馬耳風風 (ばじ カザフう)

2016年7月末〜 2018年8月 モスクワ/2018年10月〜 カザフスタンのアスタナ

町歩き(ネフスキー通り)

Привет!

クラスメイトが8人になりました。ただ、彼らが休み時間に話す内容が「自由経済」がどうだの「奴隷制度」がどうだのということ(休み時間の公用語は英語)で、いつも黙ってみんなの議論を聞いています。私の英語力が落ちたことに加え、そもそもその知識がないこともあり全くついていけません。情けなくなってきますが、ロシア語だけでなく英語にも触れるいい機会なので逃げないで頑張りたいです。インプット大事。

さて、昨日の続きです。「血の上の救世主教会」から運河沿いにネフスキー通りに向かって歩きました。 車の横が凍っている運河です。教会の近くでは、露店のお土産物屋さんが軒を並べていました。値段を聞いたところ、マトリョーシカなどはモスクワのヴェルニサージュ市場の1.5倍ほどの相場です。「サンクトペテルブルク」とアルファベットで書いてあるニット帽を被った人をよく見かけるので気にはなっていましたが、まさかモスクワで被れないしなあ…と諦めました。

露店が落ち着くと、パフォーマンスをしている人を見かけました。全身を金色に塗って銅像のふりをしている人を初めて見た旦那は、その我慢強さに感動して握手をしに行っていました。もちろんコインも渡しました。ただ、その近くで運河にかけてある橋の欄干に登って演説をしているおじさんの方が注目を集めていて、銅像の人が少し不憫でした。

欄干に登ったおじさんがそのまま運河に飛び込むのではないかとハラハラしながら見守っていると、突然トランペットを吹き始めました。 それがまた綺麗な音色で、ヨーロッパ風の景色に合うのです。観客にどこの国から来たかを訪ねて、そこの国歌を演奏していました。かっこよすぎる。

そのまま進むと、有名なネフスキー通りにあたります。目の前にあるのは、 カザン大聖堂。中に入ろうかと一瞬思いましたが、血の上の救世主教会とは違い中に入る人々が十字を切っていたので、軽々しく入れる雰囲気ではなく、断念しました。

カザン大聖堂の目の前には、モスクワにもあるДом Книги(ドーム・クニーギ:本の家)がありました。 モスクワのとは違い、重厚感あふれる建物です。一階はほとんどお土産物屋さんでした。観光客で溢れかえっています。カレンダーからチョコレート、素敵な絵ハガキまでなんでもありだったので、サンクトペテルブルクのお土産はほとんどここで購入。

二階に上がるとちゃんとした本屋さんになっており、奥には素敵なカフェがあります。居心地が良かったので、観光に疲れたらよく休憩をしました。 運河から見たドーム・クニーギ。

ネフスキー通り沿いはいろんなレストランやお店があり、歩いていてとても楽しかったです。夏はもっと歩きやすいんだろうなあ。

今日はここまで!пока!

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