モスクワ奮闘記

2016年7月末にモスクワに引っ越してきました。

アーケードゲーム博物館

Привет!

雪が溶けて、街中では柵などのペンキを塗り直している真っ最中です。春ですね。今日は日中でも4、5度でしたが。昨日は雪も降っていました。これらも全部、去年5月中旬に雪が積もったことを思うとなんら不思議ではありません。

先日、行ってみたかった博物館にやっと訪れることができました。その名も「★ソビエト★アーケードゲーム博物館」です。名称としては似つかわしくない記号が入っていますが、このまま博物館の壁に書いてあったのです。 しかも日本語で。

ツム(цум)百貨店の脇にあるこの博物館には、その名の通りソ連時代のアーケードゲームが集まっています。その時代のアーケードゲームといえば、その昔カザンのソビエト博物館でトライしたことがありました。その時の体験がとても楽しかったので、旦那も私も入ることに躊躇いはありません。

ハンバーガー屋さんが併設されています。入ってすぐのところにクロークがあり、その端にチケット売り場がありました。450p(900円)を払い、可愛いチケットを受け取ります。2人なので何の疑いもなくチケットは2枚購入。博物館の入り口でチケットを見せると、50コペイカのコインが15枚入ったマッチ箱を渡してくれました。

このコインで、館内に置かれたゲームで15回遊べるそうです。狭い敷地ながらも、二階建てなので台数は思ったよりありました。 館内はたくさんの人で賑わっています。多かったのは小学生くらいの子を連れた家族か、中高生の友達同士でした。私たちも含め、ソ連崩壊時にはまだ生まれていないか、生まれてすぐか、という人たちばかりなのが意外…だと一瞬思ったものの、娯楽は世代を超えるのだなあ、となんだか微笑ましくなりました。

さて、よく見てみると同じゲームが2台別々の場所にあったりしたので、一度館内を見てからどのゲームで遊ぶか決めることに。何しろ15回しかできないのです。コインは一枚も無駄にできません。 それぞれのゲームの上にロシア語で説明が書かれていましたが、百聞は一見にしかず、と旦那が止めるのも聞かずにコインを入れてしまったのがこちら。アクセルペダルとハンドルを操作してテレビ画面上にある自分の車を動かし、旗を集めて行くものです。途中にある障害物の上を通ると速度が落ちたりハンドルが言うことを聞かなくなったりします。シンプルなゲームですが、対戦もできてかなり熱狂しました。

こちらはシンプルなシューティングゲーム…のはずですが、驚くほど銃を撃っている感覚がなく、目の前を獲物が通り過ぎるのをなすすべもなく見守っているうちにタイムアウトになりました。壊れていたのかもしれません。ここはオープンスペースでしたが、もっと閉鎖的なシューティングゲームもありました。そちらは銃の標準を的に合わせると、なぜか3つほど下の的に命中して戸惑いました。

よくバーにあるようなサッカーゲーム(選手が並んでいる棒を操ってボールを動かすもの)や、バスケットボールのゲーム、かつてのwindowsに入っていたようなピンボールなど懐かしいゲームもたくさんありました。

難易度が高かったのはこちら。 どこかの惑星についた宇宙飛行士を動かして障害物を避けるというなんともソ連的なテーマのゲームですが、これが思ったよりジャンプ力がなかったり(写真は力が及ばず落下していく宇宙飛行士)、やっとの思いで一面をクリアした瞬間に火の粉が飛んできて命を落としたり、クリアできる人がいるのか甚だ疑問でした。私たちがここを離れたのを待っていたかのように走ってきた男の子に忠告するか一瞬迷いました。

ゲームをするたびにコインの入ったマッチ箱が邪魔なのでゲーム機の上に置いておいたのですが、ある時女の子に「これはあなたのものですか?」と聞かれます。大人気ない私たちは「そうですよ、だから持って行かないで」と咄嗟に言ってしまいました。しかし10コインほど消費したところでだんだん疲れてきたではありませんか。「2人で15コインでも良かったね…あるいはさっきの子にあげても良かったね」と言いながらも勿体ない精神から使い切りました。

面白かったゲームはこちら。 左下の①の形になるように、画面に表示されている②に足りない部分を③から選ぶ、というもの。写真は切れていますが、③の選択肢は4列ありました。探すだけで一苦労なのに時間制限があります。最後にこのゲームで頭をつかって、ふらふらになりながら博物館を出ました。

昔懐かしいゲームも、初めてみるゲームも、理不尽なゲームも、さまざまな種類のものがあって本当に楽しかったです。何人かで行ってもワイワイと遊べそうです。

Пока!

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