モスクワ奮闘記

2016年7月末にモスクワに引っ越してきました。

英語から派生したロシア語

Привет!

昨日は細かい雪が降っている上に風が強く、一度積もった雪も風によって舞い上がって視界を塞ぐ、という現象が起きていました。これがいわゆる吹雪か、と思いながら歩きにくい道を一生懸命歩いていると、旦那に「実はお腹で滑った方が楽なんやったら無理して歩かなくていいで」と言われました。足が短い上にサラサラの雪で滑りそうだったので慎重に歩いていたのがペンギンに見えたそうです。反論する余裕もありませんでしたが。

そんな旦那はある時嬉しそうに「今日、ケンタッキーでチーズバーガーを3つも頼んじゃった!」と報告してきました。 こちらではレジごとのメニュー表はなく、壁際に貼ってあるメニューから選ぶのですが、確認し忘れてレジに並んでしまった彼はいつも頼んでいるツイスターが「ハンバーガー」の上から三つめに乗っていることを覚えていたので「ハンバーガーの三つめ」と注文したのです。店員さんからは「本当に?」という返事だったそうですが、お腹が空いていた彼はとりあえず「はい」と答えました。すると「トリーチー(三つめ)ブルゲル(ハンバーガー)」が「トリー(3つ)チー(ズ)ブルゲル(チーズバーガー)」と理解されたのでしょう。一つが100円もしないのでいいのですが、素直にツイスターと頼めばいいのになあ…と思いました。そもそもチーズはロシア語でсыр(スィル)なのですが、こういう外国から入ってきたものはそのままチーズというようです。ケーキもторт(タルト)なのに「チーズケーキ」という名前でおいています。

マクドナルドではハッピーセットのおもちゃがポケモンでした。 本場アメリカではハッピーセットのことを「ハッピーミール」と言うそうですが、ロシアでも「ハッピーミール」と言います。 信じ難いですが、これでハッピーミールと書いてあります。ハワイを「ガワイ」と発音するロシアにおいて「ガッピーミール」にならなかったのは奇跡ではないかと思っています。ちなみにмирとかいてミールと読み「世界、平和」などの意味がありますが、ハッピーミールはмилと綴ってあるので世界とは関係がありません。

こういう、英語を上手く自国語のように取り入れるのは日本が得意なのかと勝手に思っていましたが、ロシアもなかなか負けていません。ついには日本語の「メールする」のような英単語に「する」をつけて動詞化する現象もロシア語で発見してしまいました。先生に「ゴールするってなんていうの?」と聞くと「フィニシロバッチ"финишировать"だよ」という返事が。「овать(オバッチ)」という接尾辞は日本語の「する」にあたると思われます。そのまま同じような英単語にоватьをつけたものを沢山教えてもらいました。なんというか、共通点を見つけると嬉しくなります。と同時に「日本では英語のkissに「する」をつけてそのまま使うんやで!そんな文化ないから!」と笑いながら言った先生に言いたいです。ロシア語も同じやないか。

Пока!

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