馬耳風風 (ばじ カザフう)

2016年7月末〜 2018年8月 モスクワ/2018年10月〜 カザフスタンのアスタナ

サンクトペテルブルクのホテル

Привет!

突然ですが、ロシア語で「教室の」はклассный、「美しい」はкрасивый、「赤い」はкрасный と言います。昨日テレビで私の青春時代にお世話になったテレビ映画「ハイスクール・ミュージカル」が放送されていたのですが、ロシア語表記では"Классный мюзикл"となっていました。当時一緒にハマっていた友人に思わず「美しいミュージカルって言うんやって!」とメールをしてしまった後で、見間違いに気づきました。慌てて訂正しました、「赤いミュージカルやって!」と。なんでそんな名前やねん、とブログのネタにしようと思ってよく見てみると、間違っていたのは私でした。「教室のミュージカル」という名前だったのです。恥ずかしい。

さて、サンクトペテルブルク3日目はエルミタージュへ行ったのですが、ここについては前に書いたので省略します。あ、敷地内で猫に出会いました。ほんまにいるんや!そして観光客は3月の1.5倍から2倍でした。相変わらず音声ガイドは面白かったです。

もうそろそろ次の土地に移ってしまうので、この地で3泊お世話になったホテルについて書こうと思います。 前回泊まったアレクサンダーハウスと同じようなリビング+2部屋という形態を探していたところ、この「ステイブリッジ・スイート」というホテルを見つけました。写真のようにキッチンとテーブル、リビングが真ん中にあり、両端にそれぞれの部屋が付いているタイプです。また各部屋にシャワーがあり、混雑しがちなバスタイムもバッチリです!ただ、歯ブラシは有料なので歩いて5分もかからないところにあるスーパーで購入することをお勧めします。ホテルで買うと一本200pとか言われました。

寝室はこんな感じです。朝食も毎朝バイキングがあり、ドリンクの種類が豊富でした。願わくばブリヌイが欲しかったです(すっかりロシアに来てからブリヌイ好きになりました)。

実はここに泊まる10日ほど前に突然登録していた旦那のカードからお金が引き落とされました。調べてみると「ホリデイ・イン」の受付が引き落としたようなのですが、朝の9時だし、泊まった覚えもなくて詐欺にあったのかと思いクレジットカードを作り直してもらっていました。そして初日にチェックインと同時に支払いをすると、なんと支払い先が「ホリデイ・イン」となっているではありませんか。ステイブリッジ・スイートだと思っていたこのホテルはホリデイ・インが親会社だそうです。紛らわしい…銀行にカードを作る手間をかけてしまいました。その10日前に引き落とされたのは保険金とかで、1週間後には返ってきます。びっくりした。

しかし、何よりこのホテルの魅力は立地の良さ!地下鉄まで歩いて5分ほどです。地下鉄青線の「モスコフスキー・バロータ(Московские Ворота)」という駅が最寄りです。バロータというのは門という意味のロシア語ですが、駅から出るとその理由がすぐに分かります。 どーん。ここから「モスクワ通り」が伸びています。サンクトペテルブルクまで来てモスクワ通りに泊まるのかとも思いましたが、そもそもこの門は1829年の露土戦争の勝利を記念して建てられたものだそう。凱旋門ですね。

ここからであればネフスキー通りの駅まで二駅ほどですし、ツァールスコエ・セローに行くマルシュルートカが出るКупчино駅へも一本で行けるので大変便利です。

さあ、いよいよ最終目的地へ移動します! Пока!

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