馬耳風風 (ばじ カザフう)

2016年7月末〜 2018年8月 モスクワ/2018年10月〜 カザフスタンのアスタナ

初めての…

Привет!

昨日はりえさんとヴェルニサージュ市場へ行ってきました!この記事で書いた時以来です。私は買わずに、案内と前回できなかった交渉をやってみようという気持ちで行きました。前回旦那と行った時にはほとんどロシア語でしか話しかけられなかったのですが、女性2人で行くと至る所から日本語で話しかけられるのが面白かったです。こんにちは、わりびき、やすいよ、高くないよ、など決まった日本語ばかりですが、驚いたのは「2個で安くするよ」という言葉。文法的にはかなり難しいはずなので、そのままのフレーズで覚えているのでしょう。多分彼らは「私」という言葉などは知らないのだろうと思いました。 写真はプーチンマトリョーシカの中に5個入っているバージョンと10個入っているバージョン比較。10個の方は、一番小さいのがピョートル大帝でロシアの歴史を表しているそうです。面白い。

ヴェルニサージュにはマトリョーシカを扱っている店であふれていますが、このプーチンマトリョーシカを置いていた店で運命的な出会いをしてしまいました。 チェブラーシュカマトリョーシカ(語呂が悪いですね)。サイズ感といい、表情といいめちゃくちゃ可愛かったので、りえさんと一緒に二つ買うことで安くしてもらいました。ロシアに来て半年ちょっと、初めてのマトリョーシカです。

その後プーシキン広場へ移動して散歩しました(目的は後日書きます)。街中によくいる警察のお兄さんと緑色の風船をたくさん持ったお姉さんが話しているところを、テレビカメラが撮影しています。何かの取材のようでした。見ていると、お兄さんの取材が終わったのがわかりました。すると、風船を持ったままアナウンサーのお姉さんがこちらに向かってくるではありませんか!「ちょっといいですか?」とお姉さん。「&2¥.&£[€] зелёный(緑)??」まってロシア語わからんかった。とりあえず緑という単語が聞き取れたので風船を指差しながら「緑?」とロシア語で繰り返します。お姉さんは少し戸惑った表情で「そう、Green Dayをどう過ごしますか?」と英語で聞いて来ました。みどりの日、って日本のと祝日とは違うよな。何を答えていいか見当もつかず、あー、うーん、などと言っていると、理解していないと思われたのか質問を繰り返されました。その間もカメラは回っています。「理解はしてるんだけど、それはいつですか?」とロシア語で聞くと「(ロシア語で)2月の××日よ!(英語かつ小声で)カメラに向かって、青リンゴを食べるって言って!」と言われました。仕方がありません。とびきりの笑顔で「青リンゴを食べます!」「いいアイデアね!」という茶番をしました。スタッフのお兄さんが、アナウンサーの持つ風船の中から二つをもぎって私たちにくれました。こうして人生初のテレビ取材が終わりました。 あまりにも気になったので、今日学校の先生に「みどりの日って何!?」と尋ねると「聞いたことないわ…車に乗らず、タバコも吸わず、お酒も飲まないで自然と健康にいい一日にするんじゃない?」…その答え、今考えたでしょ。学校長にまで聞きに言ってくれましたが、誰もわかりませんでした。それにしてもどうして私たちだったのでしょう…。

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