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モスクワ奮闘記

2016年7月末にモスクワに引っ越してきました。

悪天候の戦勝記念日

Привет!

今日は二ジニー・ノブゴロドのことをお休みして、リアルタイムのお話を書こうと思います。そうです、今日は5月9日、大祖国戦争(独ソ戦)の戦勝記念日です。

この日は一年でも特に大事な日なので、絶対晴れる(晴らす)と言われていました。ただ昨日もお伝えした通り、5月にも関わらず前日は雪が降り、夕方にはうっすらと積もっていました。

これは少し難しいのではないか…?反対に、これで晴れたら化学物質を打ち上げているという噂が事実だと公言していることにもなります。昨日だけピンチヒッターで来た先生に尋ねると「僕たちの国は環境にいいことしかしないよ!だから明日は雪かも」なんて言っていました。

そして一夜明けて、今朝。なんと曇り空です!雪もあまり溶けておらず、気温は2度。この空模様だと航空ショーもないだろうし、何より寒いので、家でテレビを通して戦勝記念日を感じることにしました。

この間から街でよく見かけ、今日テレビでもほとんどの人がつけているのがこちら。 ゲオルギーリボンと言います。これは旦那がどこかからもらってきたものですが、本当に多くの人が胸につけていたり、カバンにつけていたり、髪をこのリボンで結っていたりします。これはロシア帝国とソ連の勲章と同じ色だそうで、2005年から有志によって配られ始めたそうです。「誰が勝ち、何を誇るべきなのか」を象徴しているのだといいます。

さて、10時になり中継が始まりました。 このように常に4画面で放送していました。右横の3画面はモスクワ以外の街の様子を映しています。気になったのはサンクトペテルブルクではなく、旧名の「レニングラード」と書かれていたことです。ちなみにこの写真の時は上からヴォルゴグラード(第二次世界大戦では激戦地となりました)、レニングラード(サンクトペテルブルク)、二ジニー・ノブゴロド(続き書かなきゃ…!)の中継でした。サンクトペテルブルク以外は10分おきくらいに違う場所に変わっていました。

これでもか、というくらい軍人さんが赤の広場に並んでいます。そこへ元帥が車に乗ってきて「大祖国戦争の勝利の72周年おめでとう!」というと軍人さんたちは続けて「ура!ура!(万歳!万歳!)」と言います。これを各部署(空軍や海軍)でするので、7回くらいは同じ文言を聞きました。それが終わるとプーチンさんのスピーチです。 ワシリー寺院の前ですね。ファシズムに勝利したこと、犠牲になった人々のことを語り、最後に「1分黙祷をしましょう」と言いました。目を閉じようか迷いつつ、ロシア人じゃないしなあ…とテレビを見ていると皆さんが結構目を開けているので驚きます。プーチンさんも目をつぶっていないではありませんか!ロシア式黙祷は目を閉じないのかしら。

そこからは皆さんの行進です。クレムリンの方(右斜め上)へ笑顔を向け、一糸乱れず前へ進む姿は圧巻の一言でした。絶対辛いと思います。それから戦車。 この後モスクワの街中をパレードしたようです。また、人々が戦時中活躍した写真を持って行進する「不滅の連隊」も行われたとか。来年こそスッキリ晴れて見に行ければいいなあ。

もう少し「日本は第二次世界大戦の敗戦国だ」という事実を思い出してしまうものかと思っていましたが、独ソ戦をかなり強調されたのであまり深く考えず見ることができました。それでもやはり、最新型の戦車などを作らなくていい日が来ればいいのに、という思いは心の中に浮かんできます。

Пока!

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