馬耳風風 (ばじ カザフう)

2016年7月末〜 2018年8月 モスクワ/2018年10月〜 カザフスタンのアスタナ

焼肉@モスクワ

Привет!

久しぶりの青空が見えたモスクワからお届けします!そろそろ青空のたびに嬉しくなって写真を撮るのをやめたいです。でも雪が積もった世界が青空と太陽のおかげで明るくなると本当に綺麗です。また、太陽光を浴びると「ああ今体が頑張ってビタミンD作ってるわ…」という考えが出てくるくらいには栄養素に興味が出てきました。ご飯をしっかり、たくさん食べたいと思います。と書いたところで最近ー6度くらいまで平気になったのは、慣れたからではなく、ただ単に脂肪という新たな防寒着を装備したからではないかという可能性に思い当たりました。明日からダイエットならぬ、春からダイエットしようかな。手遅れかな。

昨日はお誕生日だった旦那のお友達(ロシア人)に呼んでもらい、焼肉へ行ってきました!日本人のパートナーがいる彼は、少し前にこの韓国系の焼肉屋さんを見つけ大変気に入ったそうで、私たちにもオススメしてくれていたのですが、やっと行けました。その名も「三味」です。 韓国語と中国語とロシア語と、三回に一回ほどの割合で出てくる英語のメニュー表。

モスクワの南西にある、юго-западная (ユーゴ・ザパドナヤ、そのまま南西の意)駅から歩いて15分ほどのところにあります。駅からバスでもいけるのですが、バス停に着いたら「到着予定時刻:29分後」の文字。いやいや夜やし寒い中待ってられるか!と雪の中を歩き始めました。歩くのがあまり好きではない旦那も強くなりました。

駅から丘の方へ上がって行く片側2車線の道沿いにどんどん登り、大きなホテルの手前で左に曲がると、いくつかのお店が集まっている小さな建物があり、グーグルマップはそこを指しています。しかし、その建物の周りを何周かしてもレストランらしい入り口は見当たりません…。 このドアからアジア系の顔立ちの人たちが何人か出てきました。意を決して入ります。 入ったらこんな感じ。この一番奥のドアがレストランへつながっていました。ちなみに突き当たりを右に曲がると日本のような個室のカラオケがあるそうです。モスクワでは大抵KARAOKEと書いてあっても個室ではないとか。面白そうなので今度行ってみようかしら。

個室を取っていてもらいました。 よくわからないながらも注文します。多分キムチと焼肉を頼んでもらっていたようで、サンチュとお肉をつけるタレも出てきました。このタレが味噌テイストで震えるほど美味しかったです!! 店員さんが焼き始めてくれます。トングでひっくり返しつつ、適当な大きさにキッチン用ハサミで切ってくれましたが、そのハサミさっきキムチも切ってたよな??下の鉄板も焦げ付いてきたら交換しにきてくれるし、なかなか行き届いたサービス。

ついでに牛のリブのスープも注文しました。 大きさがわかりにくいですが、人の顔くらいあるんちゃうかというようなお椀に入っています。その前に、これはもしや…大根!?何テイストかわかりませんがとても美味しいものを食べました。

鉄板の方は時々お店の人に忘れられて、部屋中煙で覆われた時もありましたが、それより床暖房とセントラルヒーティングの効果が絶大すぎてサウナにいる気になってきました。もちろん換気扇は付いていますが、それだけではまかなえず窓を開けてー6度の空気を取り込み、なんとか普通の温度になりました。

でも5人でおなかいっぱい食べて5000pとちょっとというかなりお得なお店だと思います! 外には韓国食材屋さんがあり、なんとレンコンと豆腐、味噌などもありました。

もし機会があれば是非♪ Пока!

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