まずは北京へ
Привет!
アスタナはお天気が続いています!風は冷たいのですが、毎日とても気持ちがいいです。
さて、アスタナへは日本からの直行便がないので、どこかを経由しなければいけません。イスタンブールやフランクフルト、モスクワなどがありますが、どう考えても遠回りなので、やはり皆さんがよく利用するのはソウルと北京のようです。今回は北京経由でやってきました。
北京で乗り継ぐだけでもビザが要るとか要らないとか色々な説があったので、とりあえずビザを用意してもらい、関空を台風から逃げるように飛び立ちました。
3時間強のフライトを終え、北京に到着!パスポートコントロールの前に、通路にずらっと並んでいる機械に指紋を登録します。いざ乗り継ぎ!と思ってそのまま進むと、どーんとパスポートコントロールの窓口が並んでいました。「あれ、乗り継ぎって一回入国するんだっけ」と思いながらも、ビザがあったためそのまま問題なく中国に入ってしまいました。しかし、国内乗り継ぎの案内はあっても国際線乗り継ぎの案内はありません。思わずその場にいた係の人に航空券を見せながら「国際線はどこですか?」と聞くと「なんでここにいるの?」と反対に聞き返されるではありませんか。その場で入国取り消し(これに15分くらいかかって不安でした)、入国スタンプに取り消しスタンプを押されて、係の人に連れられてパスポートコントロールを逆から通るという貴重な体験をしました。
実際には、どーんと並ぶパスポートコントロールの窓口の左側に人が一人通れるような通路があり、その上に「国際/Int」という電光掲示板がついていました。気がつかなかった…。そして結局ビザは必要なかったようです。
そこからは乗り継ぎ時間が5時間ほどあったので、空港を散歩してみることに。 一人カラオケ用のボックスがたくさん置いてあったので思わず入りそうになりました。中国の貨幣(元)も持っていなければ歌も一つも知らないのに、です。それくらい大きな空港なのに時間を潰すことができるものが何もありませんでした。
お店はいろいろありますが、ほとんど同じものが置かれているのですぐ見終わりますし、Wi-Fiは繋がりますが、LINEを始めほとんどのアプリに規制がかかっているのか利用できず、スマホで遊ぶのは早々に諦める羽目に。手荷物に文庫本何冊かとクロスワードパズルを入れていた過去の自分に感謝しました。
空港自体は綺麗で新しく、居心地は悪くありません。ただ、これから北京で長時間乗り継ぎがある人は何か時間をつぶせるものを持っていくことをお勧めします。
それでは、いよいよアスタナへ!ここから6時間弱のフライトです。
Пока!