馬耳風風 (ばじ カザフう)

2016年7月末〜 2018年8月 モスクワ/2018年10月〜 カザフスタンのアスタナ

うさぎ島

Привет!

昨日の続きです。
ノブゴロドを発つバスが来ないまま、時間になりました。先ほど声をかけた人の近くにいた別のおばさんが「私たちサンクトペテルブルクへ行くわよ!バスの番号見せて…うん、同じ番号ね。私たちの後について来れば大丈夫!」と言ってくれました。一安心です。でもバスは来ません。結局、20分遅れでバスが到着し、前回とは違ってしっかりチケット確認はされるわ、荷物代も取られるわ、今回はしっかり運営されていました。それなら時間通りに来てください…不安になります…。

そんなこんなで、サンクトペテルブルクに着きました。サンクトペテルブルクは3回目ということで、ついにエルミタージュを効率的に回る方法を編み出しました!そして初めてしっかり猫に会うことができました。 エルミタージュではネズミ退治のために地下でたくさん猫を飼っているとは聞いていたのですが、こんなにしっかりと動かずにいてくれたのは初めてだったのです(前回は逃げられました)。

そして今回は初めてうさぎ島にも行けました。
うさぎ島とは、ペトロパブロフスク要塞のある中洲のことを指します。実は、この地から1703年、ピョートル大帝はサンクトペテルブルクを築きあげたのです。うさぎ島という名前の由来は「ピョートル大帝が初めて見かけた動物だから」とも「うさぎが多いから」とも言われていますが、確かに島の中にはうさぎばかりでした。 これは可愛いですが こんな風に石が詰められているものや リアルなもの、 ちょっと調子に乗っているものまで様々なうさぎが出迎えてくれます。お土産物にもうさぎが多かったように思いました。

ただ、私がこの島で出会った初めての動物はやっぱり猫でしたが。この島には他にも色々と面白いものも置いてあり、老年のピョートル大帝の銅像などもありました。中でもこのバス 一見するとただのバスですが、実はお手洗いになっています(30p)。

こんなうさぎ島ことペトロパブロフスク要塞ですが、中洲なので木製の橋を渡って入ることになります。門自体は6:00から開いているので、散歩にも良いかもしれません。広い敷地内にはいくつかの博物館や聖堂、監獄やパノラマ遊歩道などがあり、一日中楽しめるようになっています。そしてその中の3つの博物館、聖堂、監獄の全てに共通チケット600p(学生350p、日本の学生証も使えました)で入ることができるのです。これがかなりお得なチケットでした。メトロのゴーゴリコフスカヤ駅から10分ほど歩いたところにある門から入ると、直ぐ左手のチケット売り場で共通チケットも売られています。

次回からこの中の紹介をしますね!
Пока!

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