馬耳風風 (ばじ カザフう)

2016年7月末〜 2018年8月 モスクワ/2018年10月〜 カザフスタンのアスタナ

С Рождеством!

Привет!

メリークリスマス🎄 気がついたらもう25日も終わろうとしていますね!!今朝から一生懸命クリスマスソングをかけてクリスマス気分にしていますが、クリスマスマーケットにでも行かない限り街中がいつもと同じテンションなのであまり実感がわきません。飾りつけはされているものの、人々が通常運転なのでまだ11月なのではないかと錯覚してしまいます。日本のように24日夜をピークに街中がクリスマス一色になるのも素敵ですが、25日が終わるとすぐお正月へ向けてクリスマスは撤収してしまうので、1月下旬ごろまでクリスマス気分を味わえそうなロシアも楽しいです。

こんなに年末気分にならないのは、おそらく気温が高いことも関係している気がします。年越しは-30度だと覚悟していましたが、今天気予報をみたら最高気温1、2度です!人間の限界を試してみたかった私としては少し残念ですが、暖かいに越したことはありません。 頂いた「新年の贈り物」!おかげさまでツリーが賑やかになりました。ツリーを手に入れたあとなら、飾りはどれだけ頂いてもありがたいものですね(くまのビスケットも無理やりツリーに立たせました)。先ほど旦那の家庭教師の先生にプレゼントを渡したところ、とても喜んでもらえました!やっぱりプレゼントってあげるのも貰うのも嬉しくなります。

ただ、やはりロシア人にとって今日はクリスマスではないようです。先ほどうちに来た先生にも「どうしてケーキ焼いているの?」と聞かれました。クリスマスだから、と答えると「そういえばそうね!」という返事。

なので今日は新年の過ごし方について書きたいと思います!

何人かのロシア人に尋ねたところ「みかんは食べる」と言われました。 スーパーに山と積まれたみかん。…手前のが食べかけのような気がするのは私だけではないと思います。中身だけ買って行ったのかな…?でも売り物の水を開けて飲みながら店内を見ている人もいたからなあ。

もう一つ多い回答は「年越しは、どのチャンネルをつけても放送しているプーチンの演説を聞きながら、クレムリンの時計が12時を指すのを見守る」でした。 この時計ですね。赤の広場には行かないの?と聞いたら「ロシア人は行かないんじゃないかな。寒いし」とのことでした。あ、やっぱり寒いんだ。

もう一つ面白かったのは「紙に願い事を書いて、燃やし、その灰をいれたお酒を飲み干す」という答えでした。横にいたロシア人に、あなたもする?と聞いたら「しない!どう考えても健康に悪い」と言われてしまいましたが、その習慣は知っているそうです。一瞬「七夕が混じってるやん」と突っ込みそうになりましたが、そんな生易しいものではありませんでした。お酒に灰を入れるところなどイメージ通りのロシアですね。

そしてロシアでも来年の干支は「酉」のようです。 最近やたらと「にわとり」グッズを見るなと思っていたらそういうことだったようです。これは可愛い方ですが、ほとんどはめちゃくちゃリアルです。そこまで追求しなくても。

さー今からチキン焼きます!

Пока!

にほんブログ村 海外生活ブログ ロシア情報へ
にほんブログ村