私やほかの国から来た生徒たちは「いや、チェスはスポーツじゃないやろ」と反論したのですが、先生は「ロシア語ではチェスはスポーツなの」の一点張り。 アスタナでスポーツ用品店のショーウィンドウに飾られたチェスを見た時、この時の話を思い出しました。写真からチェスを探してみてください。あの話ほんまやったんや…。

今日はこの辺りで。

Пока!