馬耳風風 (ばじ カザフう)

2016年7月末〜 2018年8月 モスクワ/2018年10月〜 カザフスタンのアスタナ

Рождественская Ярмарка

Привет!

今+1度なのですが、この数字を見たときに調子に乗ってコートを着ずに家を出そうになりました。玄関で思いとどまってよかったです。

〜昨日までのあらすじ〜 無事クリスマスツリーを手に入れた我が家。モールと電飾以外の飾りを買わずに少し寂しい感じが残ったので、次なる課題は飾りつけ…!

ということで、クラスメイトのイタリア人Eちゃんを誘って、赤の広場のクリスマスマーケットへ行ってきました! Мы с подругой ходили на Рождественскую Ярмарку! 左奥にワシリー寺院が見えますね。雪が降ってきてかなり幻想的な光景だったのですが、いかんせん技術が追いつかず素敵な写真が撮れませんでした…。友人が撮っていた夜の写真がとても綺麗だったので、また近いうちにリベンジしに行こうと思います。

クリスマスツリーの前で待ち合わせしよう!と言われたのですが、いや、クリスマスマーケットなんてツリーがいっぱいありそうなんだけど、会えるか不安…という私のワガママに付き合ってくれて、Площадь Революции 駅のホームで会うことにしました。この駅には こんな像があり、この犬の鼻の部分を触ると幸運が訪れるそうです。私もちゃんと触りましたが、鼻先だけ完全に色が変わっています。またこういう言い伝えは観光客しかしないイメージでしたが、通るロシア人みんながまるで改札に定期をかざす様に自然に触っていたのでかなり信頼がおけます。ちなみに、おそらく今年限定でですが、横にいた鶏にも多くの人が触っていました。

これが言っていたクリスマスツリーだそうです。かなり目立っていたので、これなら分かりそうでした。Eちゃんごめん。

お土産物屋さんを覗いたりぶらぶらしたりしながら、初めは英語で会話していたのですが、途中で「私たちロシア語勉強中じゃない!話さなきゃ!」ということになり、めちゃくちゃ時間をかけながら会話しました。ほとんどが「〜ってロシア語でなんていうんだっけ?」という言葉に占められていましたが。 何か食べようか、とクリスマスマーケットの中にある屋台で、しんしんと雪が降り積もる中ブリヌイ(ロシアのパンケーキ)と紅茶を頼みました。二人ともロシア語が通じなさすぎて、店員さんに途中で英語へと切り替えられるという屈辱と美味しい紅茶を味わいました。

結局、家族や恋の話、語学の話など会話に花を咲かせていると、Eちゃんが帰る時間に。ヨーロッパの人でも英語とロシア語が混じったり、時々母国語も忘れるという話を聞けたのが一番の収穫でした。別れ際に人生初のビズ(頬を合わせて挨拶のキスをする格好をとるもの)を経験しました。

赤の広場の中はかなり高かったので、赤の広場の外側、охотный ряд という駅直結のショッピングモールの周りにあるマーケットで一軒一軒みて回り、手に入れたものがこちら。 セットになっているのがあまりなかったので、見つけた瞬間に色や種類など全部出してもらい、一つに決めました。これはサンタさんや雪娘、マトリョーシカなど全種類入っているものですが、マトリョーシカのみのセットもありました。 丸い飾りも欲しかったのですが、結構高かったので一つだけ。前の日にツリーを買えたことが嬉しくて、お店の人に「こんなツリー買って、飾り探してんねん」と自慢して回るよくわからない日本人になっていました。そして、クッキーも非常食として飾りたかったのでお店の人の「これは飾れますか?」と聞くと「クッキーに直接穴が開いているものは飾る用、これは普通に食べるものよ」と言われてしまいました。袋に入れず、生のままで飾るのに少し抵抗があったので、こちらのクッキーマン二つを買いました。 賑やかになりましたね!星は引き続き探したいと思います。

Пока!

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