馬耳風風 (ばじ カザフう)

2016年7月末〜 2018年8月 モスクワ/2018年10月〜 カザフスタンのアスタナ

レストラン "China Club"

Привет!

昨日から少し暖かくなりました!-10度を上回ればスカートが履ける、というのが持論でしたが、-15度までハードルが下がりました。ヒートテックの上にストッキングを組み合わせれば大丈夫です。昨日は少し暖かかったことが嬉しくなり、ワンピースを着てみました。いつもパンツルックの私がスカートだったことが珍しかったのか、先生や友達から「今日なんかあるん?」と聞かれます。スカートくらい普通に履かせて。

確かに昨日はまるっきり平日だったわけではありませんでした。語学学校の後にいつも本当にお世話になっているお友達4人でランチをする約束があったのです。場所はそのうちのお一人に教えてもらったレストラン「China Club」でした。 お店はこんな感じ(HPです)。めっちゃ高級そうで洋風な内装に怖気付いてワンピースを着たのでした。学校に新しく来た日本人のかたも誘い、学校の近くにあるお店に向かいます。駅とは反対側に歩いて7分くらいなので、メトロ・ベラルースカヤの駅からであれば15分くらいかかるでしょうか。この記事で書いたショッピングセンターのすぐそばでした。 ドアを開けるとシャンデリアと仏像が出迎えてくれます。シャンデリアが反射して仏像がうまく撮れません。和洋折衷(中庸、じゃなかった中洋折衷かも)にもほどがあるな…と思いつつ、中へ。

一律750p(1500円ほど)でビジネスランチが食べられます。店員さんも英語が通じるし、メニューにはきちんとロシア語と英語が併記されていたのですが、一つ目から「Beijing Duck(北京ダック)」の文字が。二つ目の「うなぎときゅうりの巻き寿司」も気になりますが、北京ダック以外のことは考えられません。そもそも巻き寿司って中華料理だっけ。色々なレストランのレモネードを飲み歩いている私は迷うことなくドリンクにレモネードを選びました。

まず初めにパンとスープがきました。 豪華なテーブルの上。黒パンと普通のパンがどちらも盛られています。スープはココナッツミルクのスープで、震えるほど美味しかったです。春雨とトマトと鶏肉が入っていたにもかかわらず。そして結構な量がありました。パンとスープで普通にお腹がいっぱいになりそうです。

食べ終わった頃を見計らってメインが出て来ました。 魚のグラタンだそうです。店員さんの「お皿が熱いので気をつけてね」という言葉がロシア語か英語か分からないほど私が考えこんでいたことは「北京ダックは???」でした。あの皮がパリッとした、甘辛いタレについたダックは?

お友達の「ココナッツミルクと北京ダック、ってメニューに書いていなかった?」という言葉で我に返りました。ということは、さっきの美味しいスープに入っていた鶏肉が北京ダックだったのです。久しぶりにタイムマシンが欲しくなりました。もっと味わって食べれば良かった。あ、白身魚のグラタンはとても美味しかったです。モスクワはあまりシーフードが食べられないので、あの美味しい白身魚の種類を次に行った時は聞いてみようと思います。そして、今度から隅々までメニューを読んでから注文することにします。

それにしても私たちのテーブルを担当してくれた人をはじめ、全員が素晴らしいサービスをしてくれ、非日常感を味わうにはとっておきの場所です。個室もあるようでした。そしてこの後メインイベントがあるのですが、それはまた明日。

Пока!

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