モスクワ奮闘記

2016年7月末にモスクワに引っ越してきました。

Замерзла из-за сильной волны холода

Привет!

今日はカザン旅行記を少しお休みして、時事ネタを。 「極寒」という天気予報。もはや「晴れ」や「曇り」なんて関係ないんですね。今日のタイトル邦訳は「寒波で凍りそう…」です。

1/8に日本にいる親友から連絡がきました。見てみると「大丈夫ですか」の一言とともにニュースのURLも届いています。ニュースのタイトルは「モスクワで120年ぶりの寒波」…え、120年ぶり!?記事を読むと「ロシアのクリスマスだった1/7はモスクワで-29.9度を記録…」とあります。

当日何をしていたかな…と思い返すと、そういえばカザンから帰ってきた日でした。19:00前にモスクワの空港に着き、家へ帰り着くまでに凍りつくのではないかと思いました。空港からほとんど同じ料金なのに1時間半も早く家へ着けるタクシーを次からは利用しようと思います。なんといっても、アエロエクスプレス(空港とモスクワをつなぐ直行特急)の駅が、吹きさらしなのです。そして電車が来るのは30分に一本。 あまり何も考えず空港の建物から出て改札を抜けると電車が出た直後でした。ホームに誰もおらず、改札付近で二人して立ち尽くします。旦那とは遂に瞬きだけで会話ができるようになりました。何度も駅の電光掲示板を確認している凍りそうな外国人二人を見兼ねたのか、駅に常駐しているお巡りさん(ロシアらしい帽子をかぶり、暖かそうな格好の人)が「あと10分で列車が来るから!中入れるから!」と教えてくれました。え、まだ10分もあるの?列車の中も寒かったです。コートが脱げませんでした。その中、スーツ姿で車内販売する係の人は素晴らしいプロ精神だと思います。

1/8の天気予報。なんで-22度は「極寒」で-26度は「晴れ」やねん。

人生初の-26、7度経験だったので、気づいたことをまとめておこうと思います。

・「寒い」と声に出せるうちは寒くない

そもそも感覚的には「痛い」ですし、声を出して余計な体力を使うのだったらとりあえず足を前に出すことに集中した方が生き残れそうです。

・どこが外気に晒されているのかすぐわかる

やはり顔など、空気に触れる部分からチクチクと痛くなります。昔帽子をかぶっていなかったら脳に障害が出るという噂を聞いたのですが、真偽のほどはどうであれ、そう言いたくなるのはわかります。帽子ってファッションじゃなかったんですね。

・まつげや前髪が凍る

そんなわけなので目以外はマフラーと帽子で覆って歩くわけですが、やはりどうしても目の下に隙間ができます。そこから自分の息が出て来るので、まつげと前髪がすぐ凍ります。私の短いまつげにさえ氷がつくので、下まつ毛とくっついてしまう前に瞬きを済ませなければなりません。鼻が高くなくてよかった(もっと隙間ができてしまうので)と感謝したのは初めてです。前髪が全部白髪になってしまった!と思っても大抵は凍っているだけなので安心してください。

・晴れている空がすごく綺麗 まあ雲がないせいで熱が逃げていくのですが。でも澄んだ空が綺麗なのは変わりありません。そして屋外で写真を撮るのは自殺行為でした。指が分かれている手袋はびっくりするくらい意味がなくなってくるので、親指以外はくっついた手袋をつけているのですが、外さないとスマホがさわれないのです。そして手袋を外してまで触ったスマホは氷より冷たくなっています。

何があったのか今日は-12度くらいで、あったかいな…ありがたい…という気持ちで一日を過ごしています。冬の間にスキーしたいな。-1、2度になってしまうと暖かすぎてスキー場が閉鎖されるそうです。

Пока!

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