モスクワ奮闘記

2016年7月末にモスクワに引っ越してきました。

ペテルゴフ(下の公園編)

Привет!

ふと授業中に窓の外を見ると白いものが舞っていたので「雪!?」と思いましたが、この時期のモスクワ名物、ポプラの綿毛でした。「夏の雪」とも呼ばれるくらい綺麗ですが、友人曰く「これから掃除の度にふわふわ漂ってイライラすることになる」そうなので、今から覚悟していきたいです。

そんな綿毛などなかった春のサンクトペテルブルク、というよりペテルゴフの続きです。 地球の歩き方のペテルゴフの地図です。こんな風に150もの噴水があるそうで、形が面白いもの、彫刻が美しいものなどがたくさんありました。

例えばこちら。「太陽の噴水」という名前で、よく見ると真ん中に太陽のような丸があり、そこから放射線状に水が出ています。なんだかすごい光景。

噴水と噴水の間も森になっており、晴れていたので本当に気持ちがいいお散歩コースでした。ただ、やはり噴水を見続けているとどうしても飽きてしまいます。そんな時はこちら「いたずらの噴水」たちがオススメです。 これは「いたずらの噴水(イス)」です。一見普通の椅子ですよね。どこが噴水なんだ…と見ていると、見物人の一人がベンチに近づいた途端… 石畳から突然水が!思っていたより広範囲です。だから周りでみんな誰か行かないかと見ているんですね。自分が犠牲にはなりたくないようです。このイス型噴水は三方をエカテリーナ棟、モン・プレジール宮殿、バスハウスに囲まれた中庭にあるのですが、対角にも同じベンチが置いてありました。こちらは石畳から常にチョロチョロと水が出ているままです。旦那にフロンティア精神を発揮してベンチに座ってきてくれとお願いしましたが、断られてしまいました。私が行くしか仕方がありません。暖かい日だったのでカーディガンを一番上に羽織っているだけだった私は、彼の撥水性のあるダウンを着込み、荷物を母に持ってもらい、二人に最後の別れを告げていると、周りに観光客が集まってきます。すごいプレッシャー。意を決して石畳の上を歩き、ベンチに近づこうとすると…

なにも出てきません。水は相変わらずチョロチョロでているだけでした。見物人達はがっかりしたように溜息をついて散っていきました。噴水の真ん中で取り残される私。えっと…何か期待に添えなかったようでごめんなさい。私もちょっとがっかりしました。動いているベンチの噴水では、遠足で来たと思われる小学生の団体や中学生の団体がきゃあきゃあ言いながらびしょ濡れになって遊んでいました。そしてなんと、ずっと見ていた私たちはこの噴水の仕掛けに気がついたのです!ここでは明記しません。気になる方は直接現地でご確認ください。おそらく位置を変えながら20分も見ていると分かると思います。

ここで「いたずら」シリーズが気に入った私たちは次なる噴水を求めて歩きます。 こちらは「いたずらの噴水(傘)」です。 (おそらく)何分か間隔で傘の端から水が出てくる、という噴水でした。ここも水が出ていない時に突然現れた数人が傘の中に入って記念撮影していました。ここは(タイミングを見計らえば濡れないと知った)旦那が意気揚々と入っていきました。

お次は「いたずらの噴水(かしの木)」です。 水でよく見えませんが、真ん中にかしの木が作ってあり、その枝という枝から水が出続けています。今思い出しましたが噴水なので当たり前ですね。ただ、これを初めて見ると「どこがどうなったらいたずらなのか」と思わないでもありませんでした。この謎は写真右奥にある白いベンチに観光客が座ろうとした時に解けました。

なんと、背もたれから勢いよく水が出て来たのです。座ろうとしていた人は悲鳴をあげて逃げていました。周りで見ていた若者は運試しをするかのようにそのベンチの前を行ったり来たりしはじめました。実はこのベンチ、写真で見えるものの向かいにもう1つ設置されており、そこからも水が出ます。しかし同時に2つからは出ないようでした。昔の貴族がこの「いたずらの噴水」3つではしゃいでいるのが簡単に想像できて、幸せな気持ちになります。

そこからチェス盤の形をした噴水まで歩こうとしていると、小道の周りに人だかりが見えてきました。そこにある看板には「いたずらの噴水通り: 13時、14時、15時に始まります」と書いてあるではありませんか。なんでも「1721年、ピョートル1世の案で作られ、2001年に再築」したそうです。時計を見ると13:58。なんというタイミングなのでしょう。人だかりの後ろから腕を精一杯伸ばしてカメラを構えていると、横のおばあちゃんに「あそこ空いていますよ!」と教えてもらって駆け足で場所を確保します。

始まりました。 駆け抜ける子供や若者達。楽しそうだなあ。ところで、全ての「いたずら」シリーズで腕にギブスを巻いた10歳くらいの男の子が挑戦しているのを見かけたのですが、なんとなくどうしてその子が腕を怪我したのか分かる気がします。そういう子嫌いじゃないで。

もう少し続けます!ひとまずПока!

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