モスクワ奮闘記

2016年7月末にモスクワに引っ越してきました。

帰り道

Привет!

観光バスなどで、フロントガラスに乗っている団体名が書かれているところがありますよね。今日、駅の前に止まっていたトラックの同じ場所に「パン(ロシア語ではхлеб:フレープ)」と書いてありました。いやまあ確かに乗っているのはパンの団体かもしれないけどさ。わかりやすすぎて少しびっくりしながら脇をすり抜けました。

さて、そろそろ続けすぎた二ジニー・ノブゴロド編も終わろうと思います。クレムリンで黄昏るのにも限界を感じてきたので、電車の時間の1時間前に駅に着くよう市街地をでました。バスに揺られて来た時に降りた駅の前まで行きます。駅前は何もなく、中の売店も1つしかなく、待合室もないところで1時間どうする?と言いながら改札を通ろうとすると、駅員さんに「このチケットだったらここからは乗れないわよ」と言われました。他にも駅があるのか。戸惑っていると「ほらそこの階段から地下道を通って向こう側の入り口に行くのよ、分かった?」と親切にも教えてくれました。線路何本分か分かりませんが、かなり長い地下道を歩いてまた改札の前に着きました。駅員さんに「どこ行きたい子?モスクワ??とりあえず表の電光掲示板見て、何番線か確かめてきて」と言われ、駅を出ました。 こっちの駅前めっちゃ栄えてるやん。あまりの差に旦那と二人して電光掲示板に背を向け、唖然としていると後ろから怒鳴られました。「電光掲示板で確かめて!!」駅員さん、わざわざ出てきてくれて有り難いんですが、周りの通行人からの注目を一気に集めてしまったのでやめてください。1番線だということはわかったのですが、私たちが出てきた駅は2から4番線までしかありません。

途方に暮れていると、男性が話しかけてきました。「Where…where…」英語があまり出てこないようだったので、道を尋ねたいのかと早とちりしてしまった私はロシア語で答えました。「私たちは旅行者なので…」「それはわかってるよ。どこに行きたいの?モスクワ?チケットは向こうで…あ、もう買ったんだね。電光掲示板で確認…1番ホーム?なら向こうだよ」とそこからは流暢なロシア語で(当たり前)教えてくれました。言われた方に目を向けると、違う建物があります。わざわざ足を止めて教えてくれた男性にお礼を言って、目の前の百貨店цум(ツム)のフードコートで夕食をお持ち帰りで買い、そうこうしているうちに出発15分前になりました。 連休最終日だということもあり、満席です。いざ乗り込んでみると、行きの大衆向け列車とは打って変わった綺麗な内装でした。新幹線みたいです。そりゃ切符も三倍の値段がするわけです。車両の両端の座席は向かい合った四人がけでしたが、それ以外の席は皆同じ方向を向いています。列車が出発して分かったことは、全員進行方向とは反対向きの座席に座っているということでした。モスクワから来るときに乗るべきかもしれません。

そしてしばらくすると、前の座席の人が湯気のたったご飯を持って帰ってきました。…どうやら食堂車がどこかにあるな?二人で探検しに行きます。 真ん中の二車両が食堂車になっていました。シックな感じでサプサン(サンクトペテルブルク-モスクワ間の急行列車)の食堂車より高級そうです。しかもバーカウンターまでありました。なんだここは。

各車両には無料で飲めるウォーターサーバーもあるし、すごく贅沢をしている気分になりながらモスクワまで帰ってきました。行きと帰りのクオリティが反対でなくてよかったです。

ということで、二ジニー・ノブゴロド編を終わります!とにかく都会から離れてゆっくりしたい、お散歩を楽しみたい人にはオススメの街でした。

Пока!

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