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モスクワ奮闘記

2016年7月末にモスクワに引っ越してきました。

デモ

Привет!

最近は朝カラッと晴れているのに、夕方から吹雪のように細かい雪が激しく降る、ということが続いています。せっかく午前中にほとんど溶けきって地面が拝めていたのに、一晩で白く染め上げてしまうのです。ただ雪景色は美しく、朝起きると青い空に白い世界はとても映えるので近頃は目覚めが心地良いです。

さて、日本でも結構報道されたようでご存知の方もおられると思いますが、3月26日にロシア各地で反政府デモが起きました。呼びかけたのは野党指導者のアレクセイ・ナワリヌイ氏。プーチン政権の汚職批判を積極的にしています。少し前からメドベージェフ首相が莫大な隠し財産を持っていることを「政府が腐敗している」と告発する動画がインターネット上で広まったことがきっかけでした。ちなみにこの動画の存在自体は私は日本のYahoo!ニュースで知りました。テレビなどでもほとんどその話題は出ていなかったと思います。統制されているのかな。

26日のデモ自体は無許可だったので、かなりの数の警察や機動隊が出ていました。2日ほど前に在モスクワ日本大使館から「モスクワの中心部、特にプーシキン広場やトベルスカヤ通り付近でこのような情報があるから近づかないでね」という注意喚起メールが来ていました。そんな命知らずはいないやろ、と旦那に言うと「トゥーランドット(一つ前の記事に書いたレストラン)ってどこ…?そのデモ、いつって?」とまさかの返事。「トゥーランドットはプーシキン広場からすぐのところ、デモもレストランの予約も26日…」ピンチ。

お店の前も警察の車が停まっていて、物々しい雰囲気。さすがに写真は撮れませんでしたが、いつもより何倍も武装した警官もかなりの数がいました。

この、プーシキン広場からトベルスカヤ通りを通って赤の広場まで散歩するのが私の好きなコースなので、この日もレストランの前に行こうかと思っていたのですがもちろん中止です。

映画も家の最寄駅で見ることにして、6時からの予約のところ5:50頃に着くように行きました。2時からデモが(騒いだり主張したらすぐに捕まるので、人が集まってきたのが、という感じだったようです)始まったようですが、ちょうど私たちがついた頃に解散していました。それでも道を挟んで見えるプーシキン広場にはかなりの人がまだいました。

写真なんておこられそうで、かなり離れて撮影したもの。人があまり写っていませんね。テレビ取材もほとんどしていませんでした。

警官は背中にПолицияと書いてある黒い服を着ていますが、今回は迷彩服にОМОН(アモーン)と書かれている機動隊もいました。次の日に先生に聞くところによると「警官は駅を散歩したりしてるだけのお飾りのようなものだけど、OMOHは本当に危ない時に行くの。テロリストの家へ潜入するとか」…それよくあるんですか。

ちなみにこの日はモスクワだけで800人が捕まったそうです。昼のデモ真っ只中にトベルスカヤ通りを歩いていただけの人がどさくさに紛れて捕まったという話も聞きました。保釈金は15000pほど(約三万円)だそうです。私はモスクワに、ロシアの首都にいるんだった、と思い出す出来事でした。今回はレストランの予約があったので行きましたが、何もなければこういうところには出来る限り近づかないことをお勧めします。 いつもはいないヘリコプターもいました。

Пока!

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