モスクワ奮闘記

2016年7月末にモスクワに引っ越してきました。

びっくりしたこと⑤

Привет!

昨日、今日と一日中晴れていたので、テンションが上がって好きな曲を聴きながら青空を見上げてルンルンで歩いていたのですが、最近学校周りで道路工事をしているおじさんたちに「楽しそうやなあ!」と声をかけられました。気づかないうちに口ずさんでしまっていたかもしれません。「学生?どこからきたん?」と聞かれたのでそのまま少し話して別れましたが、彼らの作業現場にふと目をやると ショッピングカートがひっくり返っていました。ポールか何かの代わりにしているようです。モスクワの街中には前衛的な芸術が時々転がっています。それにしてもこのショッピングカートはどこから持ってきたのかな。

というわけで、気がつけば月に一度ほどまとめて書くようになったびっくりしたもののコーナーです。上のカートを見たあと、最寄りの駅でお兄さんが「イルクーツクへ行くのを助けてください」と書いた看板を持っているのを見かけました。ここからイルクーツクへ行くの?チケット代だけで恐ろしい値段になりそうで、気軽に「助けるよ」と声をかけられません。

さて、先日友達の誕生日がありました。旦那のプレゼントをラッピングしたことに味をしめた私は、今回のプレゼントもラッピングすることに。旦那と一緒に一冊の本を選び、帰り道で見かけた花屋さんに包装紙が並んでいるのが目に入ったので、そのままお願いしてみました。たった一人の店員であるお姉さんに本を渡しながら「これの包装をお願いできますか?」と聞くと「500p(1000円)でできますよ」と言われました。ちょっと高いけどまあいいか。

二人してお姉さんを見守っていると、少し不安になる手つきで包装紙を切っています。そのまま「本の形ってどんなんか知っていますか」と聞きたくなるような手順で紙を本に巻きつけていました。私たちの表情が曇ったのが見えたのか「すみません、本を包むの初めてで…」と言い訳をするお姉さん。「いや、本の包装ってそんな感じですよね」とかよく分からないフォローをする旦那。とは言いつつも、なんとか出来上がりました。

「リボンはお付けしますか?」と聞かれたので、面白くなってきてお願いしました。しかし、出てくるリボンがピンクとか赤とかなので「あの、これ男性用です」と言うと出てきたのは茶色いリボンの切れ端。…それで何ができるんだ。困ったお姉さんが周りを見渡し、ある提案をしてきました。「あの、枝とか付けてみるのはどうでしょう」
…え?「あの奥のバラの枝か、この赤い実がついた枝か…こっちの方がいいですかね?どの枝がいいですか?」思わず「どれでもいいです」と言ってしまいました。お姉さんは赤い実のついた枝を一本ハサミで切り取ると、包装紙にセロハンテープでくっつけて「完成です!」 動揺を隠せない私たち。旦那が「枝の代金は…」と聞くと「これはサービスです」とお姉さんは笑顔で返してくれました。あ、ありがとうございます。

このプレゼントを受け取った友達は、さして驚きもせず、枝から実が落ちないように注意深く開け、仕事を終えた枝付き包装紙は捨てずにずっと机の上に置いていました。あれ、ロシアでは普通のことなの?

最後にスーパーで見つけた「できる限り詰め込んだブロッコリー」の画像で今日の記事を締めたいと思います。 もう冬なので野菜の質が明らかに低下してきました。

Пока!

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