馬耳風風 (ばじ カザフう)

2016年7月末〜 2018年8月 モスクワ/2018年10月〜 カザフスタンのアスタナ

今回のホテルと雑記

Привет!

とりあえず今回のサンクトペテルブルクについては今日で終わりです。書きたいことがたくさんあるので、明日からはモスクワに帰ってきますよー!

前2回ほどサンクトペテルブルクに来た時は旦那もいたのでリビングルームもあるような、ちょっとリッチなところに泊まっていたのですが、今回は弟と二人旅です。小さい部屋でも良いから立地のいいところ、と探してこちらのホテルに泊まりました。 Aglaya hotel&courtyardです。
画像は公式ホームページからお借りしました。

バスのターミナルからも、モスクワ駅(サプサンが出る駅です。モスクワへ行くのでこんな名前になっています)からも、タクシーで100p(200円)以内で行けるという立地の良さ。メトロの駅からも歩いて5分くらい、目抜き通りであるネフスキー通りへもなんとバスで一本でいけちゃいます。むしろ歩けます。

部屋は期待していなかったのですが 窮屈すぎもせず、洗面所やシャワールームも清潔で、備品も良かったです。綿棒がありました(そしてやっぱり言わないと出てこない歯ブラシセット)。

エルミタージュのチケットなど、プリントアウトしたい時は書類を添付してメールで送らないといけないのが少し面倒ですが、それでも無料で印刷してくれました。USBにしか入っていない場合は駅前にプリントアウト屋さんもありましたよ。

ここはレストランがとにかく可愛くて、毎朝起きるのが楽しみでした。 朝ごはんのメニューはカーシャ(おかゆ)やブリヌイなどザ・ロシアの朝ごはんが楽しめます。チェックインの時にこのレストランで使える紅茶orコーヒー一杯無料券と晩御飯10%off券が貰えます。

窓際にいた可愛いぬいぐるみの写真も載せてますね。こんなのが店中にいます。 料理に使う測りの文字盤が時計になっているおしゃれアイテムもありました。あれ欲しい。

こうやって朝ごはんもついて、一部屋1泊8000円ほどです。WI-FIも無料でした。

最寄りではありませんが、メトロのドストエフスキー駅まで歩くこともできます。そちらの道は、いかにもヨーロッパという感じでした。

さて、前回は5月末に、そして今回9月頭に行ったサンクトペテルブルクですが、わずか3ヶ月で色々と変わっていました。まず、メトロの回数券が一人一枚買わなければいけないようになっていたのです(前回は1枚を三人で使っていました)。最低でも10回からしか買えなかったので、必死で3日かけて一人10回乗りました。一回券(コイン)と回数券を考えると一度で20p(40円)は変わってくるので、回数券を買って色々なところに出かける方がお得なのかなあと思います。

また、ツァールスコエ・セローのエカテリーナ宮殿には広大なお庭があるのですが(ネットで買うと宮殿と同じチケットで入れます)、その出口が変わっていました。つい3ヶ月ほど前には宮殿の近いところから出ることができたのに、かなりかなり歩かなければ出られませんでした。 ちなみに今なら宮殿横の特別展示で1917年(ロシア革命)当時のエカテリーナ宮殿特集が開かれています。ちょうど100年なんですね。処刑されたニコライ2世やその家族の映像は初めて見ました。

このような宮殿は少し入場料が高いのですが、昨日書いたレニングラード包囲の博物館は、なんと学生証を見せると60p(120円)でした。弟は間違えて日本の運転免許証を出してしまったのですが、それでもなぜか学生料金にしてくれました(他のところではちゃんと日本の学生証を見せていましたよ)。

サンクトペテルブルクもですが、モスクワも短期間で驚くほど変化しています。これから紹介して行きますね。

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