モスクワ奮闘記

2016年7月末にモスクワに引っ越してきました。

ユニークな人々

Привет!

ついに雪ではなく雨が降るようになりました。流石にもう4月やもんな。気温は高いはずなのですが、寒いです。全然「春」だとか「四月」だとかそういう言葉が浮かんで来ません。白い世界が終わったら一夜にしてカラフルな世界になればいいのに。

結局のところ、友人がモスクワにいた時間だけ春を感じることが出来ていました。この友人は春だけでなくユニークな人々も引き寄せる性質があるようで、彼女が滞在していた2週間の間に、半年以上暮らしていても出会わなかったような面白い声のかけられ方をたくさん経験しました。

例えば、毎日のように一緒に行ったスーパーでのこと。次の日の朝ごはんをブリヌイに決めていたので、サーモンコーナーで美味しそうなものを探していると、突然おばさんに「この特売品ね、昨日も買ったんだけど美味しかったから今日も買いに来ちゃった!」と言われました。一瞬他の人に話しかけているのかと思いましたが、周囲には私たちしかいません。流石に無視できないので「そうなんですね。こっちは(横にあった種類違い)どうですか?」と聞くと「そっちは買ってないから分からない。けどこれは本当に美味しかったの」…あなたはこの会社の人ですか。結局オススメされたサーモンを買いました。美味しかったです。

また別の日も、チーズ好きな友人とスーパーで珍しいチーズを物色していると、突然声がかかりました。「その手に持ってるチーズだったら、そのメーカーよりこっちのメーカーの方が安いしオススメ!」と半ば強引に他のチーズを押し付けられます。…余計なお世話だと思いましたが、その強引さを気に入ったらしく、友人はそのチーズをレジに持って行っていました。

赤の広場横のГУМ(グム)百貨店では、一足先に春が来て桜が咲いています(人工ですが)。 あまりにも可愛かったので友人と二人でカメラのセルフタイマー機能を使って桜を背景に撮影していると、通行人だと思っていたスーツ姿のおじさんが急に足を止め「ほらちょっと貸してみ、撮ってあげるから」と、こちらの了承は得ずに話を進め始めました。結局撮ってもらったのですが、セルフタイマーが撮影したのはカメラを渡しているときの天井が、おじさんが撮ってくれたのにはブレブレの私たちが写っていました。

このグム百貨店では、名物のアイスクリームを一年中百貨店内のあちこちで売っています。なぜか一つのスタンドに人が集中していたので、向かいで暇そうにしていたお兄さんのスタンドでアイスを購入しようと近づきました。 販売員のお兄さんは私たちを中国人だと思ったらしく、味の説明を中国語でしてきました。ポカンとなる私と、中国語を解する友人。一つだけ、赤いアイスクリームを指して「ツォメィ」とお兄さんが言ったのを「トマト」だと思い、友人に「トマト味のアイスクリームやって!」と興奮気味に言うと「苺のことを中国語でツォメィって言うねん」と教えてもらいました。一つ賢くなった気がします。そしてロシア語で味の説明をしてください。

他の人々はまたの機会に!Пока!

p.s.つい先ほどサンクトペテルブルクで地下鉄が爆発しました。まだ1時間と少ししか経っていないので詳しいことは分かりませんが、何か分かればお知らせしようと思います。また、モスクワやサンクトペテルブルクにお住いの方々は、充分注意してくださいね。

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