馬耳風風 (ばじ カザフう)

2016年7月末〜 2018年8月 モスクワ/2018年10月〜 カザフスタンのアスタナ

サンクトペテルブルクのホテル(四軒目)

Привет!

もう雪もほとんど溶けきったので、冬用の靴を脱ぎ捨ててスニーカーを履き始めた昨日、雪も氷もない駅の真ん中で滑って転びました。ついでに柱に腕を打ち付けて痛いです。皆さんも春だからといって羽目を外しすぎず、気をつけてくださいね。

場所があっちこっち行きますが、今日は先日のサンクトペテルブルク旅行の話です。これであの素敵なヨーロッパ風の街に行くのは4回目ですが、毎回違うホテルを使っています。大体は私たち夫婦に日本から遊びに来てくれた人の3人で行くことが多いので、一室が2部屋に分かれているところを探して予約していたのですが、今回はサンクトペテルブルク在住の友達が紹介してくれたところを予約しました。 Dashkova Residenceという名前のホテルで(これはレセプションの写真です)、ここ2年で出来たらしく綺麗な上に部屋数が多い素敵なホテルでした。受付のお姉さんも愛想が良かったです。予約時にカードで支払いをしていたのを忘れて、現地でチェックインするときにもう一度言われるがまま支払うというトラブルもありましたが、受付のお姉さんが自分ですぐに気がついて、その場でちゃんとキャンセルしてもらえました(「こういうのはご自身でいつ払ったか把握しておかないといけませんよ!」とお姉さんに怒られました)。

2泊、3人で一室9000p(18000円程)とお手頃価格なのに、部屋が二つに分かれている上にバストイレも二つあったのです。有難い。廊下にはお湯が出るウォータークーラーもあるし、言うことなしです。

特筆すべきは、このホテルの立地の良さ。 イサク聖堂とネヴァ川の間にある青銅の騎士像から500mのところにホテルはあります。上の写真奥に見えるアーチから入って徒歩2、3分で着きます。こんなに中心部にあれば、ここからサンクトペテルブルク市内の有名な観光地へはほとんど歩いていけるのです。あまり時間がないけど、観光地を回りたい人にはオススメのホテルでした。

朝ごはんは一回400p(800円)でバイキング形式のものをつけられるそうですが、私たちはホテルのすぐ横にあるカフェへ行きました。 店名も書いていない代わりに営業時間は嫌でもわかるこのドアを開けると落ち着いた雰囲気のカフェがありました。

しかも朝ごはんメニューが豊富なのです。カーシャ(ミルク粥)とクロワッサンと飲み物で199pだとか、ブリヌイにスィルニキ 、オムレツ、なんでも200p以下で食べられます。サラダバーまであるので旅行中なのに栄養も偏りません。 気がつけば理想的な朝ごはんが目の前に広がっていました。

店内の様子はこんな感じです。 お客さんも適度にいて、居心地が良かったです。観光が待ってなかったらもう少しゆっくりしたかった、と思えるような素敵なカフェでした。

Пока!

にほんブログ村 海外生活ブログ ロシア情報へ
にほんブログ村