モスクワ奮闘記

2016年7月末にモスクワに引っ越してきました。

カムチャッカ⑧-ビーストラ川-

Привет!

もう8月も半ばに入ろうとしていますね!友達から今お盆だと聞いて実感のなさに驚いています。今日は涼しげな写真を多めにお届けしますね。

お昼ご飯の後は、川下りです!川辺で待っていると、すごい車がやって来ました(語彙力…)。 すでに川に二隻ゴムボートが待機しているので、結構な人数が待っていたことになります。準備を待っている間に、前日ラクダ山でモスクワのご近所さんと判明したロシア人家族に再会!やっぱりみんなツアーの日程は似てくるようです。

かっこいいガイドのお兄さんがライフジャケットを皆に配りながら「一隻、6人乗りです。いまここで6人グループを作ってください。ロシア語がわからない人たちは同じグループになってくださいね。僕が英語でガイドします」と言いました。もらったライフジャケットを着たり、再開した人たちと話したり、釣りの道具をもらったりしていると「もうグループは組めましたか?」とガイドさんが聞いてきます。それに「はい!」と口々に返事する周りの人々。私たちと話していた人たちも、もうすでにグループに入っています。え、みんないつの間に!? 写真はかっこいいガイドさんが釣りの仕方を英語とロシア語で説明している様子です。こんな写真を撮っているからグループに入れなかったのです。

周りの人たちに「人数まだ余っていませんか?2人なんですが」と声をかけるも、どこもいっぱいです。すると、ある老夫婦が「私たちのところ来る?まだ私たちしかいないの」と声をかけてくれました。なんていう優しさ。

みんながどんどんボートに乗って行くのを見守ります。順番からすると、私たちのボートはあれだな…漕いでくれるのははあのおじいさんか、と思いながら見ていました。そこへ後ろから「あのおじいさんはね、このツアー会社の創設者の一人で、この川を自分で下ってアクティビティの1つとして切り開いた人なんですよ。結構気難しいから頑張ってくださいね」と怖いことを英語で私たちに言うガイドさん。やめて。

実際乗り込む時には、その漕ぎ手であるおじいさんに「この人たちアジア系だけど、モスクワに住んでいるからロシア語の方が都合がいいそうです」と伝えるガイドさん。無言で頷くおじいさん。あなたさっき私たちに英語で説明してくれたやん!どちらかと言うと英語の方が理解はできるで!と思いつつも言えずに、旦那と二人して震えながら指示されたところに座りました。

前に座っているのは優しい老夫婦のご主人です。 この川の名前にもなっているビーストラ(быстрая) と言うのはロシア語で「速い」と言う意味です。なので来る前は「どんな急流下りになるのだろう」とビクビクしていたのですが、実際には穏やかな流れの素敵な川でした。頭上からは日光がさんさんと降り注ぎ、ボートは気持ちよく揺れ、途中からどうしようもなく眠気が襲ってきたので、聞きそびれたところがありました。ガイドさんの説明はもっと多かったと思います。 穏やかな景色。 この川はカムチャッカ半島ではカムチャッカ川に続く第二の長さを誇る川で、魚もたくさん住んでいるそうです。聞いていたよりも怖くなかったガイドさんは、あっちに見えるのが〜〜山で、あっちは〜〜火山でー、とたくさん教えてくれましたが、モスクワに帰ってきた今、写真を見返してもどれがどれだか全然覚えていません。

1つ覚えているのは この木がカムチャッカの中では高い方で、韓国から来た外来種だそうです。

途中から釣りを始めました。ここは流れが速いからあちらへ投げろだとか、ここは魚がいっぱいいるからここで釣れなかったらもう諦めろだとか、色々なアドバイスを頂いたにもかかわらず一匹も釣れませんでした。他のボートとすれ違う時にすごく嬉しそうに釣った魚を自慢されました。ちゃんとこの川に魚がいるということが分かって良かったです。

さすがはこの川を切り開いた人で、私たちが川辺の木に釣り針を引っ掛けてもちゃんと外してくれたり、ちょっと茂みの中に釣竿が絡まってもボートを漕ぐ手を止めて助けてくれたり、その結果茂みに突っ込んでしまっても無事脱出できたり(迷惑かけてばかり)、その技術に目を見張りました。そんなガイドさんの写真は怒られるかもしれないと怖くて写真を撮っていいか聞いていません。

水もこんなにきれいでした。飲もうかと一瞬おもいましたが、やめておきました。

ガイドさん曰く、ソ連時代(カムチャッカが閉鎖されていた時)、この川のアクティビティをしたのは軍人だけでした。その時は彼らがゴミをそこらへんに捨てるし、めちゃくちゃだったそうです。そんな時期も経て、今こんな風に一般人や外国人も楽しめるようにしてくれたこの土地の人たちには本当に感謝しました。

12kmほど下ったところで、アクティビティは終わりました。ガイドさんと固い握手をして、陸に降り立ちます。

さて、この後は温泉です! Пока!

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