モスクワ奮闘記

2016年7月末にモスクワに引っ越してきました。

Eataly

Привет!

最近寒くはなくなったので滅多に話題にも上らなくなった我が家のセントラルヒーティングですが、昨日からなぜかカポカポと水の流れる音がします。何かトラブルの前触れでなければいいなあ…。欲を言うなら冷水を流してクーラーみたいな機能を突然兼ね備えないかな、と期待してしまいます。冬に家の中を温める術は心得ているロシアですが、夏に冷やす方法はやはりまだまだです。クーラーを後からつけるお家も増えてきたそうなのですが、室外機が建物の壁に危なっかしく後付けされていて、その下を歩く方は気が気ではありません。

さて、前回記事からの流れで美味しくて食材も手に入るスポットのご紹介です。美味しい国と聞いてどこが思い浮かびますか?異論はあると思いますが、旦那に言わせるとイタリアだそうです。そんなイタリアンのレストランと食材を集めた場所が5月下旬にモスクワにオープンしました。その名もEatalyです。EatとItalyがこんなにも上手く繋がるのか、と初めて見たときはこのネーミングセンスに脱帽しました。 場所はメトロのキエフスカヤ駅から出てすぐの「キエフスキー」というショッピングセンターの4階です。駅前にどーんとある「エブロペイスキー(ヨーロッパの、という意味)」の真横です。ワンフロア全部がこのEatalyになっていて、並々ならぬ気合を感じます。朝から「美味しいピザが食べたい」と思い続けていたので、着いてすぐに小走りでピザ屋さんを探す私たち。仕切りがあるだけの、比較的オープンなレストランが並んでいました。あるレストランの店先にメニューが置いてあったので覗いていると、後ろからスタッフに声をかけられました。ここは魚と肉のお店ですよ、と。ピザ屋さんはどこですか、と尋ねると「それならあちらです。パスタも扱っているはずですよ」と微笑んで教えてくれました。イケメンスタッフさんありがとう。

無事席についてメニューを出してもらいました。 …読めない。イタリア語です。あ、いや、下に英語があるのでどんなものかは想像つきました。メニューを裏返すと飲み物が並んでいます。そこはイタリア語にロシア語の説明が付いていました。…統一しようよ。大混乱です。

注文を取りに来たお兄さんにピザのサイズだとかブルスケッタの数だとかを尋ねると「英語で?ロシア語で?」とロシア語で聞かれました。私と旦那で同時に違うことを答えたせいでお兄さんは大混乱。ブルスケッタ、ピザ、パスタ、そしていちごのレモネード(何度聞いても矛盾を感じる表記です)という注文を聞いて帰っていったお兄さんはすぐに戻って来ました。「あの、いちごのレモネードは今日はないです。レモンのレモネードならあります」じゃあそれで、と伝えた2分後、またお兄さんが私たちのテーブルに来ました。「すみません、ブルスケッタ3つ入りって言ったんですが2つ入りでした。今日キッチンのメンバーがいつもと違うもので、何回もすみません」言い訳だけロシア語だったのですが、私たちが混乱させてしまったからでしょうか。それからお兄さんが私たちの横を通るたびに次は何かと震えていました。 来たお料理たち。それぞれメニューの一番上にあったものをシンプルにお願いしました。図らずもテーブルの上が赤くなりましたが、ご想像通りほとんどトマトでした。めちゃくちゃ美味しかったです。大満足!とてもいい酸っぱさだったレモネードはシチリアレモンを使っていると信じています(どこにもそんなことは書いてありませんでしたが)。そういえば、テーブルの上にバルサミコ酢とオリーブオイルが常駐していました。イタリア最高やん。 お会計のレシート入れがおしゃれ!ワシリー寺院が所々パスタで描かれています。

それからイタリアンを作りたくて仕方がない旦那と食材コーナーを見て回っていたのですが、野菜はスーパーでも買えそうなのでおいといて、調味料はやっぱりお高めでした。バルサミコ酢を買うと意気込んでいた旦那も途中で「いや、なくても生きていけるし」とよくわからない言い訳をしています。私たちにとっての日本食材屋さんみたいなものなのでしょうね。 こんな感じで様々な食材、調理器具、イタリアの本が並んでいました。アイデア調理器具が可愛かったです。

でもせっかく来たのでジェラートは食べたくて会場内を探すと…ありました!どんな味があるかしら、と近づいて目に入ったのは「1つ780p(1560円)」という文字。もしかしたら見間違いかもしれませんが、怖くなったので別のお店を探します。いい感じのお店を発見。 コーンの大きさによって小220p、中250p、大280pという安心なお値段設定です。中のコーンでお願いすると、味を2、3種類選ぶように言われました。八種類の中から決めるのにかなり時間がかかってしまいましたが、私はいちご、リキュール、チョコレート。旦那はミルク、ヘーゼルナッツ、レモンにしました。食べ合わせに細心の注意が必要ですが、悩むのも楽しかったです。 お姉さんが壁に並んだ機械から入れてくれました。

すこし心配になってしまうくらい土曜日の午後でも人がいなかったのですが、かなりいい雰囲気でイタリアに行った気分が味わえるので、興味がある方は是非!今度はお肉とお魚のレストランに行きたいなあ。

Пока!

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