馬耳風風 (ばじ カザフう)

2016年7月末〜 2018年8月 モスクワ/2018年10月〜 カザフスタンのアスタナ

朝ごはんのレストラン

Привет!

昨日、自分のケータイで気温を確認していたクラスメイトが急に大きな声を出しました。「今モスクワ30度とか書いてある!寒すぎてケータイ壊れたかも!」そこでしばらくみんなで大笑いしていたのですが、もしかして摂氏と華氏の違いなのではないかと気づきました。華氏制度はアメリカやカナダだけなのですね。単位って大事だと深く思いました。距離計算(メートルとマイルなど)もなかなか困ります。ロシアが摂氏やメートルを使う国で良かった。

先日、友人に誘われて前から行ってみたかったレストランへ行ってきました。その名もCook’kareku。24時間、世界中の朝食が食べられるお店として人気です。 お店を入ったところにあるATMも、このレストランのマークが付いていました。お店自体の外見はピンクの一軒家で、マヤコフスカヤ駅からサドーバヤ通り沿いに進むと徒歩20分ほどで着きます。

学校帰りに行ったので、私がお店に着いた時には14:30でした。早めに着いていた友人によると、お客さんの出入りが激しかったそうですが、私たちが入った時には少し落ち着いていました。あまり広くない店内ですが、こだわりが見られて可愛いです。 テーブルクロスになっている紙にも世界の都市の時間帯を表すマークが付いていて、テンションが上がります。聞くところによると「注文した時に、ちょうど朝を迎えている都市のメニューは30パーセントoff」というルールがあったので、必死にこの時計を読み解こうとしましたが、根っからの文系人間のわたしには難しかったです。

メニュー自体もこんな感じ。 わざわざ読み解かなくても、都市の横にモスクワ時間が書いてあります。〜13時(イギリス)と16:00〜(アメリカ)は見つけましたが、ちょうど14:30に朝を迎えている都市が見つかりません。注文を取りに来たお兄さんに聞いてみると「ああ、ちょうど30%offの時間外なんです。すみません」と言われました。だから私たちが入る前に混んでたのか。

こうなったら全部同じなので、食べたことのなさそうな国のメニューを頼むことに。アゼルバイジャンなんかちょうど良さそうです。 メニューには(英語とロシア語が表裏でした)「卵のKyu Kyuと5種類の葉野菜、白いチーズに乾燥トマト」という説明が付いていました。 Kyu Kyuとは何か分かりませんが、とりあえず頼んでみました。来たのが写真のもの。調べてみると「きゅーきゅー」とはベジタリアン料理で、ざっくり言うとオムレツのことです。

友人は「今食べたいから」とスペインの朝ごはんを頼んでいました。 そんな予想はしていました。スパニッシュオムレツ。「色違いだね」と笑いあえたので良かったです。

この国別朝ごはんには値段が書いていないのですが、おそらく全て480p(960円)です。日本は京都の朝ごはんでした。うなぎと「たまごエッグ(卵焼き?)」、ご飯、いくらだそうです。豪華な朝ごはんやな!カムチャッカ(これは+220p)もありました。スカンジナビアやシンガポールなど、気になる国がまだまだあるので、また行ってみたいです。ドリンクも多彩でした。

内装も可愛い!下の方に少しだけ写っている店員さんの制服が可愛かったです。シャツに黄色と黒の可愛い鶏柄でした。あのシャツ欲しいなあ。バイトの募集していないかな。

そして毎回恒例、レシート入れのコーナー。 たまごでした。ひたすら卵(あるいは鶏)というテーマを貫いていて好感が持てます。

学校からも近いので、また絶対行きます。知らない国の朝ごはん全制覇が目標です。

Пока!

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