モスクワ奮闘記

2016年7月末にモスクワに引っ越してきました。

歴史博物館(祖国戦争館)

Привет!

かつて少し喧嘩した時に、スーパーのレジのおばちゃんにあまりに腹が立ったのでそれ以降は顔を合わせるたびに笑顔で挨拶をしていたら、ついに先日「あれ、横にいるのは弟さん?いつも一緒にいるのは旦那さんよね?」と話しかけられました。いつの間にか家族構成まで掴まれています。その時にわたしもそのおばちゃんの休暇取得状況を知ったのでお互い様ですが。

そんな風におばちゃんから見ても「兄弟」と分かるらしい弟が2週間のロシア滞在を終えて日本へ帰国しました。個人的に私も弟も母の影響を色濃く受けていると思っていたのですが、やはり5月に母と回ったところと、今回弟と回ったところは全く違いました。歴史と民族に興味がある彼とこの2週間に行ったミュージアムは13以上です。私自身初めて行くところも多かったので少しずつ紹介していきますね。

赤の広場の入り口となる門の右に接している赤煉瓦の建物は歴史博物館です。そちらには去年の10月に行ったのですが(この時の記事です)、左側の方に立っている赤煉瓦の建物が何か気になりながら今まで素通りしていました。 こちらの方です。

いつもは「これも歴史博物館みたいなんだけどなー、何が違うのかなー」と思っているだけでしたが弟から「何の博物館なん?」と聞かれると、ガイドとしては「知らん」とは言えず、必死で壁に書かれた文字を読みました。すると、なんと「祖国戦争」の博物館だったのです。祖国戦争とは1812年から始まった、ナポレオンがロシアに攻めてきた戦争のことです。母と行ったボロジノ戦闘パノラマ館も同じ題材の博物館ですが、こちらの方が展示物や資料が多かったです。 こんな内装。洗練されていて見やすいです。

パノラマ館の方は本当にジオラマがメインなのですが、こちらの方は軍服や武器、軍隊の食事を作っていた持ち運べるかまどや、兵隊さんの持ち物などたくさんの展示がありました。当時の様子を油絵で描いたものもあり、何度見ても寒そうで、フランス軍が本当に不憫に思えてきます。

今なら露土戦争についての企画展もありますよ!見応えのある広い展示でした。

それにしても、横の歴史博物館も大きくて、ロシアの歴史を細かく見せてくれていますが、ほとんど同じ大きさの建物で祖国戦争のみの博物館を作っていることから、ロシアの人々にとってこの戦いがどれ程大きな意味を持つかが伺えます。

来る人の興味にそった、多種多様のテーマの博物館があるので、楽しめる博物館は1つはあると思いますよ!

Пока!

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