モスクワ奮闘記

2016年7月末にモスクワに引っ越してきました。

ホテル・カレリア

Привет!

鍵をかけたはずのドアが半開き状態になっている…ホテルに滞在している時に絶対出会いたくない状況の1つです。恐る恐るドアを開けて中に入ると、エプロンをつけたおばさんが忙しそうに歩き回っていました。私たちと目が合うと「今日ここに泊まるお客さん?ちょっと待ってくださいね、いまベッドをもう1つ作るので」…なんて?「だって3人で来ているのでしょう、この部屋でみんなで泊まった方がお金も節約できて、夜を楽しく過ごせて良いと思いますよ。あれ、もう一人は?」私は慌てて違う階の部屋で寛いでいるであろう母を呼びに行きました。

母が来ると、一人部屋の鍵を旦那がフロントに返しに行きました(私は何をどう説明して、説明を求めて良いかわからなかったので)。部屋ではもうベッドメイキングを終えたおばさんが私たちに「これでマネー(これだけなぜか英語)が少なくてすみますよ!そして…」とエプロンのポケットからシャンプーなどの消耗品を1つずつ追加して行きます。スリッパまでポケットから出て来た時は四次元ポケットになっているのではないかと疑ってしまいました。

ソファーを広げてベッドになったところ。エクストラベッドといってもしっかりしていました。またベッドルームは別だったので居心地が良かったです。仕事を終えたおばさんは「では、良い滞在を」と言って出て行ったかと思うとすぐ戻って来ました。ドアにスペアの鍵をつけたまま忘れていたそうです。「これは私の鍵なの」と照れ笑いをしていましたが、その鍵のせいで私の心臓が止まりそうになったんですよ…。

旦那が帰って来て「おそらく、エクストラベッドを作り忘れてたからその間休憩できるようにもう1つの部屋の鍵をくれたのだろう」ということでした。いや、同じ部屋で待てるよ!なかなかユニークな体験ができました。

お腹もすいてきたので、ホテルの一階にあるレストランへ行きます。かなり広いホールに机がまばらに置かれており、私たちは窓際の端に案内されました。そして英語メニューが置かれます。前から思っているのですが、例えばブリヌイは英語でパンケーキと表示されていたり、他のロシア語名が付いているお料理はアルファベットで頑張って表記してあったり、英語で頼むのは難しいのでロシア語メニューが欲しくなります。それはさておき、英語で注文を決めたところに店員さんが聞きにきてくれました。料理名を伝えると「私は英語ができません」…慌てて私たちがロシア語メニューをめくりながら欲しい料理を探す羽目になりました。せめてロシア語と英語で料理の順番を同じにしてください。もっというなら併記してもらえるとありがたいです。

私が頼んだのはこちら。 その名も「カレリアの夢」です。名前だけで決めてしまいましたが、ポークのステーキに「ピリ辛蜂蜜ソース」がかかっているという説明に若干の不安を抱きながら食べてみると、とても美味しかったです!甘い蜂蜜とピリ辛のソースは豚の味を引き立てていました。

次の日の朝6:30発の電車に乗るため、この日は少し早めに就寝しようとしましたが、さすが北の土地です。夜の11:00になってもまだ明るく、綺麗な景色の中でなかなか眠れませんでした。

ホテルの決めた朝ごはんの時間より早かったので、りんごとみかん、サンドイッチの入ったお弁当を作ってもらい、タクシーも呼んでもらって駅へ向かいます。短いカレリア滞在でしたが、モスクワとは全く違った景色を見せてもらえました。さあ、次の目的地、サンクトペテルブルクへ。

Пока!

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