馬耳風風 (ばじ カザフう)

2016年7月末〜 2018年8月 モスクワ/2018年10月〜 カザフスタンのアスタナ

薬局

Привет!

毎回授業の初めに「昨日何か面白いことあった?」と聞かれるのですが、みんながあまりにも「面白いことは何も」と答えるので、今日から何かニュースか意外な事実を発表することになりました。例えば、シマウマは10分から2時間しか寝ないんだよ、など。そのコーナーで先生が「日本では」と突然言い出したので驚きました。「日本では、子供に『悪い子だね!』とは言わない。その代わり学校の周りに『いい子がすること』『いい子はしないこと』が書いてある」という意外な事実を発表したのです。そして私に「これ本当?」と聞いて来ます。「いや『悪い子だね』って言うで!ただ学校の周りに標語は貼ってあるわ」と言うとあまり信じてもらえませんでした。明日の授業のために、何か「意外な事実」をご存知の方は教えてください。私にはそんな引き出しがありません。

ところで、先週の月曜日に左のまぶたを引っ掻いてしまいました。特に気にせずにその日は寝ましたが、次の日の朝起きてきた旦那に「昨日の夜ボクシングでもしたの?」と聞かれるくらい左目だけ腫れ上がっていたのです。何か雑菌入ったな…と思いましたが、そのまま学校に行きました。

学校ではこの前習った文型を使って「昨日のニュースコーナー」で目が腫れたことを報告すると全員「見たらわかる」と突っ込みながらもカモミールティーを飲めだとか、それは即効性がないから薬局で目薬を買ってこいだとか親身にアドバイスしてくれました。

ここで日本ならすぐに病院に行ったのですが、ロシア人のお医者さんにうまく説明できる気はしませんし、旦那について来てもらうのも大変です。かといって英語が通じる(そして日本人の先生もいる)EMCに行くのはなかなか骨が折れるのです。EMCについては、この前お会いしたジョディさんがこの記事でわかりやすく書いてくださっています(モスクワに来る前にこの記事を読みたかった…)。

結局時間がなくて薬局に行けたのも金曜日でしたが「抗生物質をください」というと、店員さんは「目の、ですよね?いつからその症状ですか?」と色々聞いてお薬を出してくれました。 ロシア語の薬めっちゃ怖い…!などと言ってられないので、店員さんのアドバイス通り1日に3回さすと、次の日には腫れが引きました。この目薬、230p(400円ほど)です。安い!ロシアの人はあまり病院には行かず、薬局で症状を説明してお薬を出してもらうそうです。だからこんなに街中に薬局が溢れていて、24時間営業なんですね。駅から学校までの間にも4つあります。

ついでにカモミールティーも買ってみました。ある本と映画の影響で思い入れのある飲み物です。 カモミールはロシア語で「ラマーシュカ」と言います。モスクワ大学でしている日本人と日本語を学ぶロシア人の交流会の名前にもなっていますね。 「苦難の中の力」という花言葉を持つこの花の紅茶がこんなところにも効くとは思いませんでした。

ともかく、健康には気をつけます!!

Пока!

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