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モスクワ奮闘記

2016年7月末にモスクワに引っ越してきました。

ラ・ラ・ランド

Привет!

今日はさすがに-21度で寒いです。外を歩きながら、寒くて喋りたくなさそうな旦那に「まつげ凍ってる??」と問いかけ続けたところ「短くてわからへん」と暴言を吐かれました。寒さは怖いですね。

さてさて、前に少しだけ言っていた、見たかった映画を見に行ってきました。お気付きの方もおられると思いますが、私の趣味は映画鑑賞です。特に好きなのは洋画で、ほとんどが日本よりすこし公開時期が早いので、そういう意味では今モスクワに住んでいるのは好都合と言えます。その代わり邦画は全く見ることができないのが大きな代償ではありますが。 今日の記事は、いつものようなモスクワの、というよりどちらかというと映画評よりになると思います。ご了承ください。日本ではまだ公開していないのでネタバレはしません!

今回見に行ったのはこちら ラ・ラ・ランドです。アカデミー賞にタイタニック以来の14部門でノミネートされたこともあり話題になっていますね。上の日本版のポスターを見た時から「見たい!!」と思い続けていたら、最近になって劇中カットを詰め込んだ公式ポスターが出てきて少し興醒めしたところでした。ヒロイン役のエマ・ストーンが好きなので見ますが。

la-la landという英語にはもともと「自分の世界に入っている」という意味とLA、つまりロサンゼルス(主に夢のようなハリウッド)という意味が含まれています。LAを舞台にした、夢を追いかける2人を描いた映画にこれ以上ない良いタイトルです。日本語ポスターの左上に小さく「夢を見ていた」と入っているのも素敵だなあと思っていました。

ここ、ロシアでのポスターは Ла-ла лендか。そのまま読むと「ララレンド」です。音の面白さは消えちゃってるな…別に「レンド」という単語があるわけではなさそうなのですが、ロシア語特有の格変化でもしちゃったのかな。

日本のように「吹き替え」か「字幕」かなんて選べないので、どんな形でミュージカルが流れるのかドキドキしながら開演を待ちました。

ミュージカルシーンから始まるのですが、結論から言うと歌のところはロシア語の字幕をつけ、それ以外はロシア語吹き替えでした。しかも吹き替えているロシア人声優さんがかなり元々の声に近いので(エマは声が低め)、違和感なく歌に入っていたのも好感度が高いです。ただ、劇中で映画が流れるのですが、そこの音声が英語音声の上にロシア語音声を被せていて「なんでここは字幕にしなかったんや!?」とは思いました。

内容については、深くはネタバレになってしまうので言いませんが、素晴らしかったです。前にファンタスティック・ビーストでびっくりするくらいロシア語が聞き取れなかったので今回も内容はわからないんだろうな、歌だけ聞きに行こう、くらいの気持ちで行ったのですが、最後涙が止まりませんでした。映画を見て「泣ける」という感想はあまり言いたくありませんが、ラスト10分は本当に心を鷲掴みにされて揺さぶられる感覚に陥ります。ロシア語は前よりもわかるようになっていましたが、それよりも言葉を超えたところ(例えば俳優さんの表情やカメラワーク、画面の色合い、そして音楽など)で物語が感じられました。これこそが映画だ、映画とはこうあるべきだ、と思えた作品でした。

一つだけマイナスポイントを挙げるとすれば、映画館の仕様なのか歌のところは少し声量が少なく、聞き取りづらかったところでしょうか。そんなことも最後には気にならなくなりますが。

日本では2/24から公開です!是非!

Пока!

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