馬耳風風 (ばじ カザフう)

2016年7月末〜 2018年8月 モスクワ/2018年10月〜 カザフスタンのアスタナ

チョコレートよりワイン

Привет!

まだ夏の空気が残っていた8月後半に行けなかったチョコレート博物館に、友人を誘ってリベンジすることにしました。朝からクラスメイト3人にチョコレートをもらったので幸先は良さそうです。この記事にも書いたように、マヤコフスカヤ駅にあります。

前回は全く人が途切れなかったブランコも、さすがに誰もいません…ということで二人で乗りました。びっくりするくらい寒かったのですが、想像通り楽しかったです。寒かったですが。風に当たると体感温度が5度くらい下がると思います。また、お気付きの方も多いと思いますが、最近写真が少ないのは外でカメラ(という名の携帯電話)を出して撮る気にならないからです。屋内の写真はバンバン取りたいと思います。 死ぬ気で撮ったベラルースカヤ駅にあるクリスマスツリーです。

チョコレート博物館は…またドアが閉まっていました。なぜかサンクトペテルブルクにあるエージェントの住所が書いてある張り紙までドアに貼ってありました。…潰れたかな?確認のために駅前にある観光案内所へ行って聞いてみました。

(全て英語) 「チョコレート博物館に行ったんだけd「あ、このすぐ近くにあるわよ!!地図印刷してあげるね」「ありがとう、いやもう行ったんだけど開いてなくて」「(印刷した地図を見ながら)本当にここだった?」「うん、間違いなく」「おかしいわね…定休日は月曜日のはずだけど」(前も言われた…)「どうしたらいい?」「私はドアを開けられないわよ。あ、電話番号書いてあげる!はい!」「ありがとう。えっと、電話かけてくれたりし「NO」弾ける笑顔で即答されました。いや今英語で話してたやん?ロシア語話されへんかもなーって思わへん?と思いつつもダイヤルを回します。出た!!と思った瞬間切られました。え??

諦めて、この記事で紹介されていたので前から気になっていたワインバーに行くことにしました。

とりあえず入り口から店員さんが笑顔で英語で話しかけてくれます。小洒落た店内(トイレまで綺麗でした!!)で自由に座れます。英語メニューまで用意してくれました。ところが最近、ロシア語で知っている単語であれば英語の前に出てくるようになった私は、どちらを使うか迷っているうちにコミュニケーションがうまく取れなくなるという事態に。優しいお兄さんは待ってくれました。

ここで携帯電話を確認すると、知らない番号から不在着信が。チョコレート博物館だと思ったので、何も考えずに折り返しました。向こうが出てから(あれ、なんてきりだせばいいんだ…?)と思ってももう遅く、「さっきチョコレート博物館行ったんですが開いていませんでした」と伝えました。普段ならこんな失礼な電話はしないのですが、ごめんなさいの気持ちでいっぱいです。相手が何を言っているかさっぱりだったのですが、どうやら「ずっと開いていない」とのこと。他の博物館を探すことにします。

電話が終わると「どんなワインが飲みたい?」とお兄さんに聞かれました。私は「甘い赤ワイン」友人は「オススメの白ワイン」を注文しました。 乾杯。

ブルスケッタも注文しました。一つ90pで、左上から時計回りに、梨とゴルゴンゾーラ、アンチョビ、甘く焼いたパプリカ、サーモン(とチーズ)、ローストビーフです。 焼きたてパンの上に乗っていて、ほっぺたが落ちそうでした!

今度はちゃんとワインの産地と名前も聞いておこうと思います。 こんなところから自分で選んだり、オススメのワインを何本か持って来てくれたりするのです。しかもボトルにグラス一杯の値段も書いてあるのでわかりやすい!オススメのお店です。

マヤコフスカヤの駅から七分近く歩きますが、常にお客さんが途切れていませんでした。13の看板が目印です!

Пока!

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