モスクワ奮闘記-イギリス出張中

2016年7月末にモスクワに引っ越してきました。

時計の修理

Привет!

毎日20度超えの暑い日が続いています。確か去年の今頃に雪が降ったことを思うと、去年がどれほど異常気象だったのか分かりますね。それはみんなビックリするはずです。

さて、旦那はあまり腕時計をつけない人なのですが、去年10月の彼の誕生日前に突然「時計が欲しいなあ」と言い始めたので、誕生日プレゼントとしてあげました。 ロシアの「OKAMI」という若いブランドです。ブランド名を見た時に「おおかみ…?」となったのですが、それもそのはず、日本の技術を使っているのが売りのブランドだそうです。文字盤のところに夜か昼かを示す表示が出てくるのに一目惚れして買ったら、まさかの日本とも関わりがあるものでした。精密機器に対する信用は相変わらずありますね。

旦那は喜んでつけてくれていたのですが、今回ばかりはつけていたからこそ悲劇が起きました。1月末に行ったジョージアで念願の温泉を堪能した後。旦那が深刻な顔で私に「謝らなきゃいけないことがある」と言ってきたのです。私は身構えました。「温泉の床に時計を落として、ガラスが割れてしまった」…見てみると、おそらく地面に当たったであろうところから放射線状にヒビが入り、内側にもガラスが落ちてしまっているため時計の針も動いていない様子でした。写真に撮り忘れたのが悔やまれます。それにしてもわずか二ヶ月ほどの命でした。

それからしばらくはバタバタしていたので何もできず、四ヶ月ほどしてやっと修理に出せるか聞いてみる気持ちになりました。

街中には時々こんな感じで 時計の修理工が店を出しています。Ремонт часовというのが「時計修理」です。このお店は他にも鍵の作成やアクセサリーの修理などもしているようです。ここの人に時計を見せながら「このガラスの部分って交換可能ですか?」と聞いてみました。彼は少し見てから「これは今すぐできないのでお預かりする形になりますがいいですか?明日か明後日…あ、明後日は祝日(戦勝記念日)なので休暇が終わった頃に仕上げておきますよ。費用ですか?1500p(3000円)でどうでしょう。大丈夫ですか。では、ここに電話番号を書いておいてください。出来たらお電話します」と流れるようなやり取りで修理をしてもらうことが決まりました。電話番号の下には合意した「1500p」というメモも書いてくれます。

この話を次の日学校で先生に話すと「あ、息子のお気に入りの腕時計も電池が切れてるんだけど、そんなお店がうちの周りで見つけられないの。もし良かったら行ってきてもらえない?」と言われました。はじめてのおつかい。この前頼んだところに行こうと思って、戦勝記念日の次の日に行ってみると「週末までおやすみします」という張り紙がでていました。休暇ってこの人の休暇か。

仕方がないので近くのショッピングセンターに出ているブースでお願いすることにしましょう。 ここは「時計修理」の下に「電池交換」と書いてあります。ここは一軒目ほど設備が整っていませんが、基本的なことであればすぐにやってくれそうです。案の定、先生の息子さんの時計を見せると、ものの1分で電池を交換してくれました。しかも先に350p(700円)だけどいいですか?と聞いてくれます。モスクワにおけるサービスの向上が著しいです。

そして日曜日、今度は旦那の方の時計修理ができたと電話がかかってきました。ちょうど私の手が離せなかったので旦那に代わりに対応してもらうと「来店されたのは女性だったのですが…」と明らかに戸惑っていたそうです。すみません。

次の日取りに行くと、1枚めのような綺麗な状態の時計が出てきました。もう 直らないかと思っていたので感激です。

街中を見ているとこのРемонт(レモント=修理)という看板をよく目にします。少しくらい壊れても直して長く使えるのはいいですね。旦那にも大切にしてもらいたいと思います。

Пока!

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